トヨタ 5代目 ハイエース バンの荷室容量はクラストップレベルの大容量!

トヨタ 5代目ハイエースバン

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トヨタ 5代目ハイエースバンといえば、初代が1967年に発売された、乗用車としてだけでなく商用車としても多くの方が利用するクルマです。

今回はそんな5代目ハイエースバンのラゲッジルーム(荷室)の広さについて解説していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
トヨタ 5代目 ハイエース バンってどんなクルマ?
トヨタ 5代目 ハイエース バンの荷室は広い?
トヨタ 5代目 ハイエース バンの荷室はオプション機能でますます便利に!

トヨタ 5代目 ハイエース バンってどんなクルマ?

トヨタ ハイエースバンは商用車として多くの荷物を積載することを考えて作られているクルマです。

サスペンションは1,000kg近い荷物を載せた時に理想的なパフォーマンスができるように設計されており、車両重量が重くなっても高いパフォーマンスを実現します。

また、エンジンには2.8L 1GD-FTVディーゼルエンジンが用意されており、コモンレール式燃料噴射システム・空冷式インタークーラー付きターボチャージャーなどが採用され、最高出力111kW(151PS)/3,600rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,000~3,400rpmという力強いパワートレインになっています。

さらに排気ガス中のPMを吸着し、燃焼・除去するDPR(排出ガス浄化装置)や尿素水溶液を尿素SCR触媒内に噴射し、有害な窒素酸化物を窒素と水に還元する排出ガス浄化システムの尿素SCRシステムを搭載しており、高い環境性能を実現しています。

トヨタ 5代目 ハイエース バンの荷室は広い?

まずはトヨタ ハイエースバンの大きさを確認してみましょう。ハイエースバンのボディサイズは全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,980mmとなっています。

次にラゲッジルームの広さを確認していきます。

ハイエースバンのラゲッジルームのはラゲッジルーム幅1,520mm、ラゲッジルーム高1,320mm、ラゲッジルーム長はリアシート(後席)を折り畳んでいる場合2,470mm、リアシート通常時では1,855mm、フロントシート(前席)の背面からリアドアまでの奥行きは3,000mmとなっており、サーフボードや釣竿など長くてかさばる物でも余裕をもって積載可能です。

そしてリアシートを畳んだ際には室内はフルフラットな空間になり、大人が横になって休めるので車中泊もできます。

さらに商用車として、よりラゲッジルームの広さを確保するために、運転席の真下にエンジンを置いてボンネットを小さくするエンジンレイアウト方式のキャブオーバーを採用しています。これによりクラス最大級の荷室効率を実現しています

トヨタ 5代目 ハイエース バンの荷室はオプション機能でますます便利に!

トヨタ ハイエースバンのラゲッジルームは商用車として十分な広さを確保していることがわかりましたが、ラゲッジルームの機能性を高める機能としてさまざまなオプション装備が用意されています。

まずご紹介するのがベッドキットです。このベッドキットはラゲッジルームに装備することで、車中泊や休憩を快適にすることができます。

簡単な操作でベッドの展開・格納が可能で、使用しない場合はコンパクトに収納でき、室内の半分をラゲッジルームとして使用し、半分をテーブルとして使用できるハーフラゲッジモード、フルでベッドを展開するベッドモードがあります。他にもラゲッジルームの半分をベッドとして使用できるシングルベッドキットも用意されています。

次にご紹介するのがカーゴレール ASSYです。

アンカーナットを利用して装着するカーゴレールで、取り付け自由度の高い専用フックを採用していることから大小さまざまな荷物を固定することが可能です。

他にもAC100Vのアクセサリーコンセントや、荷物の積み降ろしの際にクルマに傷つくことを防ぐバックドアスカッフプレートなど便利な機能が用意されています。
今回はハイエースバンのラゲッジルームの広さについてご紹介しました。

ハイエースバンのラゲッジルームは商用車として、多くの荷物を積載することに加え、オプション機能でますます機能的なクルマに変身することがわかりました。

また、商用車としてのサスペンションなどを採用していることも大切なポイントです。

今後クルマを購入される際にはぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

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