ホンダ 初代ゼストの優れた乗り心地の秘密とは?N-oneの先代にあたる名車を解説

ゼスト

ホンダ 初代ゼストは2006年から2012年まで販売されていた軽自動車です。

現在では販売は中止されていますが、いまだに人気があり中古車市場でも多くの台数を見つけることが出来る車種となっています。

今回はその初代ゼストの乗り心地はどのようなものだったのか、ご紹介します。

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ホンダ 初代ゼストはN-oneの実質的な先祖にあたるクルマ
ホンダ 初代ゼストの走行性能には定評があった
ホンダ 初代ゼストのシートは使い勝手も乗り心地も抜群!
ホンダ 初代ゼストはシートアレンジを活用することで乗り心地が向上!

ホンダ 初代ゼストはN-oneの実質的な先祖にあたるクルマ

まずはホンダ ゼストの基本的な情報についてご紹介します。

ゼストはホンダ ライフの派生車としての位置づけで、2006年に販売が開始され、2012年に実質的な後継車となるN-ONEが販売開始となるまで、6年間販売をされていた人気のあった軽自動車です。

ライフと共通のプラットフォームを採用することにより、車体の大きさは全長3,395mm×全幅 1,475mm×全高1,645mmとなっており、特徴的なのはその高さです。使い勝手の良いサイズ感でありながら、当時としては1,340mmという高い室内になっており、とても広々とした空間となっていました。

さらに軽自動車でありながらも、充実した安全装備や走行性能でも人気の高いクルマで、生産終了した今でも人気のある車種です。

ホンダ 初代ゼストの走行性能には定評があった

ここではホンダ ゼストの評判の良いポイントの1つ、走行性能についてご紹介します。

走行性能は乗り心地の良さにも直結しています。 まず駆動方式はFF(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)から選ぶことができました。 寒冷地やアップダウンの多い地域では4WDが必要とされていますので、幅広い地域で使用できるようになっています。

続いてミッションとエンジンに着目すると、ミッションは4ATのみとなっていますが、マイナーチェンジ前のモデルではターボとNAを選ぶことができました。 長距離運転や、高速道路での運転が多い方は、ターボモデルを選ぶことで楽に運転をすることができますので、乗り心地も向上することでしょう。

さらにマイナーチェンジ前の一部の上位グレードではスポーツサスペンションが標準装備となっており、さらに安定した走行が可能。こういった走行性能の高さがゼストの人気につながっていました。

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ホンダ 初代ゼストのシートは使い勝手も乗り心地も抜群!

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道