アウディ 2代目A3 スポーツバック(DBA-8VCXS/ABA-8VCZPF型)の後部座席の使い勝手はいかに!?

今回は、アウディ 2代目A3 スポーツバック(DBA-8VCXS/ABA-8VCZPF型)のリヤシート(後席)に焦点を当て、その使い勝手を紹介します。

A3はアウディから発売されているコンパクトカーで、4ドアセダンに加えスポーツバックという5ドアハッチバックも用意されています。特に2代目A3 スポーツバックは、通常のハッチバックでもステーションワゴンでもない新しい形の自動車を提案することで、高い人気を誇ります。

アウディがもつ「安全なドライブに貢献する質の高い走り」という思想はリヤシートにも現れていますが、その使い勝手や便利に使いこなすにはどうすればいいのか、様々な観点からチェックしてみましょう。

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アウディ 2代目A3 スポーツバックってどんなクルマ?
アウディ 2代目A3 スポーツバックのリヤシートはどんな特徴があるの?その座り心地は?
アウディ 2代目A3 スポーツバックのリヤシート、機能性はどの程度?より上手に使いこなすには?

アウディ 2代目A3 スポーツバックってどんなクルマ?

リヤシートについて触れる前に、アウディ 2代目A3 スポーツバックとはどんなモデルなのかをご紹介します。

アウディのコンパクトカーとして、1996年にA3が誕生しました。初代A3にも5ドアハッチバックはラインアップされていましたが、2003年に登場した2代目の5ドアハッチ麦から「スポーツバック」という呼称が与えられました。

2代目A3 スポーツバックには排気量の異なる2種類のターボエンジンに、アウディではSトロニックとよぶDCT(デュアルクラッチトランスミッション)が組み合わされています。駆動方式はコンベンショナルなFFに加え、アウディの4WDシステムとして世界的な知名度を誇るクワトロがラインアップされています。

2021年2月時点日本国内で販売されるのは2012年から輸入されているもので。A3 スポーツバックとしては2代目にあたります。ドイツ本国では2020年にフルモデルチェンジが行われており、新型の3代目が国内導入されるのが楽しみなところです。

アウディ 2代目A3 スポーツバックのリヤシートはどんな特徴があるの?その座り心地は?

アウディ 2代目A3 スポーツバックはコンパクトカーという立ち位置ではあるものの、高級車ブランドとしてのクラフトマンシップが随所に込められています。そのこだわりはもちろんリヤシートからも感じることができ、上質な乗り心地を実現させています。

リヤシートの形状自体は、グレード間の違いはなく、40:60の分割可倒式シートバックの機能も全車に共通しています。

グレードにより異なるのはシートの素材です。「30TFSI シグネチャーエディション」及び「40TFSIクワトロ シグネチャーエディション」のシート素材には、マラソンクロスが採用されています。

一方「30TFSIスポーツ シグネチャーエディション」「40TFSIクワトロスポーツ シグネチャーエディション」になると、シート素材はラリークロスにグレードアップされます。スポーツの名が付く両グレードでは、スポーティさと質感がより高められているのがわかります。


また2代目A3 スポーツバックは優秀なパッケージングも特徴のひとつで、リヤの乗車空間は快適なシートと余裕ある広さが追求されています。

座面から天井までの高さは955mmと十分な数値で、左右あわせるとシート幅1,344mmと、3人が乗車しても極端な窮屈さは感じません。シートのつくりも高級車アウディにふさわしいもので、長距離ドライブでも少ない疲労感で移動できます。

アウディ 2代目A3 スポーツバックのリヤシート、機能性はどの程度?より上手に使いこなすには?

次はアウディ 2代目A3 スポーツバックのリヤシートについて、その調整機能などの側面を見ていきましょう。

リヤシートのシートバックは、一般的なハッチバックやSUVと同じ分割可倒式が採用されており、40:60の割合で片方もしくは両方を倒すことができます。2代目A3 スポーツバックは、5ドアハッチバックとステーションワゴンのいいとこ取り的な性格をもっていますが、ラゲッジルーム(荷室)の容量も、通常で380Lという十分なものです。

さらに左右両方のシートを倒せば、最大1,220Lにラゲッジルームの容量が広がるため。多くの荷物・長尺物なども楽に積めるようになります。もちろん乗車人数にあわせ片方だけを倒すことも可能で、乗車スペースとラゲッジルーム両方を確保し、様々な使い方に対応します。

一方多くの車種でリヤシートの調整機能として採用されるようになった、リクライニングや前後スライドの機能は、2代目A3 スポーツバックにはついていません。この点を残念に感じるのかどうかはユーザーにより意見の分かれるところですが、言い方を変えれば、調整機能がなくても快適な乗り心地が実現しているともいえるでしょう。

アウディ 2代目A3 スポーツバックには、高級車として乗員がより快適に移動するための機能が随所にちりばめられています。

またアウディが提唱する「スポーツバック」という新しいスタイルは、様々なタイプの乗用車がもつ長所をあわせもつモデルとして、リヤシートをはじめあらゆる部分の実用性も高い次元で実現させています。

2代目A3 スポーツバックはすでに在庫車整理の段階に入っており、新車を購入できるのはあとわずかです。今後導入が予想される新型A3 スポーツバックの登場を待つという手もありますが、目新しいデザインや最新装備にさほどこだわらないユーザーにとっては、今が買い時といえます。

※ 2021年2月現在

PBKK

東京都港区北青山に本社を置く自動車業界を専門としたクリエイティブエージェンシー。複数の自動車メディアへのコンテンツ配信をおこなうほか、
自動車メーカーなどへ向けた動画コンテンツ制作、ウェブサイト制作、デジタルマーケティング支援などを一貫して行う。

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