長く愛されるハッチバック、フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの収納機能は利便性抜群!

ゴルフ

2013年から日本での販売が開始されて以来、多くの人に愛されているフォルクスワーゲン 7代目ゴルフ。

ベーシックなモデルから走りを徹底的に追求したモデルまで、さまざまなラインアップを揃えています。

そこで今回は、ゴルフの多彩な機能の中から収納機能をピックアップして、使い勝手や仕様などをじっくり紹介していきます。

Chapter
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフはどんなクルマ?
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ TSIとGTIの特徴
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ GTEとRの特徴
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフには便利な収納機能が!
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの荷室(ラゲッジルーム)は十分な容量を確保している!
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの荷室はシートアレンジでさらに広がる!

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフはどんなクルマ?

収納機能を詳しく紹介する前に、まずはゴルフとはどのようなクルマなのか見ていきましょう。

ゴルフには、ゴルフ(TSIトレンドライン、TSIコンフォートライン、TSIハイライン)、ゴルフ GTI、ゴルフ GTE、ゴルフ Rの4車種がラインアップされています。

最先端テクノロジーを惜しみなく投入することで、環境性能と運転する楽しさをこれまで以上の次元で両立している点が魅力なのです。

そんなゴルフは発売以来、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2013」や「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2013」などを受賞しているのもポイントでしょう。

ボディーには、クラッシャブルゾーンから成る衝撃吸収ボディ構造と頑強なフレームで囲まれたキャビンを採用。

また、衝突時の自動ドアロック解除機能や、複数のエアバッグや横滑りを防ぐ先進の電子制御システムESP、燃料供給カット機能など、さまざまな装備を搭載しています。

さらに生産の効率化のため、「MQB」と呼ばれる次世代モジュールコンセプトも導入しました。

シートやパワートレイン、インフォテインメントシステムなどを全面的に見直すことで、車両全体で最大100kg軽量化し、基本性能を大幅に向上させているのです。

車種によって選択できるカラーが異なりますが、ディープブラックパールエフェクト、ピュアホワイト、カーボンスチールグレーメタリック、タングステンシルバーメタリック、ラピスブルーメタリック、パシフィックブルーメタリック、ナイトブルーメタリック、トルネードレッド、アトランティックブルーメタリックがラインアップされており、幅広いカラーから選べる点も魅力のひとつ。

加えて、TSIハイライン、GTI、GTE、Rでは、メーカーオプションでオリックスホワイトパールエフェクトのカラーを選択できるのです。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ TSIとGTIの特徴

ここからは、先ほど紹介したゴルフの車種別に特徴を見ていきましょう。

まず解説していくのが、TSIとGTIです。

TSIのラインアップには、廉価グレードの「TSIトレンドライン」、中間グレードの「TSIコンフォートライン」、上級グレードの「TSIハイライン」の3つがあります。

いずれもFF(前輪駆動)で、サイズは全長4,265mm×全幅1,800mm×全高1,460mmです。

TSIトレンドラインとTSIコンフォートラインのエンジンは、直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しており、最高出力は77kW(105PS)/5,500rpm、最大トルクは175Nm(17.8kgm)/4,000rpm、燃費はJC08モードで21.0km/L を誇っています。

TSIハイラインのエンジンは、直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しました。

最高出力は103kW(140PS)/4,500~6,000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpm、燃費はJC08モードで19.9km/L となっています。

先進技術としてパークディスタンスコントロール機能を拡張させ、安全性がより向上した点がTSIの魅力といえるでしょう。

また、GTIはフォルクスワーゲンが歴代受け継いできた伝統的なホットハッチで、サイズは全長4,275mm×全幅1,800mm×全高1,450mmです。

GTIもFFで、エンジンは直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載し、最高出力は162kW(220PS)/4,500~6,200rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/1,500~4,400rpmとなっています。

燃費はJC08モードで15.9km/L で、燃費が良い点もGTIの魅力といえるでしょう。

先代モデルに比べて燃費を向上させつつも、最高出力や最大トルクをアップさせているのです。

さらにGTIでは、ドライビングプロファイル機能も搭載しています。

これにより、通常の「ノーマル」だけでなく、「エコ」「スポーツ」「インディビジュアル」の各モードからシーンに合わせた選択ができる仕組みなのです。

さまざまな機能の設定を最適化させることでお好みのドライビングができる点も、GTIの特徴といえるでしょう。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ GTEとRの特徴

続いて、ゴルフ GTEとRの特徴を見ていきましょう。

GTEは、ゴルフをベースにしたフォルクスワーゲン初のプラグインハイブリッドで、サイズは全長4,265mm×全幅1,800mm×全高1,480mmです。

こちらもFFで、エンジンには直列4気筒DOHC16バルブICターボを採用。

最高出力は110kW(150PS)/5,000~6,000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpmとなっています。

搭載されている8.7kWhのリチウムイオンバッテリーは、200Vの電源を用いて約3時間で充電が完了し、53.1kmのEV走行ができるのがポイント。

バッテリーの保証は16万kmで8年間となり、ハイブリッド燃料消費率はJC08モードで23.8km/Lを誇るのです。

また、GTEではエクステリア(外装)やインテリア(内装)の各所にブルーを入れ、ランプには消費電力の少ないLEDを採用しています。

4WD(4輪駆動)のRはフラグシップモデルであり、ホットハッチをけん引してきたフォルクスワーゲンの頂点に立つクルマともいえるでしょう。

サイズは全長4,275mm×全幅1,800mm×全高1,465mmで、エンジンは直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しているのです。

最高出力は228kW(310PS)/5,500~6,500rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/2,000~5,400rpmで、燃費はJC08モードで14.4km/L となっています。

先代Rと比較しても、燃費だけでなく最高出力も向上させているのです。

通常モデルより20mm低く設定されたスポーツサスペンションは、ハンドリングと快適な乗り心地を高次元で両立しています。

M/T(マニュアルトランスミッション)の選択が可能な点も、Rの魅力といえるでしょう。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフには便利な収納機能が!

ゴルフには、乗る方のことを第一に考えた便利な収納機能が多数装備されています。

全車種にグローブボックスがついており、小物や車検証などを収納するのに役立つこと間違いありません。

また、TSIコンフォートラインとTSIハイライン、GTI、GTE、Rでは、運転席と助手席の後ろにシートバックポケットがついているのもポイント。

このシートバックポケットは、小物やタブレット、雑誌などを収納するのに適しているでしょう。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの荷室(ラゲッジルーム)は十分な容量を確保している!

ゴルフの魅力のひとつとして、十分な容量を確保している荷室(ラゲッジルーム)の存在が挙げられるでしょう。

TSIの荷室容量は380L 、GTIは380L 、GTEは272L 、Rは343L と非常に大きな荷室容量を誇っており、中でもTSIとGTIでは、4人で旅行に出かける際の荷物を積めるほどの容量を確保しているのです。

リアゲートの開口部も十分に広く、かつ低めになっているので、荷物の出し入れが楽にできる点も魅力といえます。

また、デッキボードの下には修理工場まで自走するためのテンパータイヤが標準装備されているので、万が一タイヤがパンクしてしまった場合も安心。

さらに、全車種にトノカバーがついているので、防犯性を高めたり、直射日光からのダメージを避けたりするのに役立つこと間違いありません。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの荷室はシートアレンジでさらに広がる!

ゴルフの荷室は、シートアレンジでさらに拡張できるのもポイント。

ゴルフのリアシート(後席)は6:4分割可倒式になっており、たとえば、通常でも380Lの荷室容量を確保しているTSIは、リアシートを倒すことで荷室容量が1,270Lまで拡張するのです。

そのほかにも、GTIは380L から1,270L、GTEは272L から1,162L、Rは343Lから1,233Lまで拡張するため、積載する荷物の大きさや形状に合わせ、柔軟な使い方ができる荷室といえるでしょう。

また、リアシートの中央部分にはシートを貫通させる機能も装備しています。

長さのある荷物を積みながらもフロントシート(前席)とリアシート合わせて大人4人がゆったりと座れるようになっており、乗客の乗り心地と荷物の積載力を両立しているのです。

ゴルフはシート周りに便利な収納機能が多数備わっているほか、シートアレンジにより荷室を大きく拡張できる点が特徴です。

シーンに合わせて収納機能の使い方を変えられる、利便性に優れたクルマといえるでしょう。

普段使いとアウトドア時を1台で済ませたい方にはぴったりの1台なのではないでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道