BMW 2代目X1のインパネはシンプル&スポーティ!ヘッドアップディスプレイやセンターディスプレイの実力は?

BMW 2代目X1

今回は、BMW 2代目X1(3BA-AA15/3BA-AB20/3DA-AD20型)のインパネなどの情報表示機能について詳しくご紹介します。

2代目X1はBMWの高級SUVシリーズの末っ子のような存在で、最も小さいボディと高品質な走りが特徴的です。

SUVは実用性と走りを楽しむという2つの側面を持っており、スポーティさも求められますが、2代目X1のインパネはどのようなデザイン、使い勝手なのでしょうか。

Chapter
BMW 2代目X1のフロントシートまわりの機能性をチェック!
BMW 2代目X1のインパネに表示される情報とデザインは?
BMW 2代目X1に用意されたその他の情報表示機能とは?

BMW 2代目X1のフロントシートまわりの機能性をチェック!

まず、X1のフロントシート(前席)まわりの機能についてご紹介します。

X1には、VICS 3メディア対応のHDDナビゲーション・システムが、全車標準搭載されています。ナビがあるのはもちろん、ハンズフリー・テレフォン・システムなど多種多様な機能が詰め込まれていおり、ハンズフリー通話に関しては、近年の高級車では当たり前の装備だといえるでしょう。

他にも、「xLine」以上のグレードには、2ゾーン・オートマチック・エアコンディショナーが標準搭載されます。これは運転席と助手席とで独立して温度調節が可能なほか、花粉除去機能のあるマイクロ・フィルターも付いてくるのがポイントです。

「xLine」には、マニュアルのエアコンが搭載。これは独立温度調節などはできませんが、花粉除去機能のあるマイクロ・フィルターは付いてきます。

ステアリングの位置調節機能も標準搭載です。加えてチルト&テレスコピックによる調整が可能で、自分に合ったポジションに調節することができます。

BMW 2代目X1のインパネに表示される情報とデザインは?

X1のインパネは大きな円が2つ並んだとてもシンプルなデザインで、左側はスピードメーターとなっており、右側がタコメーターです。両方ともアナログメーターで、スポーティなデザインを好む方にはぴったりでしょう。直感的にどれくらいのスピードなのか、どれくらいエンジンが回っているのかがわかりやすく、実用性も高いです。

スピードメーターの下部には小さく燃料表示があり、数字ではなくゲージで表示されるため、直感的にわかりやすいデザインとなっています。

スピードメーターとタコメーターの間には、インフォディスプレイがあり、余剰スペースも無駄にすることなく、情報を表示してくれます。

また、タコメーターの下部には、瞬間燃費を表示するディスプレイがあります。

インパネ左下にはトリップメーターのリセットボタンがあり、限られたスペースをとことん有効活用するよう設計されているのがわかるでしょう。

パッと見だとシンプルに見えますが、実際に運転しながら見てみると情報がコンパクトにまとまっており見た目以上の情報量となっています。それでいて、ごちゃごちゃとした印象はなく、シンプル&スポーティで、実用性が高い優秀なインパネだと言えるのではないでしょうか。

BMW 2代目X1に用意されたその他の情報表示機能とは?

X1には、タッチパネル機能付きの10.25インチ ワイド・コントロール・ディスプレイが全車標準搭載されています。センターディスプレイですが、ナビシステムの地図などを表示するのはもちろん、アイコンにより運転者への情報通知機能も備わっており、クオリティがとても高いのです。

ハンズフリー通話の受信通知、不在着信通知、新着SMS通知、新着メール通知など、接続したスマホの情報を表示してくれるのは、ながら運転防止にも繋がるでしょう。さらに、オーディオの表示、音楽ライブラリの表示など機能はさまざまです。

このディスプレイの魅力は、表示される情報の量だけではなく、シンプルな操作方法にもあるといっても過言ではありません。画面をタッチして操作することもできますし、シフトレバーの手前にあるコントローラーでも操作できます。

コントローラーのクオリティは特に高く、コントローラーを回転させることでメニュー項目を切り替え、押し込むことで選択できます。4方向に傾けると画面の切り替えが可能で、2回押しこむとメインメニューのすべての項目を表示してくれます。

とにかく直感的かつ、手元を見なくても簡単に操作できるほか、音声コントロールもできるところが強みなのです。

また、X1にはBMWヘッドアップディスプレイがオプションで搭載可能です。車速、ナビによるルート案内の矢印、前方車両接近警告などを表示してくれるので、これがあると、インパネなどを見なくても運転に必要な情報が手に入り、視線を移動する回数が減るでしょう。

X1のインパネはシンプルなデザインで操作性も高く、高クオリティであることがわかりました。

そのうえ、インパネ以外にも情報を表示してくれる装備が豊富に用意されているのもポイントでしょう。

フロントシートまわりの機能と併せ、運転を快適に楽しめるように作られているX1は、快適なドライブを提供してくれること間違いなしのクルマなのではないでしょうか。

※2021年6月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道