ホンダ初代ゼスト(DBA-JE1/CBA-JE2型)の機能性を高める便利なオプションをご紹介！

更新日：2021.06.07

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ホンダ初代ゼストは2006年から2012年まで発売されていた軽自動車です。

現在は発売を終了しておりますが、その端正なフロントマスクのデザインと使い勝手の良いサイズから人気のクルマでした。

ここでは、中古車を選ぶ際にチェックしておきたいオプションという視点から、初代ゼストの発売当時に用意されていたオプションを取り上げてご紹介します。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: ホンダ初代ゼストとはどんなクルマだったのか？; ホンダ初代ゼストのインパネ周りのオプション設定は？; ホンダ初代ゼストの収納に関する便利なオプションは？; ホンダ初代ゼストの安全性能を高めるオプションとは？

ゼストの中古車一覧

ホンダゼスト N キーレスベンチシート AT ABS

本体価格

14万円
支払総額

19万円

年式：2006年
走行距離：11.5万km
車検：検なし
なし

ホンダゼスト D スマートキー電動格納ミラー AT CD

本体価格

29万円
支払総額

35万円

年式：2010年
走行距離：4.7万km
車検：検なし
なし

ホンダゼストスポーツG ターボ希少 Gターボ車

本体価格

10万円
支払総額

19.5万円

年式：2007年
走行距離：6.2万km
車検：R.8年03月
なし

ホンダゼスト D 車検8年3月 CD 2WD 4AT

本体価格

23万円
支払総額

23万円

年式：2008年
走行距離：7万km
車検：R.7年06月
なし

ホンダゼストスポーツW ETC 2WD AW フォグランプ

本体価格

18万円
支払総額

18万円

年式：2006年
走行距離：12.2万km
車検：R.8年03月
なし

ホンダゼストの中古車一覧を見る

ホンダ初代ゼストとはどんなクルマだったのか？

ホンダゼストとはどんなクルマだったのか、基本情報をご紹介します。

ゼストはホンダライフの派生車としての位置づけで、2006年に発売されました。ライフと共通のプラットフォームを採用しており、車体の大きさが全長3,395mm×全幅1,475mm×全高 1,635mmとなっています。

使い勝手の良いサイズ感でありながらも、1,340mmという当時としては高い室内高が人気となっていました。さらに軽自動車でありながらも、充実した安全装備や走行性能などでも定評のあるクルマで、生産終了となった今でも人気があります。

ホンダ初代ゼストのインパネ周りのオプション設定は？

ゼストのインパネは基本的にはシンプルで使いやすいデザインになっています。

メーターは3つ窓で視認性が高く、シフトレバーはインパネ付近に設置されており、操作がしやすい設計になっています。

オーディオ・カーナビ周りですが、純正でオーディオやカーナビのオプション設定がありました。 2DINが入るスペースを確保していますので、後付けでお好みのカーナビやオーディオをすっきりと収めることも可能です。

またインパネ周りの純正キットとしては、インパネやハンドル、シフトノブのカバーを変更するキットが存在していて、特にインパネカバーはカーボン調となっており、装着することで通常とは一味違った見た目に変更することができました。

ホンダ初代ゼストの収納に関する便利なオプションは？

ホンダゼストには収納に関するオプションも充実しています。特におすすめのオプションを3つご紹介します。

最初におすすめしたいのがマルチフックです。

マルチフックは取り付けたフックにテーブルや収納ポケット、トラッシュボックス、コンビニフックなど目的に合わせて多彩なアイテムを取り付けることが可能です。

フロントシート(前席)下にあるセンターロアカバー、または運転席シートの背面に取り付ける事が可能で、色はブラックとベージュから選ぶことができました。

続いておすすめなのが大型ルーフコンソールです。

フロントシートの頭上に取りつけることで、助手席側・中央・右側に分割された場所に、各500gの重量の荷物を置くことができました。ゼストの高さを生かしたスペースの有効活用と言えるでしょう。

最後におすすめなのがクリエイティブマットです。

リアシート(後席)を倒した場合でもラゲッジルーム(荷室)全面を覆ってくれるシートですので、汚れや傷から守ってくれるため、定番ではありますが非常に便利なオプションとなっています。

ホンダ初代ゼストの安全性能を高めるオプションとは？

ホンダゼストは安全性についても非常に優れたクルマです。安全性を高めてくれる3つのオプションについてご紹介します。

まずはカーテンエアバッグです。

ゼストは当時、軽自動車としては初めてカーテンエアバッグをオプションで選ぶことができました。

その結果、2006年度自動車アセスメントの衝突安全性能試験で、軽自動車として初めて運転席・助手席ともに最高の衝突安全性能総合評価である6スターを獲得しています。

軽自動車でやはり気になるのが安全面ですから、これは大変うれしい装備と言えます。

続いてご紹介するのはリア用のコーナーセンサーです。

障害物との距離が60cmになると警告音が鳴り距離に応じて徐々に音が変化するもので、駐車時に便利なオプションでした。

最後におすすめしたいのが、コーナーポールです。

運転席から視認しづらいフロント左コーナーの距離感をガイドしてくれますので、運転が苦手な方や不慣れな方にも安心感が増す装備です。

今回はホンダゼストの便利なオプションについてご紹介しました。

残念ながらゼストは生産を終了しておりますが、人気だったこともあり中古車市場でもそれなりに流通しています。

中古車は新車のようにオプションを選ぶことができないため、事前に自分のお気に入りのオプションを調べておくことで、判断材料の1つにするのが良いでしょう。

特に中古車では限られたクルマの中から選ぶこととなりますので、気になっている方はこの機会に検討されてはいかがでしょうか？

※2021年5月現在