アウディ 2代目 A3スポーツバックのメリットは？

アウディ 2代目A3スポーツバックにはボディカラー、シートカラーに豊富なカラーバリエーションが設定されています。

2代目A3スポーツバックのボディカラーは8色も設定されており、オーソドックスな白や黒から、赤や青、暗めのグレーなど、さまざまなカラーから選ぶことが可能です。

ボディカラーはアイビスホワイトのみが無料で選択でき、その他のカラーは全て有料オプションとなっています。メタリックと名のつく6色は7万円、マウスブルークリスタルエフェクトは12万円の有料オプションです。

シートカラーは6種類設定されており、シンプルな黒のものから、グレーやブラウンなどのカラーも設定されています。黒のシートでも、シートデザインや素材などの異なるものが数種類あり、好みに合ったものを選択可能です。

シートカラーについては、グレードによっては選択できないものもあるため、その点は注意が必要です。例えば、パーシャルレザーのチェストナットブラウンは2代目A3スポーツバック 「40 TFSI quattro sport」のみで選択可能となっています。

アウディ 2代目A3スポーツバックはパワフルで高性能なエンジンを搭載していますが、アウディの最新テクノロジーを惜しみなく投入することで高出力と、JC08モード時で19.5km/Lという低燃費を両立しています。

それを実現させたのがアウディが新開発したTFSI®︎エンジンです。TFSI®︎はシリンダーへ直接ガソリンを噴射させることで燃焼効率を高めた直噴システムと、シリンダー内に大量の空気を送り込むターボチャージャーを組み合わせたものです。

最大出力140kW(190PS)/4,180〜6,000rpm、最大トルク320Nm(32.6kgm)/1,500〜4,180rpmのハイパワーを発揮しますが、Bサイクル技術により、エンジンの吸入行程で早めに吸気バルブを閉じ、見た目の圧縮比と実際の圧縮比を低くすることでこの高出力と低燃費を実現しています。

また、19.5km/Lという低燃費を実現した2代目A3スポーツバックはエコカー減税対象車となっています。

エコカー減税額は、「30 TFSI Signature Edition」で5万9,700円、「30 TFSI sport Signature Edition」で6万5,100円、「S line black styling」で8万3,200円、「black styling」で7万6,900円、「40 TFSI quattro Signature Edition」で3万6,100円、「40 TFSI quattro sport Signature Edition」で3万8,200円となっています。

アウディ 2代目A3スポーツバックには先進の安全装備が備わっています。ブレーキやアクセルを制御して前方車両との車間距離や速度を一定に保つアクティブクルーズコントロールや、走行中に前方車両と衝突の危険がある際に警告やブレーキ操作を行うアウディプレセンスフロント、エアバッグを全車に標準装備しています。

アウディプレセンスフロントは、約10〜65km/hで歩行者を、約10〜250km/hでクルマを検知します。

この他にも、死角の車両に気づかずに車線変更しようとする際にドアミラー内側のLEDの点灯でドライバーに注意を促すアウディサイドアシストや、走行中にドライバーの不注意でレーンをはみ出しそうになるとステアリングを振動させてドライバーに警告するアウディアクティブレーンアシスト、駐車スペースからバックで出る際に、車両後方のクルマをレーダーで検知するリヤクロストラフィックアシストなども備わっています。

これらの安全装備が組み合わさったアシスタンスパッケージもオプションで設定されており、購入時に選択可能です。

今回はアウディ 2代目A3スポーツバックの長所について紹介しました。

2代目A3スポーツバックにはさまざまな長所がありましたが、中でも19.5km/Lという低燃費は環境だけでなく、お財布にも優しいため嬉しいポイントです。

2代目A3スポーツバックには、この他にも紹介できていない長所がたくさんあるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

※ 2021年3月現在