BMW 初代X2のリアシートの機能性と実用性はいかに?(3BA-YH15/3DA-YL20/3BA-YN20型)

BMW 初代X2

BMW 初代X2(3BA-YH15/3DA-YL20/3BA-YN20型)は、BMWらしいスポーティな走破性と、都会でも映えるスタイリッシュな外観を合わせ持つコンパクトSUVです。

2018〜2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーエモーショナル部門賞を受賞している初代X2は、日本の公道にもフィットするサイズ感と確かな走行性能で人気を博しています。

コンパクトSUVとして支持を得ている初代X2ですが、インテリア(内装)も気になるところです。今回はリアシート(後席)にフォーカスしながら、初代X2の魅力を紹介します。

Chapter
BMW 初代X2はスポーティな走りを楽しめるコンパクトSUV!
BMW 初代X2の室内とリアシートの居住性は?
BMW 初代X2のリアシートの使い勝手をチェック!

BMW 初代X2はスポーティな走りを楽しめるコンパクトSUV!

BMW X2は全部で4つのグレードをラインアップしています。

ボディサイズは、全グレード共通で全長4,375mm×全幅1,825mm×全高1,535mm、ホイールベース2,670mmと、SUVとしてはコンパクトなサイズ感で、市街地でも無理のない取り回しが可能です。

駆動方式とトランスミッションですが、グレード「X2 sDrive18i M Sport X」は前輪駆動・電子油圧制御式7速DCTを採用。残り3つのグレード「X2 xDrive20d M Sport X Edition Joy+」・「X2 xDrive20d M Sport X」・「X2 M35i」は4輪駆動・電子油圧制御式8速ATを採用しています。

フルタイム4輪駆動システムとなる、BMW xDriveは前後アクスルに駆動力を的確に可動分配。さまざまな走行シーンにおいて最大限のトラクションを実現します。電子制御における駆動配分は、コーナリングにて、オーバーステアやアンダーステアを打ち消し、クイックなハンドリングと俊敏性をドライバーに約束します。

電子油圧制御式7速DCTは、トラクションを最適化する自動変速機能、ローンチ・コントロール、エンジン・オート・スタート/ストップ機能を装備しています。

電子油圧制御式8速ATは、クロス・レシオにより、スポーティな加速性能にプラスして、燃費の向上に貢献。クイックなシフト・チェンジで、より快適なドライビングを可能にします。

動力の要となるパワートレインは、「X2 sDrive18i M Sport X」は1.5L 直列3気筒DOHCガソリンエンジンを搭載。「X2 xDrive20d M Sport X Edition Joy+」・「X2 xDrive20d M Sport X」は、2.0L 直列4気筒DOHCのディーゼルユニットを採用。「X2 M35i」は2.0L 直列4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載しています。

ガソリンエンジン・ディーゼルエンジンともに、最も良く使う低回転域でのレスポンス特性が高く、スムースな吹け上がりに併せて素早いパワーの供給を行い、ダイレクトなステアリングでスポーティなドライビングフィールを味わえます。

BMW 初代X2の室内とリアシートの居住性は?

BMW X2の室内の居住性をチェックしていきましょう。X2のインテリアは、人間工学に基づいて設計された、機能性ある装備が適切にレイアウトされています。

ドライバー志向のコクピットは視認確認が行いやすいように高めに設定されたシート・ポジションになっており、イエローのコントラスト・ステッチが施されたマイクロ・ヘキサゴン・クロス/センサテック・コンビネーションのスポーツ・シートを採用しています。

同様のマテリアルがリアシート、アームレスト、センターコンソール、インパネにも施され、室内のインテリア全体にスポーティーな装いをプラス。ステアリングは、シフト・パドルとマルチファンクション機能を備え、BMWらしいスポーティーな操作感を堪能できます。

視認性に優れた10.25インチの高解像度カラー・ワイド・ディスプレイの装備による実用面の充実はもちろん、LEDによるアンビエント・ライトが、車内全体をやわらかな光で包み込み、くつろぎに満ちたやさしい居住空間を演出します。

フロントシート(前席)・リアシートには、カップ・ホルダーをはじめとした充実の収納スペースを装備。有害物質の感知で内気循環モードに切り替わるオートマチック・エア・コンディショナーと併せて、車内全体に快適な居住性を提供します。

BMW 初代X2のリアシートの使い勝手をチェック!

BMW X2のリアシートにたくさんの機能はありませんが、質感の高いマテリアルと、ちょうど良い使い勝手の良さが同居しています。

X2のリアシートの広さは、ゆとりのあるミニバンクラスとまではいきませんが、大人2人の乗車状態で決して窮屈ではない空間を確保しています。

リアシートのセンターには、2つのカップホルダー付きのアームレストを装備。多様な収納ニーズに対応するスルーローディング・システムを搭載しています。

スルーローディング・システムは、リヤ・シートのバックレストを40:20:40の3分割で使用できる機能です。このシステムにより、リアシートに2名の乗員が快適に座った状態で、スキー板やスノーボードといった長い積載物を無理なく積み込めます。

X2はちょうど良い実用性と、走りを楽しめる走行性を兼ね備えた、スタイリッシュなコンパクトSUVです。

スポーティーなシートをレイアウトしたインテリアを、その目で見て確かめてみてください。

※2021年6月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道