NV350キャラバンとハイエース…なにが違うの?

無題

一定需要がある市場には、複数の商品が軒を連ねます。しかもそれらは、同じニーズに対応するため、どうしても似てきます。日産 NV350キャラバンとトヨタ ハイエースもそんな商品群のひとつです。この2台、どこがどう違うのでしょう?

Chapter
日産 NV350キャラバンとは?
トヨタ ハイエースとは?
NV350キャラバンとハイエース、どう違う?

日産 NV350キャラバンとは?

日産 NV350キャラバンは、2012年にフルモデルチェンジを行い、5代目に移行。同時に名称をキャラバンから、NV350キャラバンへと変更しました。

ホイールベースが延ばされたボディは、存在感のあるフロントグリルを採用。さらに電動格納式リモコンカラードアミラー(一部車種はオプション)、ルーフサイドのドリップチャンネルを廃止するなど、乗用車のようにオシャレで豪華です。

車種構成は、商用バン(3~9人乗り、1または4ナンバー、2.0Lガソリンまたは2.5Lディーゼルターボ)、乗用ワゴン(10人乗り、3ナンバー、2.5Lガソリン)、マイクロバス(14人乗り、2ナンバー、2.5Lガソリンまたはディーゼルターボ)の3種が基本。駆動方式は、2WDと4WDが用意されます。

販売の中心は商用バンで、ボディ形状はロングボディとスーパーロングボディ、標準ルーフとハイルーフ、普通幅とワイド幅を組み合わせており、それぞれで荷室容量が異なります。

2017年7月のマイナーチェンジでは、商用バンにインテリジェントエマージェンシーブレーキ、VDC、ヒルスタートアシストを標準装備。さらにインテリジェントアラウンドビューモニターを小型貨物車4ナンバーバンクラスでは初めてオプション設定するなど、先進安全装備を積極的に採用しています。

トヨタ ハイエースとは?

現行モデルで5代目となるハイエースは、2004年より販売、13年目のモデルイヤーを迎える長寿車です。その人気は、シェア獲得ポイントだけでなく、盗難車ワーストリストにもあがるほどです。

ハイエースはシリーズ名で、商用バンのハイエース バン(2~9人乗り、1または4ナンバー、2.0L、2.7Lガソリンまたは3.0Lディーゼルターボ)、乗用ワゴンのハイエース ワゴン(10人乗り、3ナンバー、2.7Lガソリン)が、それぞれ独立車種として扱われます。ハイエースバンには、販売店の異なる双子の兄弟車、レジアスエースが存在します。

NV350キャラバンのマイクロバスに相当するモデルは、ハイエース コミューター(14人乗り、2ナンバー、2.7Lガソリンまたは3.0Lディーゼルターボ)として設定されます。

ハイエース バンのボディ形状は、全長(標準、ロング、スーパーロング)、ルーフ形状(標準、ミドル、ハイ)がそれぞれ3タイプ。幅(標準とワイド)、フロアタイプ(標準とジャストロー)が用意され、荷室容積だけでなく荷室内での作業時の姿勢まで考慮したグレード選択が可能です。駆動方式はFRと4WDのいずれかです。

ハイエース ワゴンは、10人乗りの大型ワゴンのみ。小型ワゴンは、2004年のモデルチェンジ時にアルファードに統合され、現行モデルには設定がありません。グランドキャビン(スーパーロング、ワイドボディ、ハイルーフ仕様)と、GL/DX(ロング、ワイドボディ、ミドルルーフ仕様)が設定されます。

コミューターは、スーパーロング、ワイドボディ、ハイルーフ仕様のみの設定。駆動方式はFRまたは4WDです。

<次のページに続く>
次ページ
NV350キャラバンとハイエース、どう違う?