ホンダ 初代ゼストの特別仕様車を解説｜標準仕様車との違いは？

ホンダ ゼスト・スポーツGの特別仕様車「スペシャル」は、2007年12月に発売。

エクステリア(外装)の中心部分でクルマの顔とも言えるグリルには、カラード・フロントロアグリルが搭載されており、力強さとカッコ良さのある雰囲気を演出しています。

また、エアロフォルムとスモークヘッドライト・リアライトを搭載しているので、クールで力強い印象を与えることができます。

力強い特徴はエンジンにもあり、直列3気筒660cci-DSiの52馬力のエンジンと64馬力のターボエンジン、電子制抑4速オートマチックトランスミッション搭載で、快適な走行を実感することが可能です。

車内空間は、ハーフシェイド・フロントウインドウが設置されており、車内に差し込む強い日差しを軽減することができるので、快適な車内となっています。

フルオート・エアコンディショナーが搭載されており、温度のみの設定で風量やモードを自動で調節してくれるので、快適な車内空間で過ごすことができます。自動調節することで無駄な消費を抑えることが可能なので、燃費の向上にも繋がっています。

全席にはベンチシートが採用されており、身体にフィットしやすいので、長時間乗車していても疲れにくく快適に過ごすことができます。

ボディカラーは全5色とインテリア(内装)カラーはブラックのみとシンプルで、クールな印象となっています。

ホンダ ゼスト・スポーツWの特別仕様車「スペシャル」は、ゼスト・スポーツGの特別仕様車と同じタイミングの2007年12月に発売されています。

カラード・フロントロアグリルが搭載されており、特別仕様車ならではの力強い雰囲気を演出しています。テールゲートスポイラーも設置されており、クールでカッコ良い印象を引き立てています。

14インチアルミホイールで、足元から力強さとスポーティな印象だけでなく、高級感も演出しています。

車内空間にはハーフシェイド・フロントウインドウが搭載されているので、運転中に強い日差しが入りこんで眩しくなるのを回避することが可能です。

AM/FMチューナー付CDプレイヤーが設置されているので、音楽やラジオを楽しむこともできます。

キーレスエントリー一体型キーは小さめに設計されており、女性でも手のひらサイズに収まってボタンも押しやすく鞄の中に入れても幅を取らないので利便性が高いです。

車内空間は広々としているので、全席でゆったりとしながら過ごすことが可能です。足元にもゆとりがあるので、大柄の方や足腰が悪い高齢者でも安全に乗降することができます。

インテリアは、多くの収納機能を確保しており、インパネセンターアッパーボックスや助手席アッパーボックス、各ドアポケットやドリンクホルダー、助手席後ろにシートバックポケットが設置されているので、日常の買い物やレジャーでも安心して荷物を積み込めます。

ホンダ ゼスト・スポーツGの特別仕様車「ダイナミックスペシャル」は、2008年5月に発売されました。

クルマの顔の印象にもなるライトは、ディスチャージヘッドライトのHIDが搭載されているので、力強さとクールな印象で安全性が高く、暗闇でも視界良好で走行することが可能です。

テールゲートスポイラーも装着されているので、クールでカッコ良い印象を与えています。足元には14インチのアルミホイールが装着されていることで、力強さと高級感も演出しています。

ボディのカラーバリエーションは、プレミアムホワイト・パール、アドミラルグレー・メタリック、ナイトホークブラック・パール、ブラックアメジスト・パール、ソレントブルー・パールの5色を設定。インテリアカラーはブラックのみとなっています。

車内空間では、ハーフシェイド・フロントウィンドウが設置されているので、日差しの強い中での運転でも安全に走行することが可能です。

広々とした車内空間でシートアレンジが豊富なので、大きな買い物やアウトドアでもシートを倒すことで、多くの荷物を積み込むことができる利便性の高い仕様となっています。

また、フルオートのエアコン搭載により、空調の調節を必要としないので、燃費の向上や快適な運転に繋がっています。

ホンダ ゼストの特別仕様車には3つのタイプが発売されており、それぞれ特徴があることが分かりました。

クールで力強いエクステリアと機能性の高い車内空間はゼストならではの特徴でしょう。

現在では販売終了しているため、気になる方は中古車販売店でチェックすると良いでしょう。