ドアの下にある小さな穴…メンテナンスしてる?

フロントドア

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愛車のドアの下をチェックしてみると、直径1cm程度の穴が開いていることに気付くでしょうか?

実は、この穴はとても重要な役割をしています!
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この穴の正体は排水のため!
メンテナンス方法

この穴の正体は排水のため!

クルマをよく見ると、ドアとボディとのすき間以外に、室内に雨水などが入ってきそうな場所を見つけることができます。

その一つが、サイドウインドウです。

構造上、まったく水を侵入させないということは不可能ですが、室内に雨水などが侵入することがないのは、ドア内側に侵入した雨水が前述した穴から排出されているためです。

「パワーウインドウが故障したり、内部が錆だらけになるのでは?」と思うかもしれませんが、しっかりと対策が施されています。

ちなみに、ボディにはこういった排水用の穴が各所に設けられており、室内への水の侵入を防いでいます。

重要!ドアの穴のメンテナンス

ドアにある「排水の穴のメンテナンスをしてるよ!」という方は、ほとんどいないのではないでしょうか。

しかしこの穴が汚れやなにかしらの理由で塞がれると、水が抜けなくなってしまい、ドア内部に水が溜まってしまいます。

そうなるとドア内部のサビを誘発する原因となってしまいます。もちろん、ドア内部の電装もダメージを受ける可能性があります。

こうした点から、定期的なチェック・メンテナンスがおすすめです。

メンテナンス方法

それほど神経質になる場所ではないので、年に1度程度、洗車のついでにメンテナンスをするとベストです。

洗車の拭き上げをドア内側下部までしっかり行い、それぞれの穴に詰まりがないかチェックします。

詰まりは、細い針金など使えば確認できます。もし詰まりがあれば、使い古しの歯ブラシなどを活用して、穴から汚れをかき出しましょう。

この排水用の穴は、ドア以外にボディ下部にも多数設けられており、汚れで塞がれていると、水が溜まって室内が水浸しになる…みたいなトラブルの元になります。

特に郊外の屋外駐車では、飛んできた砂やホコリによって穴が塞がれてしまうことがあります。

気になった方は、愛車をくまなくチェックしてみてはいかがでしょうか?
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