マツダ 3代目MPVの便利なだけでなく乗り心地も高めるオプションを紹介！

マツダ MPVは、収納周りのオプションが非常に豊富です。

まず、ラゲッジアンダートレイがあります。
アンダートランク内部にぴったりおさまる形で、深さは150mm、防水加工なので水漏れなどを起こしそうなものでも収納可能です。

走行中の荷物の散乱を防止するラゲッジルームネットもあります。不安定な荷物を固定するのにも使えるので、これを活用すればMPVの活用域が広がるでしょう。

長物やレジャー用品などを積み込むのに適した、ロングサイズのラゲッジルームトレイもあります。荷物を可動式の仕切り板がついた箱に入れられるカーゴボックスや、ラゲッジルームマットなども用意されており、拡張性が高いです。

マツダ MPVには、安全装備のオプションも多数あります。

まずはパーキングセンサーです。
運転席から見えづらい位置にある障害物をセンサーが確認して、ブザー音で知らせてくれます。センサーはフロントに2箇所、死角の多いリアに4箇所です。ブザー音は障害物との距離に応じて、3段階に変化します。音で直感的に距離感を把握できるので、より安全なバック駐車などが可能となっています。

さらに、オートミラーもオプションで用意されています。シフトレバーをリバースに入れることで、助手席側のドアミラーの角度が下向きになるシステムです。これにより、左タイヤ付近の安全確認がしやすくなります。

日本は右ハンドルなため左側が死角になりがちでなので、駐車時の安全により気を配りたい人に嬉しい装備だと言えるでしょう。

そして、周囲の明るさを感知してスモールライト、ヘッドライトを自動で点灯・消灯してくれるオートライトもあります。室内からスイッチ操作で伸縮操作を行うことができるコーナーガードなど、MPVに搭載される安全装備オプションは、電動化、自動化に焦点が当てられているのが特徴的です。

また、ライトの種類もオプションで選べます。太陽光に近い発色をするスーパーキセノンビーム、白さと明るさを両立させバランスを取ったスーパーブルービーム、悪天候時の視認性をアップさせるスーパーイエロービームの3種類種類から選ぶことができます。

発色が異なるだけで視認性が変わり、対向車や歩行者への影響も変わります。自分がよく走行する時間帯や場所などによって変えられるところが、大きなメリットです。

マツダ MPVは、エクステリア・インテリア(内装)のオプション装備も充実しています。

先程紹介したハイビーム関係だけでなく、LEDコンビネーションランプなどもオプション搭載可能です。他にもLEDバルブ、ブルーミラーなどがあります。ブルーミラーは親水加工によって雨天時の視認性がアップし、青色によって夜間後続車のヘッドランプの眩しさも軽減してくれるというものです。

さらに、17×7Jアルミホイール、18×7Jアルミホイール、アルミホイールの盗難を防ぐホイールロックセットなどもオプションとして用意されています。

インテリアは、イルミネーション系が豊富です。

フットランプ＆イルミネーションで、ドアオープン時に運転席と助手席の足元を照らすと同時に、イルミネーションも点灯します。フロントのみと、フロント＆セカンドシートの二種類のセットがあり、乗車人数等に応じて選べるところも秀逸です。

ダッシュボードやドアポケットにも、イルミネーションを追加できます。それら全てを抱き合わせてお得感を出したイルミネーションセットも用意されているところも、ユーザーファーストで好印象です。

他にもLED照明付のアッシュカップや、タバコを吸わない人のために灰皿の代わりに装着するノンスモーカーボックスなども用意されています。

もちろん、ナビゲーションシステムも複数完備しており、8型の大画面メモリーナビや、マツダ純正ナビ、三菱電機のメモリーナビ、富士通テンのメモリーナビなどから選べます。

さまざまなメーカーのナビをオプションとして用意しているのは、各メーカーのファンからすれば嬉しいのではないでしょうか。

ここで注意したいのが、パワーシートなどはグレード別の標準搭載となっており、非搭載グレードにオプションで装着することは不可能なことです。

マツダ MPVのオプション装備はかゆいところに手が届くようなものが多いです。

派手な目玉となるような装備は乏しいかもしれませんが、実用的でドライブが楽しくなるものが豊富に揃っています。

利便性だけでなく乗車した人の気分も高めてくれる秀逸なオプションとなっているので、目当ての中古車に搭載されているかどうかチェックしてみると良いのではないでしょうか。