トヨタ 初代カローラツーリングの後部座席は実用性と快適さに溢れた充実空間!

トヨタ 初代カローラツーリング

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2019年9月に従来のカローラフィールダーから一新されて誕生した、初代カローラツーリング(3BA-NRE210W/6AA-ZWE211W/6AA-ZWE214W型)。

積み荷に合わせて自在に変化し、大容量のスペースを実現するリアシート(後席)と荷室(ラゲッジルーム)のコンビネーションが魅力の1台でもあります。

そこで今回はカローラツーリングのリアシートについて、多彩なシートアレンジと収納の関係や乗り心地、豊富なオプションの紹介と併せて、その魅力に迫っていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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トヨタ 初代カローラツーリングの後部座席は、多彩なシートアレンジで収納も自由自在!
トヨタ 初代カローラツーリングの後部座席の乗り心地をチェック!
トヨタ 初代カローラツーリングの後部座席はオプションも充実!

トヨタ 初代カローラツーリングの後部座席は、多彩なシートアレンジで収納も自由自在!

ワゴン車のリアシートは何と言っても荷室と深い関係にあり、それはトヨタ カローラツーリングにおいても同様です。

カローラツーリングのシートアレンジはスタンダードモードでも十分な収納性を誇っていますが、丈の長い荷物を積める6:4分割モードと大容量のフラットモードへと切り替えることで、シーンに応じた使い方が可能になります。

その広さは最大幅が1,464mm、デッキボード装着時で高さ755mm、長さは通常時が930mm、後席格納時には最大1,953mmという広大さ。また、シートアレンジにより最大荷室容量802L を確保しているのです。

6:4分割モードではスノーボードを倒して、またフラットモードでは自転車を倒して積めるほどのスペースであることに加え、載せる荷物によって荷室床面の高さを2段階に調節可能なリバーシブルデッキボードが実用性をさらに高めています。

長い荷物の積載に便利なほぼフラットな大空間を生み出すことができるので、幅広い場面で活躍すること間違いありません。

リアシートと荷室の深い関係は、カローラツーリングの魅力に大きく貢献しているといっても良いでしょう。

トヨタ 初代カローラツーリングの後部座席の乗り心地をチェック!

カローラツーリングのリアシートは、乗り心地を犠牲にすることなく多彩なシートアレンジを実現しています。

シート表皮はファブリックに加え、HYBRID WxB、WxBモデルではブラックの合成皮革+レザテックを標準装備し、ホワイトをオプションとするなど高級感の醸成にも手を抜いていません。

クルマの中でエステ気分を味わえる「ナノイー」を選択することも可能な点もポイントです。「ナノイー」はWxBグレードとSグレードにメーカーオプションとして用意されており、肌や髪に優しい水に包まれた弱酸性のナノイーを助手席側のエアコン吹出し口から放出するというもの。

エアクリーンモニタースイッチがONの状態でエアコンのファンを作動させると、最先端のテクノロジーから生まれた「水につつまれている電気を帯びたイオン」であるナノイーが、発生するのです。「ナノイー」によるリアシートの快適性向上もさることながら、後席の使い勝手も無視できません。

ボトルホルダー付きのリアドアポケットやWxBグレードとSグレードに標準装備される助手席シートバックポケット、それにカップホルダー2個付きのリアセンターアームレストと収納性にも優れているのです。

さらにハイブリッド車にメーカーオプションとなるアクセサリーコンセントを使用すれば、コンソールボックス背面とデッキサイド左側で電気製品を使用できるうえに、停車時などの非常時にも活用できる非常時給電システムとなります。

カローラツーリングのリアシートには、必要十分な機能と収納性、使い勝手が備えられているといっても良いでしょう。

トヨタ 初代カローラツーリングの後部座席はオプションも充実!

そのままでも使い勝手抜群のカローラツーリングのリアシートは、オプションを利用することで更に便利に活用することが可能です。

後席タブレットホルダーを使えば、様々なサイズのタブレット端末を簡単に取り付けることができるうえに、上下方向は無段階で角度調整可能なため、快適なポジションでコンテンツを楽しめるのです。

また、シンプルタイプとヘッドレスト取付タイプが用意されているアシストグリップを使えば、乗車中にカーブなどで上体が不安定になりそうな時に、両手で体を支えることが出来るなど乗車中のサポートも万全。

さらに見づらい後席の同乗者を目視できる後席確認専用のミラーである「後席確認ミラー」や、座面を回転させ乗り降りの負担を軽減する「回転クッション」なども注目に値します。

他にも広い開口部とマジックテープ留めにより、簡単に収納可能でサッと取り出せる杖ホルダーを使えば、カローラツーリングのリアシート快適性はあらゆる方にとって非の打ち所はないとさえいえるでしょう。
今回は、トヨタ カローラツーリングのリアシートを中心に詳しく紹介しました。

多彩なシートアレンジと大容量の収納性を持つ荷室が特徴であるカローラツーリングですが、リアシートの快適性と利便性も際立った1台に仕上がっています。

気になっている方は、一度チェックしてもるのも良いのではないでしょうか。

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