タクシーとハイヤーの違いは何?

迎車

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人を乗せて運ぶサービスとして、タクシーとハイヤーがあります。

タクシーは日常的に使うもので、ハイヤーはタクシーが高級になったものというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

ハイヤーとタクシー、一体どのような違いがあるのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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タクシーとハイヤーの違いは主にサービスや料金体系が異なる

タクシーとハイヤーの違いは主にサービスや料金体系が異なる

ハイヤーとタクシー、1つ目の違いは利用方法の違いです。

タクシーは、いわゆる流し営業と呼ばれるように街中を走行して乗客を見つけたり、営業所から配車の連絡を受け、乗客を迎えに行くシステムがほとんどです。
一方、ハイヤーはタクシーのように、不特定多数の人がどこからでも乗ることができるものではなく、完全予約制のサービスとなっています。

このことから、ハイヤーを利用するには事前に日付や行き先を指定しておく必要があり、運行スケジュールプランの決定、シーンに合わせた使い方が可能です。
さらに、ハイヤーとタクシーでは料金体系も異なります。

タクシーでは、お客がタクシーに乗った場所から降りた場所までの距離で料金を決めています。

一方、ハイヤーの料金体系には2つの場合があります。

距離貸しのハイヤーの場合、タクシーのように乗った距離ではなく営業所を出て、営業所に戻ってくるまでの全ての距離で金額が算出されます。

また、ハイヤーは時間貸しの場合もあり、その場合には時間単位で料金が決まってきます。
そして、ドライバーにも違いがあります。

タクシーとハイヤー、運転するにはどちらも二種免許の取得は必須ですが、タクシードライバーは新卒や異業種からの転向であっても一定期間の研修を受けて現場に出ることが多い一方、ハイヤーの運転手には長い実務経験と勤務態度が良好であることが求められ、中には外国語に対応できるドライバーが採用されているケースもあるようです。

タクシーとハイヤーは、似ているものというイメージが先行しがちですが、実は全く異なるサービスとなっています。

誰でも気軽に乗れる公共交通機関がタクシーで、冠婚葬祭や特別なゲストのおもてなしなどに用いられる個別輸送機関がハイヤーなのです。
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