スズキ 3代目MRワゴン(MF33S型)のインパネは機能が充実

MRワゴン

今回は、スズキ 3代目MRワゴン(MF33S型)のインパネについて、その機能性を紹介します。

3代目MRワゴンの大きな特徴として周りの目を引く個性的な内外装がありますが、インテリア(内装)の印象を決めるインパネに備わる特徴や機能としてどのようなものがあるか、ひとつひとつ探っていきましょう。

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スズキ 3代目MRワゴンのモダンな雰囲気を演出するインパネ
スズキ 3代目MRワゴンのインパネは情報量を抑制することで、運転のしやすさを実現している
スズキ 3代目MRワゴンのインパネがもつ収納機能

スズキ 3代目MRワゴンのモダンな雰囲気を演出するインパネ

スズキ 3代目MRワゴンのインテリアは機能的にまとまっていますが、その特徴はインパネにも現れており、シンプルながらもモダンな印象を感じるものに仕上がっています。

インパネのデザインはターゲット層の若者を意識したもので、よりクルマを身近に感じさせるため 新感覚のデザインが用いられています。

前面からドアにかけての白いパネルは、ピアノブラック調のセンターパネルとのコントラストが印象的で、新しい顧客層を開拓しようというスズキの思いが感じられます。

インパネにある装備のひとつにナビゲーションやオーディオ装置もありますが、3代目MRワゴン にはタッチパネルオーディオが装備されるモデルが設定されています。

タッチパネルを採用するため、指先をタッチやスライドさせながら、オーディオの音量調節やCDトラック選曲・ラジオ選曲など直感的な操作ができます。また装着されるUSBソケットを介して、デジタルオーディオプレーヤーやUSBメモリと接続し、保存された音楽の再生が可能です。

タッチパネルオーディオのモニター部は、後退時にバックモニターとして利用できるため、狭い後方視界を気にせず安全な後退操作を可能にしています。

また3代目MRワゴンのシフト位置は、インパネシフトを採用しています。そのため足元に広々した スペースを確保するとともに、左右シートのウォークスルーなど便利な使い方もできます。

スズキ 3代目MRワゴンのインパネは情報量を抑制することで、運転のしやすさを実現している

インパネに情報を表示するメーターは常時照明式の自発光メーターを採用することで、夕暮れ時 にもしっかりとした視認性を確保しています。

3代目MRワゴンにエンジン回転数を表示するタコメーターはついていません。これはエンジンの回転数を上げてスポーティーな走行をすることはあまりない、というモデルの性格を表しています。

加えて現代の多くのクルマと同様、かつてメーターで表示していた情報の多くが警告灯で代用されるようになったため、メーターに表示される情報量は決して多くありません

スピードメーターの下にある液晶は、エコインジケーターとして瞬間燃費や平均燃費・航続可能距離などの燃費情報を表示します。

これらの表示機能が、ほんの一瞬で常に変化する周りの情報を正確・スムーズに伝え、ドライバーの安全運転をサポートしているのです。

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スズキ 3代目MRワゴンのインパネがもつ収納機能

吉田 恒道

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道