アウディ 2代目A3スポーツバックのグレードを徹底比較！パワフルなエンジンを搭載したモデルラインアップ！

更新日：2024.09.09

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今回はアウディ 2代目A3スポーツバック(DBA-8VCXS/ABA-8VCZPF型)のグレードを紹介します。A3スポーツバックには、アウディが新開発したTFSI®︎エンジンが搭載されており、高出力と低燃費を両立しています。

その他にも、先進の安全装備やインテリアカラーのバリエーションも充実するなど、魅力いっぱいの1台です。そんなA3スポーツバックにはどのようなグレードが設定されているのでしょうか。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: アウディ 2代目A3スポーツバック 30 TFSI 【価格：304万円】; アウディ 2代目A3スポーツバック 30 TFSI sport 【価格：342万円】; アウディ 2代目A3スポーツバック 40 TFSI quattro 【価格：415万円】; アウディ 2代目A3スポーツバック 40 TFSI quattro sport 【価格：446万円】

A3スポーツバックの中古車一覧

アウディ A3スポーツバック 1.4 TFSI スポーツ Sラインパッケージ ☆車高調 WORKアルミホイール

本体価格

255万円
支払総額

265万円

年式：2017年
走行距離：6.5万km
車検：R.8年02月
なし

アウディ A3スポーツバックブラックスタイリング

本体価格

228万円
支払総額

241.2万円

年式：2020年
走行距離：2.7万km
車検：R.7年02月
なし

アウディ A3スポーツバック 40 TFSI クワトロスポーツ 4WD

本体価格

278万円
支払総額

292万円

年式：2019年
走行距離：1.4万km
車検：R.8年03月
なし

アウディ A3スポーツバック 1.4 TFSI シリンダーオンデマンド

本体価格

135万円
支払総額

150.1万円

年式：2015年
走行距離：3.7万km
車検：R.7年12月
なし

アウディ A3スポーツバック 1.4 TFSI スポーツ

本体価格

184万円
支払総額

199万円

年式：2017年
走行距離：4.9万km
車検：R.8年08月
なし

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アウディ 2代目A3スポーツバック 30 TFSI 【価格：304万円】

「30 TFSI」はアウディ 2代目A3スポーツバックのベースグレードです。

駆動方式はFWD(前輪駆動)で、エンジンには低回転域からゆとりある走りを愉しめる1.4L TFSIエンジンが搭載されており、最高出力は90kW(122PS)/5,000〜6,000rpm、最大トルクは200Nm(20.4kgm)/1,400〜4,000rpmを誇っています。

「30 TFSI」はベースグレードですが、LEDヘッドライトやフロントシート(前席)の手動高さ調節機能、12個のマルチファンクションボタンが備わったステアリングホイールなど、多くの装備が標準装備されています。

さらに、走行中に前走車との衝突の危険がある際に警告やブレーキング操作を行うアウディプレセンスフロントや各種エアバッグも標準装備しており、安全性も抜群です。

また、ラゲッジルーム(荷室)容量は380Lと、大容量のスペースが確保されています。

燃費はJC08モードで19.5km/L、価格は330万円となっています。

アウディ 2代目A3スポーツバック 30 TFSI sport 【価格：342万円】

「30 TFSI sport」は「30 TFSI」の上位グレードで、「30 TFSI」よりも装備を充実させた1台となっています。

「30 TFSI sport」のエンジンには、「30 TFSI」と同じ1.4L TFSIエンジンが搭載されています。最高出力や最大トルクは変わりませんが、「30 TFSI sport」には、よりスポーティな装備が標準で備わっており、また違う乗り味に仕上がっています。

フロントシート(前席)にはスポーツシートが採用されています。シートは電動調整機能やランバーサポート付で、シートポジションを自由に調整可能です。また、シートヒーターも標準装備されているため、寒い時期にも快適さを保てます。

ステアリングホイールにはパドルシフトが標準装備されています。パドルシフトを使えば、マニュアル感覚のスポーティな走りも愉しめます。

燃費はJC08モードで19.5km/Lと、「30 TFSI」と同様の数値となっています。

価格は363万円で、「30 TFSI」よりも38万円高く設定されています。

アウディ 2代目A3スポーツバック 40 TFSI quattro 【価格：415万円】

「40 TFSI quattro」は、「30 TFSI」の4WD(4輪駆動)モデルです。また、装備は「30 TFSI」と同じですが、搭載されているエンジンが異なります。

「40 TFSI quattro」には、アウディが新開発した2.0L TFSIエンジンが搭載されています。2.0L TFSIエンジンは最高出力140kW(190PS)/4,180〜6,000rpm、最大トルクは320Nm(32.6kgm)/1,500〜4,180rpmを誇っています。

2.0L TFSIエンジンはBサイクル技術によって、エンジンの吸入行程で早めに吸気バルブを閉じることで実際の圧縮比を見た目以上に低くしています。そうすることで高出力と低燃費の両立を実現しています。

「40 TFSI quattro」の燃費はJC08モードで16.0km/Lです。「30 TFSI」の燃費には劣りますが、より高出力なエンジンであることを考えれば十分な数値でしょう。

価格は441万円で、「30 TFSI」よりも111万円高く設定されています。

アウディ 2代目A3スポーツバック 40 TFSI quattro sport 【価格：446万円】

「40 TFSI quattro sport」は「40 TFSI quattro」の上位グレードです。その名の通り、「40 TFSI quattro」をよりスポーティにさせたモデルで、「30 TFSI sport」と同様の装備が標準装備されています。

「40 TFSI quattro sport」のエンジンには、高出力と低燃費を両立した2.0L TFSIエンジンが搭載されています。駆動方式も「40 TFSI sport」と同様に4WDです。

ラゲッジルーム容量は340Lとなっています。これは、「40 TFSI quattro」も同様です。ラゲッジルーム容量が380Lである「30 TFSI」「30 TFSI sport」よりも40L小さくなっていますが、日常での利用には十分な容量が確保されています。

燃費は16.0km/Lで、「40 TFSI quattro」と同様の数値です。

価格は467万円で、「40 TFSI quattro」よりも31万円高く設定されています。

今回はアウディ A3スポーツバックのグレードについて紹介しました。

A3スポーツバックには駆動方式やエンジンの異なる4つのグレードが設定されていることがわかりました。

ベースグレードである「30 TFSI」でも装備は十分に充実しているため、エンジンや駆動方式にこだわりがなければ「30 TFSI」でも満足できそうです。

※ 2021年5月現在