ホテルで車の鍵を預かることがあるのはどうして?

ホテル エントランス

ホテルでスタッフが、車の鍵を預かることがあります。

中には、自分の車を運転してほしくない人や鍵の紛失を心配する人もいるでしょう。なぜ、ホテル側が車の鍵を預かるのでしょうか。

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ホテル側にもさまざまな事情がある

ホテル側にもさまざまな事情がある

ホテルで車の鍵を預かることがあるのは、ホテル側の事情による部分が多いようです。

ホテルの宿泊客同士の事故を防止したり、駐車場の不正利用を防ぐといった目的のほか、車の台数や滞在日数によって、駐車場所が異なるといった理由が挙げられるでしょう。

また、海外のホテルやレストランではバレーパーキングと呼ばれるサービスが定着しています。

バレーパーキングとは、ホテルの利用者がエントランスに車を付けて荷物を降ろしたあと、駐車場までの運転をホテルスタッフに任せることができるサービスです。

さらに、外出時やチェックアウト時にもスタッフがエントランスまで車を運転してきてくれることから、利用客にとっては移動が最小限で済む非常に便利なサービスとなっています。

海外ではさまざまな場所で触れることができるバレーパーキングですが、日本国内ではペニンシュラリッツカールトンといった外資系の高級ホテルで実施されているようです。

バレーパーキングのサービス料は宿泊料金に含まれている場合や、チップを渡す場合もあるなど、利用する場所やシチュエーションによって変わることが多いようです。

車の鍵をホテルが預かるのは、安全への配慮やサービスの一環です。そのことを理解しておけば、気持ちよくホテルを利用することができるはずです。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道