BMW 3代目1シリーズ(7K15/7M20/7L20型)の3つのグレードを徹底比較!スポーティーグレード「M Sport」でおすすめのモデルはどれだ!?

BMW・3代目1シリーズ

BMWのラインナップでもっともコンパクトなボディーを持つBMW 1シリーズ(7K15/7M20/7L20型)ですが、2019年にはBMW 3代目1シリーズとなり、プラットフォームをFR(後輪駆動)からFF(前輪駆動)ベースに移行するなど大胆なフルモデルチェンジを行いました。今回はそんな3代目1シリーズにどんなグレードがあるのかを紹介していきます。

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BMW 3代目1シリーズ 118i【価格:337万円〜】
BMW 3代目1シリーズ 118d【価格:385万円〜】
BMW 3代目1シリーズ M135i xDrive【価格:633万円】

BMW 3代目1シリーズ 118i【価格:337万円〜】

「118i」は、BMW 3代目1シリーズのエントリーモデルに位置づけられたグレードです。

エントリーモデルではあるもののBMWの名にふさわしく基本的な装備や快適装備が充実し、インパネ(インストルメントパネル)にはタッチパネル機能付き8.8インチコントロール・ディスプレイが標準装備され、運転席にも5.1インチのマルチ・ディスプレイ・メーター・パネルが奢られています。

その他にも、ウェルカムライト自動防眩ルームミラーなど、高級車らしい演出が随所に施されている点も見逃せません。

エンジンはターボチャージャーを装着した1.5L 直列3気筒のB38A15A型を搭載し、最高出力103kW(140PS)/4,600〜6,500rpm、最大トルク220Nm(22.4kgm)/1,480〜4,200rpmを発生するトルク型と言えるユニットで、電子油圧制御式7速DCTを組み合わせ、燃費性能は実際の走行状況に近いとされるWLTCモードで13.7km/Lを達成しています。

また、3代目1シリーズでは1つのグレードにより高級志向の「PLAY」、スポーティーなチューニングを施された「M Sport」などの複数の3タイプが設定され、118iには「118i」「118i Play」「118i M Sport」がラインナップされています。

特に「118i M Sport」は快適性とともに走行性能を向上させ、エクステリアには専用形状のバンパーを装着。インテリアではホールド性の高いスポーツシートを採用するなど、見た目も装備もシャープな仕上がりとなっています。

駆動方式はすべてFF(前輪駆動)のみで、価格は「118i」が337万円、「118i Play」が378万円、「118i M Sport」が416万円となっています。

BMW 3代目1シリーズ 118d【価格:385万円〜】

「118d」は、BMW 3代目1シリーズのディーゼルエンジンモデルです。

エクステリアはガソリンエンジンモデルの「118i」と変わりませんが、エンジンはターボチャージャーを装着した2L 直列4気筒のB47C20B型となり、最高出力110kW(150PS)/4,000rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,750〜2,500rpmと、「118i」に比べるとトルクが大幅にアップしています。

一方で、トランスミッションはMT(マニュアルトランスミッション)と同様の内部構造を備えたDCTから、従来のAT(オートマチックトランスミッション)へと変更された8速ATを組み合わせています。

「118d」には4タイプが設定され、「118d Play Edition Joy+」が385万円、「118d Play」が413万円。そしてスポーティーな「118d M Sport Edition Joy+」が423万円、「118d M Sport」が451万円となっています。

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BMW 3代目1シリーズ M135i xDrive【価格:633万円】

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道