レクサス 5代目LSがマイナーチェンジ! アップデートされた運転支援機能と内外装の進化を解説

レクサス 5代目LS

レクサスは高級車として有名ですが、LSはその中でもフラッグシップモデルとして販売されています。

1000万円以上の価格を誇るレクサスの最終兵器とも言えるLSが、2020年にマイナーチェンジされました。

今回はそんなマイナーチェンジされたレクサス 5代目LSについてご紹介します。

Chapter
レクサス 5代目LSは内外装を一新しより凝った意匠に
レクサス 5代目LSは運転支援システムをより強化し運転時の疲労を各段に軽減
レクサス 5代目LSはエンジン内部やダンパーを改良し、走行性能をさらに向上

レクサス 5代目LSは内外装を一新しより凝った意匠に

今回のマイナーチェンジで、フロントマスクの意匠が変更されています。

前期型のランプユニットは「Z」のような形をしており、複雑な形状で好き嫌いが大きくわかれるようなデザインでした。これがマイナーチェンジにより形状は比較的シンプルになっています。

小型3眼ランプユニット、L字が目立つクリアランプ、そしてその下にあるブレードスキャンAHS(アダプティブハイビームシステム)が特徴的です。前期型の縦横左右の四方向に伸びたような形状から、スッキリとまとまりがありつつも深みのある形になっています。

バンパーのデザインも少し変わっており、これもスッキリとした印象に一役買っています。

室内においてはシート表皮の縫製が変更されているのが特徴的です。地味な変更ではあるものの、これにより高級感が少なからずアップしています。各部の材質や意匠も新しくなり、プラチナ箔やシルバーを随所に使用することで所有欲を満たすようなデザインになっているのが特徴的です。

それだけだと派手に思えるかもしれませんが、西陣織の装飾が使われることで派手すぎないシックな大人の雰囲気にまとめています。

レクサス 5代目LSは運転支援システムをより強化し運転時の疲労を各段に軽減

今回のマイナーチェンジの大きな特徴として、先進運転システムである「Lexus Teammate」の採用が挙げられます。

アドバンスドドライブは、高速道路や自動車専用道路を走行する際、目的地を設定することで、車線や車間距離の維持、分岐、車線変更や追い越しなどを行い、運転を支援してくれるというシステムです。

いつでも運転できるように注意しておく必要はあるものの、ペダルやハンドルなどの操作をせずとも走ってくれるため、運転はグッと楽になるでしょう。また、駐車が楽になるアドバンスドパークという機能も追加されています。

車両の周囲全方位を高精度で検知して、スイッチ操作によりステアリング、シフト、アクセル、ブレーキ操作を制御してくれる機能です。並列駐車だけでなく、縦列駐車でもアシストしてくれます。さらに、駐車位置を登録して覚えさせることも可能です。

このような運転支援を可能としているのが、ステレオカメラやミリ波レーダーと、LiDAR。LiDARは前後左右に搭載され、これにより全方位的に障害物等の周辺環境を認識できるようになっています。汚れを洗い落とすウォッシャーもあり、認識機能が衰えにくいのも特徴的です。

<次のページに続く>
次ページ
レクサス 5代目LSはエンジン内部やダンパーを改良し、走行性能をさらに向上

吉田 恒道

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道