ホンダ 5代目レジェンドのラゲッジルームは十分な容量!実用性もアリ(6AA-KC2型)

レジェンド

ホンダ レジェンドは1985年にホンダ初のV型6気筒エンジンを搭載してデビューした高級セダンです。

2015年には4度目のフルモデルチェンジとして、ホンダ 5代目レジェンド(6AA-KC2型)が誕生しています。

ハイエンドセダンらしい、質感あふれるエクステリア(外装)とインテリア(内装)を兼ね備え、上質なドライビングフィールを享受できる5代目レジェンド。

ホンダのフラッグシップモデルとして、あらゆる面で高い次元を誇っていますが、普段使いの実用性も気になるところです。今回は5代目レジェンドのラゲッジルーム(荷室)にフォーカスして、その実用性をチェックしていきます。

Chapter
ホンダ 5代目レジェンドの歴史を振り返ってみる
ホンダ 5代目レジェンドは走りを楽しめるハイエンドセダン!
ホンダ 5代目レジェンドのラゲッジルームの容量はどのくらい?
ホンダ 5代目レジェンドのラゲッジルームの使い勝手を向上させるアイテム
ホンダ 5代目レジェンドは安全装備が充実している

ホンダ 5代目レジェンドの歴史を振り返ってみる

ホンダ レジェンドの初代は1985年に発売され、発売当初は4ドアセダンのみでした。その後、1987年には3ナンバー専用ボディの2ドアハードトップが追加されました。

1990年にはスーパーレジェンドと呼ばれる2代目発売されました。2代目にはABS、運転席エアバッグ、前席シートベルトプリテンショナーなどの安全装備が全車に標準装備されています。

3代目は1995年に発売され、エンジンは変更されましたが基本的な造りは2代目と同じです。装備としては従来の一部グレードにしか装備されていなかった、TCSや後部中央席3点式シートベルト・16インチタイヤが全車に標準装備され、より安全装備が強化されました。

その後2004年に4代目が発売され、新開発4輪駆動システムのSH-AWDの採用、エンジン性能の向上などにより走行性能が大幅にアップしました。

2008年には北米より2ヶ月遅い9月にビックマイナーチェンジが行われました。このビックマイナーチェンジにより、大型のフロントグリルやスポイラー一体型のトランクフード・新デザインの17インチアルミホイールなどが採用され見た目から大きく変化しました。

そして2015年に5代目が発売されました。

ホンダ 5代目レジェンドは走りを楽しめるハイエンドセダン!

ホンダ レジェンドは、クルマの骨格となるボディ構造を根本から見直して、ボディの剛性を高め、ハイエンドセダンらしい落ち着いた重厚な走行性能を手に入れています。

ボディの骨格には、溶接だけでなく接着剤を用いるテクノロジーを導入。レジェンドだけの特別な工程作業を設けて、フラッグシップモデルに見合った質実剛健な走りを実現しています。

ボディサイズは全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,480mmホイールベースは2,850mm最小回転半径が6.0m。ゆとりのある高級感あふれる車格になっています。

気になるパワートレインは、高出力となるV型6気筒の3.5L直噴i-VTECエンジンに、3基の高出力モーターを組み合わせた先進の強力なパワーユニットを搭載。

3.5L直噴i-VTECエンジンの最高出力は231kW(314PS)6,500rpm、最大トルクは371Nm(37.8kgm)/4,700rpm。エンジンとモーターによるシステム最高出力は281kW(382PS)、最大トルク463Nm(47.2kgm)とゆとりのあるパワーとトルクを発揮します。

トランスミッションは、7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用。奇数段用と偶数段用の2系統のギアセットとクラッチ構造を持ち、クラッチを交互に接続することで変速を行うシステムです。

次のギアを走行中に準備して、順次に変速ができます。ギア同士をかみ合わせるシンプルな構造のため、伝達効率が高く、鋭いレスポンスやダイレクト感ある加速感を味わえます。

エクステリアは、空力を考慮された流麗でダイナミックなエアロフォルムを実現。車格のあるボディは、大径のアルミホイールで支えられ、堅牢な走りを感じさせてくれます。

インテリアには、ドライブに集中できる、多層構造のクッションを採用した座り心地の良いスポーティー プレミアムシートを装備。マテリアルに使用された質の高い本革には、ステッチが丁寧に施され、上質なインテリア空間で走りを楽しめます。

ホンダ 5代目レジェンドのラゲッジルームの容量はどのくらい?

ホンダ レジェンドは走りを楽しめるハイエンドセダンですが、普段使いやレジャー使用を考えると、ラゲッジルームの広さが気になるところです。実際にラゲッジルームの容量をチェックしていきましょう。

レジェンドの室内はセダンモデルということで、十分に広いサイズ感と便利な収納機能も装備されています。強力なパワーユニットによる走行性能だけでなく、実用性も考慮されたセダンモデルです。

ここでは、ラゲッジルームの容量から、積載性能を確認してみましょう。レジェンドのラゲッジルーム容量は、トランクアンダーボックスを入れて414L(VDA方式)となっています。セダンとしては十分なラゲッジルーム容量を確保していると言えるのではないでしょうか。

ラゲッジルーム容量414L(VDA方式)が具体的にどのくらいの積載容量があるかと言うと、9型ゴルフバッグが3個収納できる容量になります。ラゲッジルーム床下にはトランクアンダーボックスを装備。小物などの収納も可能になっています。

ハイエンドセダンとしてのスタイリッシュなデザインを崩さずに、トランクリッド内側のクローズスイッチで自動的に閉じられる、使い勝手の良いパワートランクを装備。

ラゲッジルーム開口部は大きく取られており、荷物の積み降ろしが行いやすい工夫が為されている点もレジェンドの特徴のひとつです。

ホンダ 5代目レジェンドのラゲッジルームの使い勝手を向上させるアイテム

ホンダ レジェンドのラゲッジルームはセダンとして十分な積載量をほこり、使い勝手がいいことがわかりました。しかしレジェンドには他にもラゲッジルームの使い勝手を向上させるアイテムが用意されています。

まずご紹介するのがコンビニフックです。このコンビニフックはラゲッジルーム内に2カ所設置されており、ビニール袋を吊るせば簡易的なゴミ箱にでき、小物を収納する際にも重宝します。

次にご紹介するのはトランクネットです。トランクネットは荷物の上からかぶせることで、荷物を衝撃や揺れから守ることができます。またブラインド機能の役割を果たすので、盗難防止にも役に立ちます。

さらにレジェンドは各種LEDが充実しています。ラゲッジルームには2つ設置されており、夜間時の荷物の積み下ろしでもスムーズに行えます。

そしてラゲッジルーム以外にも、カーテシーランプ・マップランプ・LED付きドリンクホルダー・LED照明付きドアポケット・コンソールボックス照明など車内の随所にLEDが配置されています。

ホンダ 5代目レジェンドは安全装備が充実している

ホンダ レジェンドには先進の安全運転支援システムであるHonda SENSING(ホンダセンシング)が搭載されています。

ホンダセンシングは対象の位置や速度の測定に優れたミリ波レーダーと、対象の形や大きさに対して単眼カメラを用いて高精度な識別をするシステムです。

ホンダセンシングには衝突軽減ブレーキが搭載されており、前方のクルマや歩行者・障害物を検知し、衝突の危険がある場合に音とディスプレイ表示で警告します。そして、衝突の危険性が高まった場合には、軽いブレーキ操作・強いブレーキ操作と段階を踏んで衝突回避・被害軽減をサポートします。

歩行者事故低減ステアリングは、車線をはみ出して路側帯を歩く歩行者に衝突する危険性を感知した場合に、音とブザーで警告・必要な場合にはステアリング操作をサポートすることで衝突回避に寄与します。

先行車発進お知らせ機能は信号待ちなどの停車時に、前方のクルマの発進を検知し、ドライバーがアクセル操作を行わなかった場合に音とディスプレイ表示で知らせてくれます。

他にもあらかじめ設定した速度内で先行車を追従するアクティブクルーズコントロールや、道路標識の見落としを防ぐ、標識認識機能が装備されています。

ホンダ レジェンドは先進のテクノロジーを導入したパワーユニットと、セダンならではの流麗なデザインを楽しみながら、十分な積載性能を有したハイエンドな1台と言えます。

フラッグシップモデルの重厚感ある安定した走行を堪能しつつ、普段使いや様々なレジャーを楽しみたい方は、是非、一度その目で確かめてみてください。

※2021年7月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道