マツダ MPVの最終型モデルである3代目(DBA-LY3P型)とモデルチェンジ前である2代目との違いとは?
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
先進的なパッケージングと高い機能性でミニバンセグメントをリードしてきたマツダMPVの最終型モデル、マツダ 3代目MPV(DBA-LY3P型)。
今回は、そんなマツダ 3代目MPVがモデルチェンジ前の2代目MPVとどこが変わったのか、詳しく解説いたします。
※ 2021年6月時点
今回は、そんなマツダ 3代目MPVがモデルチェンジ前の2代目MPVとどこが変わったのか、詳しく解説いたします。
※ 2021年6月時点
最終型モデル マツダ 3代目MPVは抜かりない動力性能を備えたミニバン
2006年2月にフルモデルチェンジして誕生した3代目 MPVは、新開発のMZR 直列4気筒2.3L DISI(Direct Injection Spark Ignition)ターボエンジンを搭載し、動力性能を向上させました。
このエンジンは、先代までのV6エンジンに劣ることのない高いトルクと高い出力を実現するとともに、環境性能はV6エンジンを超える能力を兼ね備えています。
インテリア(内装)やエクステリア(外装)はより磨きをかけた仕様になっています。一部グレードであれば、サードシート電動復帰機構や16インチアルミホイールを標準装備しているのです。
さらに、ディスチャージヘッドライトや本革巻ステアリングを装備することで、スポーティさも感じることができる仕様になっています。
ブレーキにはスポーツカーに採用されることが多いベンチレーテッド式のディスクブレーキを4輪にすべてに装備しているほか、サスペンペンションにはフロントストラット、リヤマルチリンク式を採用することで、直進安定性と乗り心地を向上させています。
このエンジンは、先代までのV6エンジンに劣ることのない高いトルクと高い出力を実現するとともに、環境性能はV6エンジンを超える能力を兼ね備えています。
インテリア(内装)やエクステリア(外装)はより磨きをかけた仕様になっています。一部グレードであれば、サードシート電動復帰機構や16インチアルミホイールを標準装備しているのです。
さらに、ディスチャージヘッドライトや本革巻ステアリングを装備することで、スポーティさも感じることができる仕様になっています。
ブレーキにはスポーツカーに採用されることが多いベンチレーテッド式のディスクブレーキを4輪にすべてに装備しているほか、サスペンペンションにはフロントストラット、リヤマルチリンク式を採用することで、直進安定性と乗り心地を向上させています。
最終型モデル マツダ 3代目MPVのエクステリアデザインは先代よりもワイド&ローで低重心な印象に
最終モデルである3代目MPVは余裕のある室内空間を確保しつつ、2代目MPVと比べて全高を60mm下げ低い車高を実現しているだけでなく、ホイールベースを長くすることで乗員が快適に過ごせるようになっています。
このように2代目MPVにはない、低くて広いスタイリッシュなプロポーションへと進化を遂げているのです。
エクステリアデザインには縦方向の厚みにインパクトがあるフロントマスクや力強いホイールアーチなどを採用することで、存在感あふれるエクステリアデザインへ変化しています。
また、スポーティな雰囲気を漂わせる低重心でワイド&ローなデザインでありながらも、スライドドアはそのままで乗降性の良さを保ち続けているのも魅力です。
このように2代目MPVにはない、低くて広いスタイリッシュなプロポーションへと進化を遂げているのです。
エクステリアデザインには縦方向の厚みにインパクトがあるフロントマスクや力強いホイールアーチなどを採用することで、存在感あふれるエクステリアデザインへ変化しています。
また、スポーティな雰囲気を漂わせる低重心でワイド&ローなデザインでありながらも、スライドドアはそのままで乗降性の良さを保ち続けているのも魅力です。
最終型モデル マツダ 3代目MPVのインテリアデザインは快適性と居住性がさらに進化
最終モデルであるマツダ 3代目MPVは、2代目MPVに比べてスポーティさと上質感がプラスされています。
例えば、2列目シートは左右スライド機能を先代モデルから引き継ぐと同時に、シートサイズを拡大。330mmに伸ばした前後スライドによって、車内の快適性や居住性にさらに磨きをかけています。
また、BOSE社との共同開発によるプレミアムオーディオや、多彩な情報機能を搭載した「マツダ G-BOOK ALPHA」に対応するHDDナビゲーションをメーカーオプションとして設定可能です。
例えば、2列目シートは左右スライド機能を先代モデルから引き継ぐと同時に、シートサイズを拡大。330mmに伸ばした前後スライドによって、車内の快適性や居住性にさらに磨きをかけています。
また、BOSE社との共同開発によるプレミアムオーディオや、多彩な情報機能を搭載した「マツダ G-BOOK ALPHA」に対応するHDDナビゲーションをメーカーオプションとして設定可能です。
最終型モデル マツダ 3代目MPVの4WD車には電子制御アクティブトルクコントロールカップリング方式を採用
マツダ MPVには、4WD(4輪駆動)車両に電子制御アクティブトルクコントロールカップリング方式を採用いています。
それにより、リアデフ内に装着されたアクティブトルクカップリングを電子制御することで、前後輪のエンジントルクの配分を最適化しているのです。
雪などの滑りやすい路面での低速時には、前後輪を直結状態にして走破性を高め、安定した発進や登坂を実現しつつ、高速でのレーンチェンジやコーナリング、加減速時には後輪へのトルク配分をコントロールして駆動力を最適化することで、操縦安定性をより向上させています。
それにより、リアデフ内に装着されたアクティブトルクカップリングを電子制御することで、前後輪のエンジントルクの配分を最適化しているのです。
雪などの滑りやすい路面での低速時には、前後輪を直結状態にして走破性を高め、安定した発進や登坂を実現しつつ、高速でのレーンチェンジやコーナリング、加減速時には後輪へのトルク配分をコントロールして駆動力を最適化することで、操縦安定性をより向上させています。
最終型モデル マツダ 3代目MPVはSRSエアバッグシステムを標準装備
3代目MPVの特徴のひとつとして、すべての車両に運転席・助手席にSRSエアバッグシステムを標準装備している点があります。
側面衝突時にフロントシート(前席)からサードシートにかけてワイドに展開するSRSカーテンエアバッグとSRSフロントサイドエアバッグを、すべての車両にメーカーセットオプションで用意しており、安心面にこだわりたい方にはぜひオススメしたいポイントです。
さらに、側方からの衝撃を感知するサイドインパクトセンサーが、より高い精度により適切なタイミングでSRSカーテンエアバッグとSRSフロントサイドエアバッグを展開してくれるので、万が一の時に乗員をしっかり保護してくれます。
側面衝突時にフロントシート(前席)からサードシートにかけてワイドに展開するSRSカーテンエアバッグとSRSフロントサイドエアバッグを、すべての車両にメーカーセットオプションで用意しており、安心面にこだわりたい方にはぜひオススメしたいポイントです。
さらに、側方からの衝撃を感知するサイドインパクトセンサーが、より高い精度により適切なタイミングでSRSカーテンエアバッグとSRSフロントサイドエアバッグを展開してくれるので、万が一の時に乗員をしっかり保護してくれます。
モデルチェンジ前の2代目MPVと比べてデザインがよりスポーティで上質になり、安全機能を全車標準装備とするなど、大きな進化を遂げた3代目 MPV。
現在は販売を終了しているので、気になった方は一度、中古車市場をチェックしてみてはいかがでしょうか。
現在は販売を終了しているので、気になった方は一度、中古車市場をチェックしてみてはいかがでしょうか。