ホンダ 2代目N-ONEのグレードを比較! プレミアムツアラー・RS等の違いは?

ホンダ 2代目N-ONE

※この記事には広告が含まれます

ホンダ N-ONEはホンダの軽自動車であるNシリーズの1つで、2020年11月にはフルモデルチェンジを行い、ホンダ 2代目N-ONEが登場しました。

そんな2代目N-ONEにはどのようなグレードが設定されているのでしょうか。

今回は2代目N-ONEのグレードについて紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
2代目N-ONE Original 【価格:159万9,400円〜】
2代目N-ONE Premium 【価格:177万9,800円〜】
2代目N-ONE Premium Tourer 【価格:188万9,800円〜】
2代目N-ONE RS【価格:199万9,800円〜】

2代目N-ONE Original 【価格:159万9,400円〜】

「Original」はホンダ 2代目N-ONEのベースグレードで、駆動方式としてはFF(前輪駆動)モデルと4WD(4輪駆動)モデルが設定されています。

「Original」のエンジンにはパワーと扱いやすさ、低燃費を兼ね備えたi-VTEC DOHC自然吸気エンジンが搭載されています。最高出力は43kW(58PS)/7,300rpm、最大トルクは65Nm(6.6kgm)/4,800rpmで、街中では軽快な走りを、高速道路では力強い走りが楽しめます。

「Original」はベースグレードですが、装備が充実しているのも魅力です。
ホンダの先進安全機能Honda SENSINGが標準装備されているのはもちろん、パーキングセンサーシステムやフルLEDヘッドライト、電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能も標準装備されています。

さらに、4WDモデルではフロントシート(前席)にシートヒーターが装備されます。

また、「Original」はボディカラーも豊富です。ボディカラーとしてはフレームレッド、プラチナホワイト・パール、サーフブルー、プレミアムアイボリー・パールⅡ、ルナシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、フレームレッド&ホワイト、プラチナホワイト・パール&ブラック、サーフブルー&ホワイト、プレミアムアイボリー・パールⅡの10色が設定されています。

燃費はJC08モードでFFモデルが28.8km/L、4WDモデルが25.4km/L、価格はFFモデルが159万9,400円、4WDモデルが173万2,500円です。

2代目N-ONE Premium 【価格:177万9,800円〜】

「Premium」は「Original」の上位グレードで、「Original」同様にFFモデルと4WDモデルが設定されています。

搭載されているエンジンは「Original」と同じi-VTEC DOHC自然吸気エンジンで、走行性能は変わりませんが、標準で備わっている装備が異なります。

「Premium」では、「Original」で4WDモデルのみに設定されていたフロントシートのシートヒーターがFFモデルにも標準装備されています。

この他にも、本革巻ステアリングホイールやインテリアイルミネーション、LEDフォグライトなども標準装備されています。
また、内装色は「Original」ではブラック×プラチナホワイトでしたが、「Premium」ではブラック×チャコールとなっています。

「Premium」にも10色のボディカラーが設定されていますが、プラチナホワイト・パール、プレミアムアイボリー・パールⅡ、クリスタルブラック・パール以外の7色については「Original」と異なる色が設定されています。

燃費はJC08モードでFFモデルが28.8km/L、4WDモデルが25.4km/Lで、「Original」と同様の数値です。

価格はFFモデルが177万9,800円、4WDモデルが191万2,900円で、両モデルともに「Original」よりも18万400円高く設定されています。

2代目N-ONE Premium Tourer 【価格:188万9,800円〜】

「Premium Tourer」はホンダ 2代目N-ONEの最上位グレードで、「Original」「Premium」同様にFFモデル、4WDモデルが設定されています。

「Premium Tourer」ではエンジンにDOHCターボエンジンが搭載されており、パワフルな走りを愉しめます。最高出力は47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルクは104Nm(10.6kgm)/2,600rpmを誇っています。

さらに、「Premium Tourer」ではステアリングにパドルシフトが備わっており、ステアリングを握った状態でシフト操作を楽しめます。
また、「Premium」では14インチアルミホイールが装備されていましたが、「Premium Tourer」ではグレーメタリックの15インチアルミホイールが装備されており、迫力が増しています。

燃費はJC08モードでFFモデルが25.6km/L、4WDモデルが23.8km/Lとなっています。

価格はFFモデルが188万9,800円、4WDモデルが202万2,900円で、両モデルともに「Premium」よりも11万円高く設定されています。

2代目N-ONE RS【価格:199万9,800円〜】

「RS」は鋭い加速と軽快な走りを愉しめるホンダ 2代目N-ONEのスポーティモデルです。「RS」にはFFモデルのみが設定されていますが、トランスミッションにはCVTと6MTの2種類が設定されています。

CVTRS専用セッティングが施されており、Sレンジでのアクセル操作の反応アップや、減速時には再加速に備えて最適なエンジン回転に自動変速するなど、俊敏な走り出しを実現しています。ステアリングにはパドルシフトも備わっています。

6MTはターボエンジン+S660ギアレシオの軽快さ、スポーティなショートストロークの爽快さ、疲れにくいクラッチフィールの快適さを軸にチューニングされており、操る楽しさを満喫できます。
また、メーターにはGメーターとブースト計が搭載されており、左右旋回時に発生するGやターボのブースト圧を表示することで、ドライバーのスポーツ心をくすぐります。

「RS」にはボディカラーが5色しか設定されていませんが、ブリティッシュグリーン・パール&ホワイト、プレミアムイエロー・パールⅡ&ブラック、サンセットオレンジⅡ&ブラックといったオリジナルのボディカラーが設定されています。

燃費はJC08モードでCVTが25.6km/L、6MTが22.0km/Lとなっています。

価格はCVT、6MTともに199万9,800円です。
今回はホンダ 2代目N-ONEのグレードについて紹介しました。

2代目N-ONEには4つのグレードが設定されていましたが、ベースグレードである「Original」でも装備が充実していることがわかりました。

「Original」では他のグレードと異なりスチールホイールが装備されていますが、ホイールなどにこだわりのない方であれば「Original」がおすすめでしょう。

少しでも運転を楽しみたいという方は、パドルシフトが装備されている「Premium Tourer」「RS」がおすすめです。

※ 2021年4月現在
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細