アウディ 2代目A3 スポーツバックのシートアレンジを徹底解説|後部座席の倒し方は?(DBA-8VCXS/ABA-8VCZPF)
更新日:2024.09.09
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今回は、アウディ 2代目A3 スポーツバック(DBA-8VCXS/ABA-8VCZPF型)のシートアレンジについて紹介します。
2代目A3 スポーツバックは、5ドアハッチバックとステーションワゴン両方の長所を取り入れた、「スポーツバック」という新たな自動車の形を提唱しています。一方高級コンパクトカーとして乗用車の方向性を見失うことなく、あくまで乗員の快適性や安全性を追求した開発がされています。
その2代目A3 スポーツバックではどんなシートアレンジができるのか、アレンジした際の機能性はどの程度優れているのかをチェックし、上手に使いこなすコツを掘り下げていきましょう。
2代目A3 スポーツバックは、5ドアハッチバックとステーションワゴン両方の長所を取り入れた、「スポーツバック」という新たな自動車の形を提唱しています。一方高級コンパクトカーとして乗用車の方向性を見失うことなく、あくまで乗員の快適性や安全性を追求した開発がされています。
その2代目A3 スポーツバックではどんなシートアレンジができるのか、アレンジした際の機能性はどの程度優れているのかをチェックし、上手に使いこなすコツを掘り下げていきましょう。
アウディ 2代目A3 スポーツバックってどんなクルマ?
アウディ 2代目A3 スポーツバックは、同ブランドの小型ハッチバックであるA3の5ドア版として、2003年に初代モデルが誕生しました。5ドアモデル自体は先代のA3にも設定されていたのですが、この世代から「スポーツバック」という愛称が付けられるようになりました。
このスポーツバックという名称には、「ハッチバックともステーションワゴンとも違う新しいスタイルの自動車」というアウディの想いが込められており、使い勝手とスタイリッシュなデザインが高い次元で両立しています。
2代目A3 スポーツバックのボディサイズは、全長4,325mm×全幅1,785mm×全高1,435〜1,450mmという比較的コンパクトなもので、日本の狭い道でも取り扱いは楽に行えます。
その駆動方式としては、もはやアウディのブランドからイメージが直結するクワトロという4WDシステムが採用されています。もちろんコンベンショナルなFFを採用するグレードもありますが、アウディならではの走行性能を感じるには、クワトロのグレードを選ぶことをおすすめします。
ドイツ本国では2020年に、A3 スポーツバックの新型が登場しています。2021年2月時点日本国内で販売されるA3 スポーツバックは在庫車整理の意味合いが強いですが、各グレードに「シグネチャーエディション」がラインアップされており、通常モデルよりも充実した装備が嬉しいポイントです。
このスポーツバックという名称には、「ハッチバックともステーションワゴンとも違う新しいスタイルの自動車」というアウディの想いが込められており、使い勝手とスタイリッシュなデザインが高い次元で両立しています。
2代目A3 スポーツバックのボディサイズは、全長4,325mm×全幅1,785mm×全高1,435〜1,450mmという比較的コンパクトなもので、日本の狭い道でも取り扱いは楽に行えます。
その駆動方式としては、もはやアウディのブランドからイメージが直結するクワトロという4WDシステムが採用されています。もちろんコンベンショナルなFFを採用するグレードもありますが、アウディならではの走行性能を感じるには、クワトロのグレードを選ぶことをおすすめします。
ドイツ本国では2020年に、A3 スポーツバックの新型が登場しています。2021年2月時点日本国内で販売されるA3 スポーツバックは在庫車整理の意味合いが強いですが、各グレードに「シグネチャーエディション」がラインアップされており、通常モデルよりも充実した装備が嬉しいポイントです。
アウディ 2代目A3 スポーツバックの後部座席(リヤシート)アレンジ!
アウディ 2代目A3 スポーツバックのリヤシート(後席)には、他のハッチバック車と同様のアレンジパターンがあります。
シートバックは40:60の分割可倒式で、片方もしくは両方を倒すことで、乗車スペースとラゲッジルーム(荷室)の広さを調整することが可能です。リヤシートを立てた状態でも、380Lという十分なラゲッジルームがありますが、リヤシート全体を倒せば、最大で1,220Lという容量を確保できます。
分割可倒式のシートバックは、快適な乗車と高い積載性能を両立させることも可能です。リヤシートに1人~2人しか乗車しないときは、どちらか一方のシートバックを倒せば、乗車スペースとラゲッジルームの拡大を同時に確保することもできるのです。
一方2代目A3 スポーツバックでは、近年採用する車種が増えているシートの前後スライドや、リクライニングの機能はついていません。もちろんどちらも、あるにこしたことはないのですが、2代目A3 スポーツバックのリヤシートは乗員の快適性に重きを置いており、こうしたアレンジ機能がなくても高い乗り心地を実現させているのです。
シートバックは40:60の分割可倒式で、片方もしくは両方を倒すことで、乗車スペースとラゲッジルーム(荷室)の広さを調整することが可能です。リヤシートを立てた状態でも、380Lという十分なラゲッジルームがありますが、リヤシート全体を倒せば、最大で1,220Lという容量を確保できます。
分割可倒式のシートバックは、快適な乗車と高い積載性能を両立させることも可能です。リヤシートに1人~2人しか乗車しないときは、どちらか一方のシートバックを倒せば、乗車スペースとラゲッジルームの拡大を同時に確保することもできるのです。
一方2代目A3 スポーツバックでは、近年採用する車種が増えているシートの前後スライドや、リクライニングの機能はついていません。もちろんどちらも、あるにこしたことはないのですが、2代目A3 スポーツバックのリヤシートは乗員の快適性に重きを置いており、こうしたアレンジ機能がなくても高い乗り心地を実現させているのです。
アウディ 2代目A3 スポーツバックのフロントシートはどのようなアレンジができる?
アウディ 2代目A3 スポーツバックは、ドイツのアウトバーンを安全に走りきるための一台ですが、その方向性はフロントシート(前席)からも感じることができます。
アレンジ機能の前に、2代目A3 スポーツバックのシート素材を紹介します。2021年2月時点で発売されているグレードは全てシグネチャーエディションですが、そのうち「30TFSI」及び「40TFSIクワトロ」にはマラソンクロスの素材に標準シートが採用されます。
また「30TFSIスポーツ」「40TFSIクワトロスポーツ」になると、シート素材がラリークロス、形状もスポーツシートにグレードアップされます。
では2代目A3 スポーツバックのフロントシートは、どのようなアレンジができるのでしょうか。あくまで乗用車として開発されたモデルのため、ユーティリティを高める調整機能ではなく、乗車ポジションを調整する機能になります。
「30TFSI」「40TFSIクワトロ」のシグネチャーエディションでは、シート高の調整機能は手動になります。これが「30TFSIスポーツ」「40TFSIクワトロスポーツ」のシグネチャーエディションでは、運転席が電動で調整できます。助手席側は手動式になるのですが、オプションで助手席も電動化することも可能です。
アレンジ機能の前に、2代目A3 スポーツバックのシート素材を紹介します。2021年2月時点で発売されているグレードは全てシグネチャーエディションですが、そのうち「30TFSI」及び「40TFSIクワトロ」にはマラソンクロスの素材に標準シートが採用されます。
また「30TFSIスポーツ」「40TFSIクワトロスポーツ」になると、シート素材がラリークロス、形状もスポーツシートにグレードアップされます。
では2代目A3 スポーツバックのフロントシートは、どのようなアレンジができるのでしょうか。あくまで乗用車として開発されたモデルのため、ユーティリティを高める調整機能ではなく、乗車ポジションを調整する機能になります。
「30TFSI」「40TFSIクワトロ」のシグネチャーエディションでは、シート高の調整機能は手動になります。これが「30TFSIスポーツ」「40TFSIクワトロスポーツ」のシグネチャーエディションでは、運転席が電動で調整できます。助手席側は手動式になるのですが、オプションで助手席も電動化することも可能です。
アウディ 2代目A3 スポーツバックは、高級コンパクトカーとして高い人気を誇るモデルです。醸し出す上質感や優れた乗り心地などが特徴ですが、あくまで本質は乗用車として、道具としての利便性を高めるシートアレンジ機能は限定的です。
それでもスポーツバックという新しいスタイルを提唱するとおり、どのボディタイプにもないユーティリティの高さも特徴のひとつで、実用性にも妥協はしていません。
ドイツ本国では2020年に新型が登場しており、日本国内への導入時期が気になるところです。しかし現行モデルでも高い満足感が得ることができ、シートの多機能化というよりは快適性を追求する姿勢に変わりはありません。
※ 2021年2月現在
それでもスポーツバックという新しいスタイルを提唱するとおり、どのボディタイプにもないユーティリティの高さも特徴のひとつで、実用性にも妥協はしていません。
ドイツ本国では2020年に新型が登場しており、日本国内への導入時期が気になるところです。しかし現行モデルでも高い満足感が得ることができ、シートの多機能化というよりは快適性を追求する姿勢に変わりはありません。
※ 2021年2月現在