1世代前も買い?!フォルクスワーゲン 7代目ゴルフのリアシート(後席)の魅力とは?

VW ゴルフ 2017

2012年に登場して以来、多くの方に愛されているフォルクスワーゲン 7代目ゴルフ。

機能性を追求することはもちろん、シンプルさも重視しているハッチバックタイプのクルマです。

2021年6月には最新モデルである8代目ゴルフが正式発売されましたが、今回は一つ前のモデルである、7代目ゴルフのリアシート(後席)の使い勝手に迫っていきましょう。

Chapter
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフはどんなクルマ?
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの基本スペックをチェック!
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ GTIの基本スペックは?
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ GTEの基本スペックをチェック!
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ Rの基本スペックをご紹介!
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフのリアシートの快適性は?
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフのリアシートの機能性は?

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフはどんなクルマ?

リアシートを詳しくご紹介する前に、まずはゴルフとはどのようなクルマかをご紹介します。

ゴルフには、ゴルフ(TSIトレンドライン、TSIコンフォートライン、TSIハイライン)、ゴルフ GTI、ゴルフ GTE、ゴルフ Rの4つの車種があります。

ゴルフでは、クラッシャブルゾーンから成る衝撃吸収ボディー構造と頑強なフレームで囲まれたキャビンを採用しました。

そのほかにも、衝突時の自動ドアロック解除機能や、複数のエアバッグや横滑りを防ぐ先進の電子制御システムESP、燃料供給カット機能など、さまざまな装備を搭載しています。ゴルフは、あらゆる視点から安全性を追求し続けているクルマといえるでしょう。

また、生産の効率化のため、「MQB」と呼ばれる次世代モジュールコンセプトを導入しました。

シートやパワートレイン、インフォテイメントシステムなどを全面的に見直すことで、車両全体で最大100kg軽量化し、基本性能を大幅に向上させています。

最先端テクノロジーを惜しみなく投入することで、環境性能と運転する楽しさをこれまで以上の次元で両立している点も魅力といえるでしょう。

そんなゴルフは発売以来、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2013」や「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2013」などを受賞しました。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの基本スペックをチェック!

ここからは、先ほどご紹介したゴルフの車種別に基本スペックを見ていきましょう。

まず解説していくのが、ベーシックモデルのゴルフです。

ラインアップには、廉価グレードのTSIトレンドライン、中間グレードのTSIコンフォートライン、上級グレードのTSIハイラインの3つがあります。

サイズはいずれも、全長4,265mm×全幅1,800mm×全高1,460mmです。

カラーはディープブラックパールエフェクト、ピュアホワイト、タングステンシルバーメタリック、トルネードレッド、アトランティックブルーメタリック、パシフィックブルーメタリック、ナイトブルーメタリック、リフレックスシルバーメタリックの全8色を用意しています。

TSIハイラインでは、メーカーオプションでオリックスホワイトパールエフェクトを選択できます。

TSIトレンドラインとTSIコンフォートラインには1.2L TSIエンジンを搭載し、15インチスチールホイールやレザーステアリングホイールなどを標準装備しています。

FF(前輪駆動)で、エンジンは直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しているのもポイントでしょう。

最高出力は77kW(105PS)/5,000rpm、最大トルクは175Nm(17.8kgm)/4,000rpm、燃費はJC08モードで21.0km/L です。

また、先進技術としてパークディスタンスコントロール機能を拡張させ、安全性がより向上した点が魅力といえるでしょう。

TSIハイラインはFFで、エンジンは直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しました。

最高出力は103kW(140PS)/4,500~6,000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpm、燃費はJC08モードで19.9km/L です。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ GTIの基本スペックは?

続いて、ゴルフ GTIの基本スペックを見てみましょう。

サイズは全長4,275mm×全幅1,800mm×全高1,450mmです。

こちらもFFで、エンジンは直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しました。

最高出力は162kW(220PS)/4,500~6,200rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/1,500~4,400rpmとなっています。

燃費はJC08モードで15.9km/L であり、燃費が良い点がこのクルマの魅力でしょう。

先代モデルに比べて燃費を22%向上させつつも、最高出力や最大トルクをアップさせました。

カラーはディープブラックパールエフェクト、ピュアホワイト、タングステンシルバーメタリック、トルネードレッド、ナイトブルーメタリック、リフレックスシルバーメタリックの全6色を用意しました。

メーカーオプションでオリックスホワイトパールエフェクトを選択できます。

GTIは、フォルクスワーゲンが歴代受け継いできた伝統的なホットハッチであり、ドライビングプロファイル機能を搭載しました。

これにより、通常の「ノーマル」だけでなく、「エコ」「スポーツ」「インディビジュアル」の各モードからシチュエーションに合わせた選択ができます。

さまざまな機能の設定を最適化させることでお好みのドライビングができる点も、GTIの特徴といえるでしょう。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ GTEの基本スペックをチェック!

ゴルフ GTEは、ゴルフをベースにしたフォルクスワーゲン初のプラグインハイブリッドです。

サイズは全長4,265mm×全幅1,800mm×全高1,480mmであり、FFでエンジンは直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しました。

最高出力は110kW(150PS)/5,000~6,000rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpmとなっています。

8.7kWhのリチウムイオンバッテリーは、200Vの電源を用いて約3時間で充電が完了し、53.1kmのEV走行ができるのが特徴です。

バッテリーの保証は16万kmで8年間となり、ハイブリッド燃料消費率はJC08モードで23.8km/L なのです。

カラーは、ディープブラックパールエフェクト、ピュアホワイト、カーボンスチールグレーメタリック、タングステンシルバーメタリックの全4色を用意しています。

メーカーオプションでオリックスホワイトパールエフェクトを選択できるのも魅力ではないでしょうか。

GTEではエクステリア(外装)やインテリア(内装)の各所にブルーを入れ、ランプには消費電力の少ないLEDを採用しています。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフ Rの基本スペックをご紹介!

続いて、ゴルフ Rの基本スペックを見ていきましょう。

サイズは全長4,275mm×全幅1,800mm×全高1,465mmです。

4WD(4輪駆動)で、エンジンは直列4気筒DOHC16バルブICターボを搭載しました。

最高出力は206kW(280PS)/5,100~6,500rpm、最大トルクは380Nm(38.7kgm)/1,800~5,100rpmを誇っています。

燃費はJC08モードで14.4km/L で、先代ゴルフRと比較しても燃費だけでなく、最高出力を24PS向上させました。

カラーは、ディープブラックパールエフェクト、ピュアホワイト、ラピスブルーメタリック、ライムストーングレーメタリック、トルネードレッドの全5色を用意しています。

メーカーオプションでオリックスホワイトパールエフェクトを選択できます。

ゴルフ Rはフラッグシップモデルであり、ホットハッチをけん引してきたフォルクスワーゲンの頂点に立つクルマともいえるでしょう。

通常モデルより20mm低く設定されたスポーツサスペンションは、ハンドリングと快適な乗り心地を高次元で両立しています。

また、M/T(マニュアルトランスミッション)の選択が可能な点もRの魅力です。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフのリアシートの快適性は?

ここからは、ゴルフのリアシートの快適性について詳しくご紹介していきます。

ゴルフは、ホールド性が高く、クッション性も高い快適なシートを採用しているのも魅力のひとつです。

カップホルダーとセンターアームレストをすべてのグレードで標準装備しており、快適な車内空間を楽しめるのです。

TSIトレンドライン、TSIコンフォートライン、TSIハイライン以外の車種ではフルオートのエアコンディショナーが搭載されており、設定した温度に自動で保ってくれるため、エアコン操作の手間もかかりません。

また、UVカットガラスを採用して紫外線も避けられるため、夏場での運転も快適なのです。

フォルクスワーゲン 7代目ゴルフのリアシートの機能性は?

最後に、ゴルフのリアシートの機能性についてご紹介します。

ゴルフのリアシートは6:4分割可倒式で、多彩なシートアレンジが可能です。

たとえば、TSIハイラインでは通常でも380L の荷室(ラゲッジルーム)容量を確保していますが、リアシートを倒すことで、荷室容量は1,270L まで拡張します。

ゴルフの荷室は、積載する荷物の大きさや形状に合わせた柔軟な使い方ができる荷室といえるでしょう。

また、リアシートの中央部分にはシートを貫通させる機能も装備しています。

長さのある荷物を積みながらもフロントシート(前席)とリアシート合わせて大人4人が座れるようになっており、乗客の乗り心地と荷物の積載力を両立しているのもポイントです。

ゴルフのリアシートには、快適に乗るためのさまざまな工夫が施されていることがわかりました。

シートアレンジ次第で荷室も大きく拡張するため、快適性と機能性を兼ね備えたクルマといえるでしょう。

気になった方は、一度チェックしてみるのも良いのではないでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道