BMW 初代X2の長所は?

BMW 初代X2

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2018年4月に登場したBMWのスポーツアクティビティクーペ、BMW 初代X2(3BA-YH15/3DA-YL20/3BA-YN20型)。

BMWの挑戦し続ける姿勢を表現した、全く新しいコンセプトのモデルの1台でもあります。

今回は、そんなX2にはどんな長所があるのか、詳しく見ていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
BMW 初代X2はスタイリッシュなデザインが映えるスポーティなSUV!
BMW 初代X2はどんなクルマ?
BMW 初代X2には豊富なボディーカラーとシート素材が設定されている!
BMW 初代X2は優れた走行性能を誇る
BMW 初代X2は最新のテクノロジーで快適な乗り心地
BMW 初代X2には大容量の荷室が備わっている!
BMW 初代X2は安全装備も充実している!

BMW 初代X2はスタイリッシュなデザインが映えるスポーティなSUV!

BMW X2は2018年に誕生して以来、卓越したテクノロジーによる走行性能と、機能的で美しいデザインで、現在においても先進性を感じさせる1台です。

新世代エンジンと電子制御トランスミッションの組み合わせで、時代に合った低燃費と環境性能を実現。低回転域での太いトルクと、高回転域での力強いパワーを両立させたパワートレインは、ドライバーに気持ちの良い走りを提供してくれます。

エクステリア(外装)は、流麗かつダイナミックな輪郭によって、スポーティクーペのようなスタイリッシュな側面を演出。街中でも映える外観が見る者の目を惹きつけます。

フロントには、逞しいバンパーと3つの吸気口で構成されたエア・インテークを装備。自信に満ちたフロント・ビューを演出しています。テールゲートは、リヤ・エプロンと完全に調和したデザインを採用。美しく滑らかな面構成を強調したデザインになっています。

インテリア(内装)は、高品質のマテリアルを、エクステリア同様にスタイリッシュなデザインで仕上げています。

イエローのコントラスト・ステッチが施されたマイクロ・ヘキサゴン・クロス/センサテック・コンビネーションのスポーツ・シートをレイアウト。スポーティな室内を演出してます。

⾛りへの想いを昂らせる、ドライバーオリエンテッドなインテリアデザインでありながら、実用性も考慮されています。荷室が広く、荷室容量は470Lと大容量を実現。

X2はスタイリッシュで、使い勝手の良いコンパクトSUVと言えます。

BMW 初代X2はどんなクルマ?

BMW X2には、ドライビング・アシスト、HDC(ヒル・ディセント・コントロール)、前車接近警告機能やパーキング・アシストなどの安全装備が備わっています。

まず注目したいのが、レーン・ディパーチャーウォーニング、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキで構成されたドライビング・アシスト。

レーン・ディパーチャーウォーニングは、クルマが車線を逸脱しそうになった際にステアリングを振動させることでドライバーに警告してくれる機能です。

前車接近警告機能は、先行車への接近時にメーター・パネルおよびBMWヘッドアップ・ディスプレイの警告灯で注意喚起し、急速に接近した場合には、警告音を発して衝突を避けるように強く促してくれます。

その際にドライバーの事故回避行動がなく、衝突が不可能と判断された場合にはシステムが自動的にブレーキをかけて衝突回避を図る、衝突回避・被害軽減ブレーキが作動します。

また、急勾配の坂道において、ドライバーがブレーキを踏まなくても自動で徐行させることができるHDCは非常に便利な機能といえるでしょう。

パーキング・アシストは、システムが駐車可能なスペースがあるかどうかを測定し、ドライバーに代わってステアリングを自動で操作し、縦列駐車を行ってくれるシステムです。

このように多数の安全装備が搭載されたX2は、BMWの安心安全へのこだわりが詰まった1台といえるでしょう。

BMW 初代X2には豊富なボディーカラーとシート素材が設定されている!

BMW X2の長所として、豊富なボディーカラーとシート素材が設定されている点が挙げられます。

ボディーカラーとしては、アルピン・ホワイト、ブラック、ミネラル・ホワイト、グレイシャー・シルバー、ミネラル・グレー、ブラック・サファイア、サンセット・オレンジ、ガルバニック・ゴールド、ブルックリン・グレー、ファイトニック・ブルー、ストーム・ベイの計11色が設定されています。

このうち、全グレードで選択可能なのはブラック・サファイアとストーム・ベイの2色のみなので、購入を検討している方は注意しましょう。

シート素材としては、グリッドクロス、クロス・トリゴン/アルカンタラ・コンビネーション、マイクロ・ヘキサゴン・クロス/センサテック・コンビネーション、パーフォレーテッド・ダコタ・レザー、ダコタ・レザー/アルカンタラ・コンビネーションの5つが設定されています。

このうち、マイクロ・ヘキサゴン・クロス/センサテック・コンビネーションにはブルーとイエローの2色のステッチカラー、パーフォレーテッド・ダコタ・レザーにはブラック、モカ、マグマ・レッドの3色のシートカラーが設置されているのもポイントです。

それぞれのシート素材もボディーカラー同様、グレードによって選択できるものが異なるため、注意が必要です。

これだけ豊富なボディーカラーとシート素材が設定されているのは、選択肢が多いという点では嬉しいポイントといえるでしょう。

BMW 初代X2は優れた走行性能を誇る

まずはBMW X2のエンジンスペックを見ていきます。

X2に用意されている2.0L 直列4気筒DOHCガソリンエンジンのスペックは、最高出力225kW(306PS)/5,000rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/1,750〜4,500rpmとなっています。

1.5L直列3気筒DOHCガソリンエンジンのスペックは、最高出力103kW(140PS)/4,600rpm、最大トルク220Nm(22.4kgm)/1,480〜4,200rpmです。

また、2.0L直列4気筒のDOHCディーゼルエンジンも用意されており、最高出力は140kW(190PS)/4,000rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,750〜2,500rpmとなっています。

そしてX2のボディ素材には、アルミニウムやカーボンファイバー強化樹脂などの超軽量化素材を採用し、これまで以上に車体は軽く、剛性が増しています。

さらに軽量化したことにより加速性能も向上し、よりパワフルな走りを楽しめます。

BMW 初代X2は最新のテクノロジーで快適な乗り心地

BMW X2のトランスミッションには電子制御式の7速ダブルクラッチと8速スポーツ・オートマチックが採用されており、走行状況にあわせて動力配分を最適に行います。

そして低速時から高速時までスムーズな加速を実現し、ドライバーの意思に応える快適な乗り心地を味わうことができます。

またボディの素材にはアルミニウムやカーボン・ファイバー強化樹脂などの超軽量化素材を使用し、従来のモデルよりも高剛性と軽量化を実現しました。

さらにボディの剛性が向上したことにより、安定性と安全性がアップしています。

そして軽量化したことにより、加速性能やブレーキ性能がアップしているので、上質な乗り心地を味わえます。

他にもインフォテイメントもクルマの乗り心地に関係しています。

X2のインフォテイメント機能であるBMWコネクテッド・ドライブはスマートフォンと連携することができます。

さらにナビゲーションシステムの表示・24時間トラブル時の対応などのサービスもあり、快適な乗り心地とドライブを提供します。

BMW 初代X2には大容量の荷室が備わっている!

BMW X2は、大きな荷室が備わっているのも特徴です。

X2の荷室容量は通常時でも470L と大容量なうえ、5名乗車時でも十分な広さが確保されており、そのままでもスーツケースやゴルフバッグを問題なく載せることが可能なのです。

これだけの容量があれば、日常での買い物の際だけでなく、家族での旅行時や大人数でのドライブ時にも重宝すること間違いありません。

また、X2の荷室はシートアレンジによる拡大も可能です。

X2のリアシート(後席)は4:2:4の分割可倒式となっており、リアシートを前面に倒した際には床面が荷室の床面とフラットになります。

そのため、リアシートを前面に倒すことで、リアシートのスペースをそのまま荷室として活用できるのです。

荷室拡大時の容量は最大1,355Lを誇り、これほどまでに大容量の荷室が備わっていれば、自転車や家電といった大きな買い物の際にも安心でしょう。

さらに、リアシートを前面に倒した際には縦にも大きなゆとりができるため、スキー板やスノーボードといった長尺物も無理なく積み込めます。

BMW 初代X2は安全装備も充実している!

BMW X2には、ドライビング・アシスト、HDC(ヒル・ディセント・コントロール)、前車接近警告機能やパーキング・アシストなどの安全装備が備わっています。

まず注目したいのが、レーン・ディパーチャーウォーニング、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキで構成されたドライビング・アシスト。

レーン・ディパーチャーウォーニングは、クルマが車線を逸脱しそうになった際にステアリングを振動させることでドライバーに警告してくれる機能です。

前車接近警告機能は、先行車への接近時にメーター・パネルおよびBMWヘッドアップ・ディスプレイの警告灯で注意喚起し、急速に接近した場合には、警告音を発して衝突を避けるように強く促してくれます。

その際にドライバーの事故回避行動がなく、衝突が不可能と判断された場合にはシステムが自動的にブレーキをかけて衝突回避を図る、衝突回避・被害軽減ブレーキが作動します。

また、急勾配の坂道において、ドライバーがブレーキを踏まなくても自動で徐行させることができるHDCは非常に便利な機能といえるでしょう。

パーキング・アシストは、システムが駐車可能なスペースがあるかどうかを測定し、ドライバーに代わってステアリングを自動で操作し、縦列駐車を行ってくれるシステムです。

このように多数の安全装備が搭載されたX2は、BMWの安心安全へのこだわりが詰まった1台といえるでしょう。
豊富なボディーカラーやシート素材、大きな荷室や充実した安全装備といった長所が備わっているBMW X2。

中でも安全装備は充実しており、走行時や駐車時といったあらゆるシーンにおいて安心を提供してくれます。

家族でドライブを楽しめるクルマを探している方には、ぴったりの1台といえるのではないでしょうか。

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