アウディ 3代目TTの特別仕様車「TT 20 years」と「TTクーペ S line competition」をご紹介!

アウディ TTクーペ S line competition

アウディ 3代目TTとは、親会社であるフォルクスワーゲン社のゴルフをベースにしたスポーツカーで、車名はイギリス・マン島のレース「ツーリスト・トロフィー」に由来しています。

今回は、そんなアウディ 3代目TTの特別仕様車を2台ご紹介します。

Chapter
アウディ TTは1998年に登場した初代から続く人気モデル
アウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデル「アウディ TT 20 years」
クワトロ40周年記念モデル「アウディ TTクーペ S line competition」

アウディ TTは1998年に登場した初代から続く人気モデル

初代アウディ TTが発売されたのは1998年のことです。円形モチーフのインテリア(内装)とエクステリア(外装)はすぐさま人気を博し、その後のアウディの基本デザインにも採用されるほどになりました。

当初はTTクーペのみでしたが、2000年にはTTロードスターが発売を開始し、ラインナップが現在と同じになったのです。

初代アウディ TTが日本に導入された際はすべて左ハンドルのMTでしたが、最終的には右ハンドルATに切替えられました。現在でも、好きな方で運転できる融通の効きやすさが魅力の一つです。

現行のアウディTTは2015年に発表された3代目にあたり、「TTクーペ 45 TFSI クワトロ」「TTクーペ 40 TFSI」、そして「TTロードスター 45 TFSI クワトロ」の3車種がラインナップされています。

ちなみに「クワトロ」とは、電子制御による自動切替えで、無駄のない走りを実現するアウディの独自4WD(4輪駆動)技術のことです。「TTクーペ 40 TFSI」はFWD(前輪駆動)であり、どちらもドライバーを選ばないタイプと言えるでしょう。

アウディ TTシリーズ誕生20周年記念モデル「アウディ TT 20 years」

2019年、アウディ TTが発売開始から20周年を迎えたことを祝って、世界限定999台で販売されたのが「TT 20years」です。日本では20台が導入され、759万円で販売されました。

「TTクーペ 45 TFSI クワトロ」をベースにしながらも、マトリクスOLEDヘッドライトやマグネティックライドの標準装備、イエローコントラストステッチを施したステアリングやシフトノブが特徴的なクルマです。

また、エクステリアにも通常のアウディ TTとは異なる点があります。

ガンメタルエフェクトペイントが施された専用19インチホイールをはじめ、ボディカラーは専用色のアローグレーPEのみをラインナップ、ステアリングホイールとシフトノブには「TT 20 years」のエンブレムがあしらわれているなど、まさに特別な1台としてデザインされているのです。

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クワトロ40周年記念モデル「アウディ TTクーペ S line competition」

吉田 恒道

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道