BMW 3代目1シリーズのラゲッジルームの使い勝手は如何に?機能を向上させるオプションも紹介!(3BA-7K15/3DA-7M20/3BA-7L20型)

BMW 3代目1シリーズ

BMW 3代目1シリーズ(3BA-7K15/3DA-7M20/3BA-7L20型)は、2019年のフルモデルチェンジにより誕生した、BMWのラインナップでもっとも小型のクルマです。

欧米ではCセグメント、日本のハッチバックに相当する1台ですが、そんな1シリーズのラゲッジルーム(荷室)の使い勝手はどうなっているのでしょうか。

そこで今回は、1シリーズのラゲッジルームの使い勝手と、その機能を向上させるオプションについて解説します。

Chapter
BMW 3代目1シリーズとはどんなクルマ?
BMW 3代目1シリーズのラゲッジルームの使い勝手は?
BMW 3代目1シリーズのラゲッジルームの使い勝手を良くするオプションを紹介!

BMW 3代目1シリーズとはどんなクルマ?

1シリーズは、2004年から現在までの3代続くハッチバックタイプのクルマです。

BMWのラインナップの中ではもっとも小型であり、現行モデルである3代目からは、シリーズとして初めてFF(前輪駆動)方式に変更されました。

最近では駆動方式がよくわからないという購入者も多いための処置と考えられますが、この結果、FR(後輪駆動)方式よりも運転がしやすくなっています。

クルマの大きさは、全長4,355mm×全幅1,800mm×全高1,465mmと、先代モデルよりも全体的にやや大型化しています。

とはいっても最大で30mmほどの拡張なので、それほど気になることはないでしょう。

この拡張は、新たに開発・導入された「FAAR」のプラットフォームを採用した結果ともいえそうです。

1シリーズのエンジンは、ディーゼルエンジンの仕様を含めて、全部で4タイプからなっています。

グレードは下から順に「118i」「118i プレイ」「118i スポーツ」そして「M135i xDrive」の4つ。

いずれも高い走行性能を誇っており、ディーゼルだから、ガソリンだからという区別はそれほどありません。

日本の公道でも走りやすいサイズ感なので、非常に人気の高い1台でもあるのです。

BMW 3代目1シリーズのラゲッジルームの使い勝手は?

まずは、1シリーズのラゲッジルームの使い勝手について見ていきましょう。

1シリーズは、ヨーロッパではCセグメントと呼ばれる区分に属しているクルマです。

このクルマは日本で言うところのセダンやハッチバックに相当し、国産車ではトヨタ プリウスやスバル インプレッサなどがそれにあたります。

SUVの台頭で人気に陰りが出てきたハッチバックですが、積載能力は高く、さまざまなシーンで活躍するクルマであることは間違いありません。

1シリーズも同様に、シーンを選ぶことなく活躍できるハッチバックです。

ラゲッジルームの容量は約380L と広く、高さもあるため多少背の高い荷物も立てたまま載せることができます。

また、フロア(床面)部分は深さがあり、ラゲッジルームの転倒やズレを防いでくれる形状になっているのです。

ただしとても広いというわけではなく、ハッチバックとしては一般的な大きさにとどまっています。

しかし、ラゲッジルームにはUSBソケットがあり、アウトドアのときにクルマ後方から電源をとることもできるほか、リアシート(後席)をスライドさせることで荷室幅は自由に変えられるため、使いシーンに合わせた荷室作りが可能な点が魅力といえるでしょう。

BMW 3代目1シリーズのラゲッジルームの使い勝手を良くするオプションを紹介!

1シリーズには、ラゲッジルームの使い勝手をよくするオプションが多数ラインアップされています。

どれも370Lの大容量スペースを使いやすくするためのものばかりで、さらに多くの場所での活躍が期待できるものばかりです。

まず紹介するのは、パワーバックドアシステムです。

これはコンフォートパッケージに入っているもので、ボタンひとつでリアゲートを開閉できるシステムです。

手がふさがっているときでも簡単に開閉できるので、ラゲッジルームへの荷物の積み下ろしも非常に便利なのです。

また、ラゲッジルームに設置できるマットは全部で4種類あり、うち3種類はリアバンパーへの傷防止のためのガードがついています。

ラゲッジルームネットやベルトを使えば、荷物が動いてしまう可能性があってもしっかりと固定できるでしょう。

また、小物収納に便利なボックスも2種類あり、使わない時は折りたたんで収納することも可能です。

このように、1シリーズには積載性の高いハッチバックには嬉しいオプションが多数ラインアップされています。

パワーバックドア以外は後付けも可能なので、一度使ってみてから取り付けても良いでしょう。

1シリーズのラゲッジルームの使い勝手と、機能を向上させるオプションについ詳しく紹介してきました。

SUVの台頭で苦境に立たされるハッチバックですが、1シリーズはその高い積載性とオプションで不便さを感じにくいクルマに仕上がっています。

SUVほど大きなクルマはいらないけれど、マルチに活躍できるクルマを探している方にはぴったりの1台なのではないでしょうか。

※2021年8月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道