ダイハツ 10代目ハイゼット トラック(S500P/S510P型)の荷台の広さはどれぐらい?

ダイハツ 10代目ハイゼット トラック

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ダイハツ 初代ハイゼット トラックが発売されたのは1960年11月です。2020年11月に生誕60周年を迎え、ロングセラーの商用車といえるでしょう。2021年2月現在、市場で販売されているのはダイハツ 10代目ハイゼット トラック(S500P/S510P型)です。トラックとして重要となるラゲッジルームはどうなっているのでしょうか?

この記事では10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームに注目して解説を行ないます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ダイハツ ハイゼット トラックとは?
ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームを確認
ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームは使い勝手が良い!
ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームは長持ち!

ダイハツ ハイゼット トラックとは?

ダイハツ ハイゼット トラックはダイハツ工業が製造する軽トラックです。1960年に産声を上げたダイハツ 初代ハイゼット トラック。源流モデルは1957年に発売されたダイハツ ミゼットです。

三輪タイプの小型トラックで、狭い路地でも入っていく小回りさが重宝され、人気がありました。それから時代と共にダイハツ ハイゼット トラックは進化を重ね、2021年2月現在に発売されているダイハツ 10代目ハイゼット トラックは予防安全機能スマートアシストを軽トラックで初めて搭載したことで話題となっています。

10代目ハイゼット トラックにはいくつかのモデルがあります。「スタンダード」は全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,780mmのサイズ感です。9代目ハイゼット トラックが発売された1999年から15年後の2014年に発売された10代目ハイゼット トラックは農林水産省の進める農業女子プロジェクトに参画しています。

豊富なカラーバリエーションやバニティミラーなど、今までの軽トラックのイメージを一新しました。

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームを確認

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームのサイズは荷台長1,940mm×幅1,410mm×高さ285mmです。居室空間を優先させた「ジャンボ」では荷台長が1,650mmとなります。

10代目ハイゼット トラックのコックピット背面下部に90mmの窪みが用意されており、2,030mmの荷台フロア長を確保しています。これにより、ハシゴや木材などの長尺荷物も楽々積むことが可能です。荷台フロア長2,030mmは2021年3月現在、軽キャブトラッククラスではトップの数値です。

10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームには積載力を高めるための装備が豊富に用意されています。ガードフレームフックやロープフックなどの荷台フック数25個は業界トップクラスです。

その他には手袋をしていても握りやすい大型ゲートハンドルやテールゲートを水平の状態に保つことができる格納式テールゲートチェーンなどがラゲッジルームに標準装備されています。

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームは使い勝手が良い!

荷物の積み下ろしやすさを重視したダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームは抜群の使いやすさを誇ります。フラットなラゲッジルームは積む荷物を選びません。20Lのポリタンクであれば約40個積載可能です。

前述した大型ゲートハンドルにより、楽々とゲートの開閉ができます。ゲートが開いた状態であれば、荷台床面地上高は660mmであり、女性でも簡単に荷物の積み下ろしが可能です。

「スタンダード」ではオプション設定となりますが、コックピット背面上部に大型荷台作業灯を設置することができます。21ワットの照明で、夜間の積み下ろし作業時も安心です。

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームは長持ち!

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームはアッパーボディ表面積の100%に防錆鋼板が使用されています。防錆鋼板はサビの発生を抑え込むために3層にわたって入念に塗装されていることが特徴です。

万が一、サビが発生してしまった場合でも、ボディ外板穴あきサビであれば5年、ボディ外板表面であれば3年の保証がつきます。このサビ保証は荷物の積み下ろしなどで汚れが付きやすい軽トラックには嬉しいポイントといえるでしょう。
ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのラゲッジルームは広々したフラットな空間で載せる荷物を選びません。女性のドライバーのことも考えた装備も充実しており、農業女子プロジェクトに参画していることも納得です。安心のサビ保証もついており、安心して日々使うことができる1台といえるでしょう。

※ 2021年3月現在
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