お菓子を食べただけで飲酒運転に!?

お酒とチョコ

飲酒運転として検挙される可能性があるのは、アルコールが使われているチョコレートなどです。

アルコール度数が低いとはいえ、食べた量やタイミングによっては飲酒運転として検挙されてしまうかもしれません。

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食べた量とタイミングによっては検挙される可能性も

食べた量とタイミングによっては検挙される可能性も

飲酒運転は、道路交通法の第65条で禁止されている違法行為です。

呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上、または血液1ミリリットル中に0.3mg以上のアルコール濃度を含んでいると酒気帯び運転となります。

さらに、検知されたアルコール濃度に左右されることなく、アルコールが原因で正常な判断や動作ができないといった状況に陥っていると判断されると、酒酔い運転であるとして酒気帯び運転よりも重い処分を受けることになります。

そのため、アルコールが使われているチョコレートを食べて運転し、飲酒運転を理由に検挙される可能性は十分に考えられるでしょう。

なぜなら、直接ビールやチューハイといったアルコールを飲んだ場合と比較して、摂取するアルコールは少ないものの、確実にアルコールを摂取することになるためです。

商品中に含まれるアルコール分はパッケージに明記されており、例えば明治の「メルティーキッス くちどけラム&レーズン」には3.8%、ロッテの「ラミー」には3.7%のアルコールが含まれています。

このことから、例えば1つ8グラムほどのチョコ―レートのアルコール度数が約3%であると仮定してアルコール含有量の計算式にあてはめると、1粒あたり約0.2gのアルコールが含まれていることになります。

計算結果から、アルコール度数3%の350ml缶チューハイ1本分のアルコールを摂取しようとするならば、42粒食べなくてはなりません。

チョコレートを42粒も食べ続けるのは現実的な数字ではないともいえますが、例えチョコレートであっても、アルコールが含まれていることは事実なのです。

さらに、摂取されたアルコールは体内で次第に分解されるため、食べてかなりの時間が経過してしまえばアルコールが検知される可能性は低くなりますが、逆に食べた直後はアルコールが検知される可能性が高くなるともいえます。

現在、飲酒運転には非常に重い罰則が課せられています。

アルコールを含むチョコレートのパッケージに記載されている通り、運転する前や運転中にはアルコール入りチョコレートは避けた方が良さそうです。