三菱 2代目パジェロミニのリアシート(後部座席)は意外にも快適性に配慮した設計!使い勝手を解説(ABA-H58A/ABA-H53A型)

パジェロミニ

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三菱 2代目パジェロミニは、三菱自動車を象徴するSUVである三菱 パジェロの弟分といえる軽SUVです。

2021年4月現在は生産が終了している車種ですが、いまだに中古車市場では人気があります。

今回は2代目パジェロミニのリアシート(後席)にスポットライトを当てて、その人気の秘密に迫っていきます。
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三菱 2代目パジェロミニの特徴を紹介
三菱 2代目パジェロミニのリアシート(後部座席)には居住性を向上させるための工夫が見られる
三菱 2代目パジェロミニのリアシート(後部座席)は便利で快適!

三菱 2代目パジェロミニの特徴を紹介

三菱 初代パジェロミニは、三菱自動車の人気モデルだった三菱 パジェロの弟分として1994年に発売されました。

1998年に軽自動車規格の変更に伴いフルモデルチェンジされ、三菱 2代目パジェロミニが発売されます。

2012年6月の生産終了まで14年間愛され続け、2021年4月現在も人気のある車種です。

車格としては、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,635mm。軽自動車規格の変更に伴い、初代パジェロミニと比べて全長が100mm、全幅が80mm拡大しています。

三菱自動車独自の安全強化ボディRISEが採用されたことでも話題となりました。

パジェロミニのエンジンは、4A30型4気筒SOHC16バルブ新リーンバーンMVVエンジンと、4A30型4気筒DOHC20バルブインタークーラーターボエンジンの2種類から選択が可能でした。

兄貴分であるパジェロを彷彿とさせるフロントマスクを持ち、アウトドアの相棒として活躍したパジェロミニ。

リアシートは一体どうなっているのでしょうか?

三菱 2代目パジェロミニのリアシート(後部座席)には居住性を向上させるための工夫が見られる

三菱 パジェロミニのリアシートは2人乗りで50:50の可倒式シートとなっています。リアシート後方にはラゲッジルーム(荷室)があり、リアシートを倒すことにより広々と使用することが可能となっています。

パジェロミニは2ドアのため、リアシートに乗り込むには助手席を前側にスライドさせる必要があり少し不便かもしれません。

リアシートはお世辞にも広いとは言えないものの、一度乗り込んでしまえば圧迫感はなく快適に過ごすことが可能です。

リアシートにはドリンクホルダーが2個完備されているのに加え、少し深めの収納スペースもドア側に設けられており、便利な作りとなっていることが分かります。

パジェロミニのリアシートは調整可能なヘッドレストと背もたれが特徴的です。

4人乗りの車種では調整できないことも多いですが、リアシートに座る人の居住性を考慮して作り込みがされていることが分かります。アウトドアに家族で出かける際も快適に移動ができそうです。

三菱 2代目パジェロミニのリアシート(後部座席)は便利で快適!

兄貴分である三菱 パジェロは、車体が大きくて運転しにくいもののアウトドアに行きたいという人のニーズを満たした1台です。アウトドアといえば、家族や友人など大人数で楽しみたいものですよね。

パジェロミニもリアシートの居住性にこだわり、快適性を向上させています。乗り込んだ瞬間は少し狭いと感じるかもしれませんが、乗り込んでみると意外と快適に作られています。

そのポイントの1つが天井とのヘッドクリアランスです。全高が1,635mmあるため、圧迫感がありません。

ドリンクホルダーやちょっとした収納スペースなどの収納機能が豊富という点も嬉しいポイントです。音楽やラジオを聞くためのスピーカーも備わっており、長距離のドライブでも快適に過ごすことができます。

リアシートは50:50の分割シートとなっているので、乗員に応じて倒すことが可能です。リアシートを倒すことでラゲッジルームを広々と使うこともできるのも便利で嬉しいですね。
2021年4月現在、既に生産終了して8年以上が経過している三菱 パジェロミニですが、アウトドアブームによって中古車市場では人気の車種となっています。

リアシートの随所にこだわりが感じられる1台となっており、家族や友人など大人数でアウトドアを楽しみたい人向けの車種といえるでしょう。

パジェロミニの購入を検討されている方は、リアシートの使い勝手も良いのでチェックしてみてください。

※2021年4月現在

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