ホンダ 5代目レジェンド(KC2型)のインパネはどんな構成? 運転席まわりの内装や機能も徹底解説!
更新日:2024.09.09
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今回は、ホンダ 5代目レジェンド(KC2型)のインパネと運転席まわりの機能、インテリア(内装)のデザインについて紹介していきます。
インパネは運転に必要な情報が表示されるだけあって、重要な部分です。
加えて、運転席から見えるインテリアデザインの核とも言えます。
それだけあり、インパネは構成・デザイン両面からこだわるメーカーが多いです。
もちろん、こだわっているのはユーザーもでしょう。
スポーティなデザインを好む人が多いですが、全てのクルマがそうであれば良いというわけでもありません。
大事なのは、「レジェンドに合うインパネ」であることです。
5代目レジェンドのインパネは、どのようになっているのでしょうか。
インパネは運転に必要な情報が表示されるだけあって、重要な部分です。
加えて、運転席から見えるインテリアデザインの核とも言えます。
それだけあり、インパネは構成・デザイン両面からこだわるメーカーが多いです。
もちろん、こだわっているのはユーザーもでしょう。
スポーティなデザインを好む人が多いですが、全てのクルマがそうであれば良いというわけでもありません。
大事なのは、「レジェンドに合うインパネ」であることです。
5代目レジェンドのインパネは、どのようになっているのでしょうか。
ホンダ 5代目レジェンドとはどんなクルマ? 概要を説明します
インパネについて解説する前に、まずはホンダ レジェンドについて説明していきます。
レジェンドというクルマのことを語らなければ、クルマに合ったインパネかどうかを語ることができませんから。
初代レジェンドは、1985年生まれです。
ホンダではじめてV型6気筒エンジンを搭載したクルマというだけあり、ホンダ車の歴史を語るうえでは外せない存在と言えます。
そのうえ、SRSエアバッグを日本車ではじめて搭載したクルマです。
パワフルなV型6気筒エンジンによる走行性能の高さ、そしていち早くSRSエアバッグを搭載するという安全性能への意識の高さが売りとなりました。
現在でも、走行性能と安全性能を高めるというレジェンドの魂は受け継がれています。
5代目レジェンドでは、Honda SENSING(ホンダセンシング)を標準搭載。ホンダセンシングとひと括りにされていますが、実際はさまざまな機能が集まっています。
車種によっては予算の都合などで省かれる機能もあるのですが、レジェンドはフラッグシップモデルということもありほぼフル搭載です。
走行性能に関しても、V型6気筒エンジンとハイブリッドシステムとを合わせることで磨きをかけています。
エンジンは横置きの3.5L 水冷V型6気筒エンジンです。最高出力231kW(314PS)/6,500rpm、最大トルク371Nm(37.8kgm)/4,700rpmと、高い性能を誇ります。
モーター最高出力は前が35kW(48PS)/3,000rpm、後ろが27kW(37PS)/4,000rpmです。最大トルクは前が148Nm(15.1kgm)/500~2,000rpm、後ろが73Nm(7.4kgm)/0~2,000rpm。
低回転域から大きなトルクを発生させて、エンジン出力の足らない発進時をカバーするようになっています。
発進がスムーズになり、エンジンのパワフルさも強調されるというものです。
燃費は16.4km/L(JC08モード燃費)となっています。
レジェンドは走行性能が高いスポーティなクルマという側面が強いです。
ただ、高級セダンに求められる快適性も備えており、そこもレジェンドの大きな魅力になっています。
そのうえ安全性能が高く、安心して走りを楽しむことができます。
これを踏まえインパネを見てみましょう。
レジェンドというクルマのことを語らなければ、クルマに合ったインパネかどうかを語ることができませんから。
初代レジェンドは、1985年生まれです。
ホンダではじめてV型6気筒エンジンを搭載したクルマというだけあり、ホンダ車の歴史を語るうえでは外せない存在と言えます。
そのうえ、SRSエアバッグを日本車ではじめて搭載したクルマです。
パワフルなV型6気筒エンジンによる走行性能の高さ、そしていち早くSRSエアバッグを搭載するという安全性能への意識の高さが売りとなりました。
現在でも、走行性能と安全性能を高めるというレジェンドの魂は受け継がれています。
5代目レジェンドでは、Honda SENSING(ホンダセンシング)を標準搭載。ホンダセンシングとひと括りにされていますが、実際はさまざまな機能が集まっています。
車種によっては予算の都合などで省かれる機能もあるのですが、レジェンドはフラッグシップモデルということもありほぼフル搭載です。
走行性能に関しても、V型6気筒エンジンとハイブリッドシステムとを合わせることで磨きをかけています。
エンジンは横置きの3.5L 水冷V型6気筒エンジンです。最高出力231kW(314PS)/6,500rpm、最大トルク371Nm(37.8kgm)/4,700rpmと、高い性能を誇ります。
モーター最高出力は前が35kW(48PS)/3,000rpm、後ろが27kW(37PS)/4,000rpmです。最大トルクは前が148Nm(15.1kgm)/500~2,000rpm、後ろが73Nm(7.4kgm)/0~2,000rpm。
低回転域から大きなトルクを発生させて、エンジン出力の足らない発進時をカバーするようになっています。
発進がスムーズになり、エンジンのパワフルさも強調されるというものです。
燃費は16.4km/L(JC08モード燃費)となっています。
レジェンドは走行性能が高いスポーティなクルマという側面が強いです。
ただ、高級セダンに求められる快適性も備えており、そこもレジェンドの大きな魅力になっています。
そのうえ安全性能が高く、安心して走りを楽しむことができます。
これを踏まえインパネを見てみましょう。
ホンダ 5代目レジェンドのインパネを解説
レジェンドのインパネのデザインは、とてもシンプルです。
それでいて大きなアナログメーターが二つあり、スポーティな要素もあります。
高級感がありシックな佇まいのインテリアデザインと親和性が高く、レジェンドに合ったデザインだと言えるでしょう。
続いて、構成を見ていきます。
左の大きなアナログメーターが、タコメーターです。
右の大きなアナログメーターが、スピードメーターとなっています。
近年はスピードメーターが完全デジタルというケースも珍しくありません。
その中でアナログ表記にしているところが特徴的です。
あとは燃料計と高電圧バッテリー残量計を備えているという、いたってシンプルな構成となっています。
中央には、マルチインフォメーションディスプレイを搭載。オドメーター、トリップメーター、外気温表示、燃費情報などが表示されます。
このような細々とした情報は全てマルチインフォメーションディスプレイが担当することで、メーターまわりがスッキリとしているのでしょう。
もちろん、警告表示等もここに表示されます。
下部には、ロアディスプレイ。TRIPボタンを押すごとに画面が切り替わり、表示される情報も変わります。
それでいて大きなアナログメーターが二つあり、スポーティな要素もあります。
高級感がありシックな佇まいのインテリアデザインと親和性が高く、レジェンドに合ったデザインだと言えるでしょう。
続いて、構成を見ていきます。
左の大きなアナログメーターが、タコメーターです。
右の大きなアナログメーターが、スピードメーターとなっています。
近年はスピードメーターが完全デジタルというケースも珍しくありません。
その中でアナログ表記にしているところが特徴的です。
あとは燃料計と高電圧バッテリー残量計を備えているという、いたってシンプルな構成となっています。
中央には、マルチインフォメーションディスプレイを搭載。オドメーター、トリップメーター、外気温表示、燃費情報などが表示されます。
このような細々とした情報は全てマルチインフォメーションディスプレイが担当することで、メーターまわりがスッキリとしているのでしょう。
もちろん、警告表示等もここに表示されます。
下部には、ロアディスプレイ。TRIPボタンを押すごとに画面が切り替わり、表示される情報も変わります。
ホンダ 5代目レジェンドの操作系統について解説
レジェンドの操作系統は、少し特殊です。
レジェンドは7速オートマですが、オートマによく搭載されるシフトノブがレジェンドにはありません。
代わりに、エレクトリックギアセレクターというものが付いています。
これはボタンでシフト操作が可能になるという装備です。
P・N・Dは、押すことで操作できます。
Rはボタンを指で引くことで操作可能で、Dはクルマの進行方向に向けて斜め前へ押すという操作になるのです。
クルマが動くD・Rは緑ランプ、他は赤ランプが点灯します。
ボタン操作ではあるものの、Rは引く、Dは前に押すなど人間の感覚に近い操作感になっているので慣れるのは早いでしょう。
ランプの色も信号機の「青(緑)は動く」という認識と重なるところがあるので、わかりやすいです。
Dボタンの下にはスポーツモードに切り替えるボタンもあります。どれもステアリングホイールから自然と腕をおろした先にあるので、操作もしやすいでしょう。
レジェンドは7速オートマですが、オートマによく搭載されるシフトノブがレジェンドにはありません。
代わりに、エレクトリックギアセレクターというものが付いています。
これはボタンでシフト操作が可能になるという装備です。
P・N・Dは、押すことで操作できます。
Rはボタンを指で引くことで操作可能で、Dはクルマの進行方向に向けて斜め前へ押すという操作になるのです。
クルマが動くD・Rは緑ランプ、他は赤ランプが点灯します。
ボタン操作ではあるものの、Rは引く、Dは前に押すなど人間の感覚に近い操作感になっているので慣れるのは早いでしょう。
ランプの色も信号機の「青(緑)は動く」という認識と重なるところがあるので、わかりやすいです。
Dボタンの下にはスポーツモードに切り替えるボタンもあります。どれもステアリングホイールから自然と腕をおろした先にあるので、操作もしやすいでしょう。
ホンダ 5代目レジェンドの運転席まわりの内装や機能・装備について解説
レジェンドには、運転席まわりにさまざまな機能が搭載されています。
まず特徴的なのは、ヘッドアップディスプレイです。
これは運転席に座った際、目線の先にポップアップしてきて、ナビの進路などを簡易的に表示してくれるものです。
視線移動を最小限におさえて情報の確認ができ、安全性向上に繋がるとともに、運転者の負担軽減にも一役買ってくれる地味にありがたい機能です。
さらに、運転席および助手席は8ウェイパワーシートとなっています。
スライド、リクライニング、ハイト前後の合計8方向にシートポジションを調整することが可能。シートポジションは記録しておけます。
運転席には乗降退避機能も搭載。これにより、乗り降りしやすいようにシートが自動で位置調整をしてくれるので、ポジションが崩れることを気にする必要はありません。
メモリー機能はシートだけでなく、ステアリングポジション、ドアミラーポジションにも適用されます。
そして、4ウェイ電動ランバーサポートも搭載。ランバーサポートは体に合わなければ不要になってしまうものの、クルマの場合はシートと一体化しているため取り外せないのが難しいところです。
ただ、レジェンドのランバーサポートは4方向に調整できるので、合わなかったときの心配は不要となります。
シートヒーターももちろん搭載。前席のセンターにはドリンクホルダーもあります。
とにかく機能が豊富です。
まず特徴的なのは、ヘッドアップディスプレイです。
これは運転席に座った際、目線の先にポップアップしてきて、ナビの進路などを簡易的に表示してくれるものです。
視線移動を最小限におさえて情報の確認ができ、安全性向上に繋がるとともに、運転者の負担軽減にも一役買ってくれる地味にありがたい機能です。
さらに、運転席および助手席は8ウェイパワーシートとなっています。
スライド、リクライニング、ハイト前後の合計8方向にシートポジションを調整することが可能。シートポジションは記録しておけます。
運転席には乗降退避機能も搭載。これにより、乗り降りしやすいようにシートが自動で位置調整をしてくれるので、ポジションが崩れることを気にする必要はありません。
メモリー機能はシートだけでなく、ステアリングポジション、ドアミラーポジションにも適用されます。
そして、4ウェイ電動ランバーサポートも搭載。ランバーサポートは体に合わなければ不要になってしまうものの、クルマの場合はシートと一体化しているため取り外せないのが難しいところです。
ただ、レジェンドのランバーサポートは4方向に調整できるので、合わなかったときの心配は不要となります。
シートヒーターももちろん搭載。前席のセンターにはドリンクホルダーもあります。
とにかく機能が豊富です。
ホンダ 5代目レジェンドのインテリアのデザインを紹介
レジェンドのインテリア・デザインは、とてもこだわり抜かれています。
まずカラーですが、ディープブラウン、プレミアムブラック、シーコスト・アイボリーの3色から選択可能です。
ボディカラーと連動しているのではなく、全ボディカラーと組み合わせることができます。
自分なりにボディカラーとの親和性を探り、好みな色を選べるのは楽しいのではないでしょうか。
さらに、レザーインテリアとなっています。厳選された原皮を採用しており、徹底的にこだわったなめし・塗装工程によって、本革特有のしっとりとした風合い・触感を引き出しているのが特徴です。
人が頻繁に触れる部位はすべて、レザーとなっています。
随所にはソフトパッドが採用されていますが、これもこだわり抜かれたものです。
本革の風合いを表現しており、レザーインテリアと合わさることに全く違和感がありません。
立体成型をしたあと、ひとつずつ手作業で加工されています。ステッチは高い革製品によく見られるような、斜め模様のタイプです。
そして、シート。
前席はスポーティプレミアムシートとなっています。
背もたれが高く、多面体構造となっているのが特徴的です。
多面体にすることにより、体の形に沿ってしっかりと上半身をサポートできるようになっています。
人間の背中は一直線なようで実は微妙な凹凸などがあるので、それを多面体でカバーするということでしょう。
サイドサポートは高さ・硬度ともに最適化されています。
クッションは多層構造で、沈み込み過ぎることがなく、硬すぎることのないよう調整されているので快適です。
そのうえ、多面構造によって生まれた独特な模様が美しく、デザイン的にも優れたものとなっています。
後席も似た形状になっており、これも実用・デザイン両面で質が高いです。
まずカラーですが、ディープブラウン、プレミアムブラック、シーコスト・アイボリーの3色から選択可能です。
ボディカラーと連動しているのではなく、全ボディカラーと組み合わせることができます。
自分なりにボディカラーとの親和性を探り、好みな色を選べるのは楽しいのではないでしょうか。
さらに、レザーインテリアとなっています。厳選された原皮を採用しており、徹底的にこだわったなめし・塗装工程によって、本革特有のしっとりとした風合い・触感を引き出しているのが特徴です。
人が頻繁に触れる部位はすべて、レザーとなっています。
随所にはソフトパッドが採用されていますが、これもこだわり抜かれたものです。
本革の風合いを表現しており、レザーインテリアと合わさることに全く違和感がありません。
立体成型をしたあと、ひとつずつ手作業で加工されています。ステッチは高い革製品によく見られるような、斜め模様のタイプです。
そして、シート。
前席はスポーティプレミアムシートとなっています。
背もたれが高く、多面体構造となっているのが特徴的です。
多面体にすることにより、体の形に沿ってしっかりと上半身をサポートできるようになっています。
人間の背中は一直線なようで実は微妙な凹凸などがあるので、それを多面体でカバーするということでしょう。
サイドサポートは高さ・硬度ともに最適化されています。
クッションは多層構造で、沈み込み過ぎることがなく、硬すぎることのないよう調整されているので快適です。
そのうえ、多面構造によって生まれた独特な模様が美しく、デザイン的にも優れたものとなっています。
後席も似た形状になっており、これも実用・デザイン両面で質が高いです。
ホンダ 5代目レジェンドのインパネは見やすくスポーティ
レジェンドのインパネは、スッキリとしていて見やすいです。
左右に大きなアナログメーターがあり、端の方に燃料計などがあるだけとなっています。
燃料計はパワーモードをオンにしているときのみ表示されるので、オフの際はさらに情報がスッキリとするでしょう。
スピードメーターを完全アナログにしているところは、直感的に読み取ることができるという利便性とスポーティさを演出するためのデザイン性を兼ね備えています。
マルチインフォメーションディスプレイ、センターディスプレイ、ヘッドアップディスプレイと情報関係の装備も豊富です。
左右に大きなアナログメーターがあり、端の方に燃料計などがあるだけとなっています。
燃料計はパワーモードをオンにしているときのみ表示されるので、オフの際はさらに情報がスッキリとするでしょう。
スピードメーターを完全アナログにしているところは、直感的に読み取ることができるという利便性とスポーティさを演出するためのデザイン性を兼ね備えています。
マルチインフォメーションディスプレイ、センターディスプレイ、ヘッドアップディスプレイと情報関係の装備も豊富です。
今回は、5代目レジェンドのインパネについて紹介しました。
レジェンドの運転席まわりには多数の機能があり、インテリアデザインもこだわり抜かれています。
全てが、スポーティかつ快適性と安全性が高いというレジェンドのアイデンティティに合致したものだと言えるのではないでしょうか。
※2021年7月現在
レジェンドの運転席まわりには多数の機能があり、インテリアデザインもこだわり抜かれています。
全てが、スポーティかつ快適性と安全性が高いというレジェンドのアイデンティティに合致したものだと言えるのではないでしょうか。
※2021年7月現在