メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスの長所(メリット)は?

メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラス

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メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラス(3DA-463349/3BA-463260/3BA-463276型)は、最新の技術を採用し、究極の性能を与えられて2018年6月に発売されました。

今回は2代目AMG Gクラスの長所として、たくましく頼りがいのある走行能力や、卓越したおしゃれのカスタマイズ性に、大容量のラゲッジルームといった特徴を、詳しく説明していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスの高い走行能力!
メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスは室内空間のカスタマイズ性が豊富!
メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスの大容量ラゲッジルーム

メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスの高い走行能力!

メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスは、オフロードの走行能力を高めるための設計として、悪路からのボディへの干渉をしにくくなるよう、ボディ下面をフラットにし、ロードクリアランス、アプローチアングル、デパーチャーアングルでの変更を行っています。

また、サスペンションではフロントには独立懸架サスペンション、リアにはリジッドサスペンションを採用に加え、ダンピングを走行状態に合わせて連続での可変制御を行ってくれるアダプディブダンピングシステムにより、快適な運転をすることができます。

そして、2代目AMG Gクラスは、インパネからセンターコンソールにかけて設置されているスイッチによって、走行能力が最大限に引き出されます。

タッチパッド左にあるダイナミックセレクトでは、燃費重視やスポーティなモードに、砂地でのモードといったあらかじめ設定されたモードに切り替えることができます。タッチパッド右にあるLOW RANGEボタンは、通常の約2倍以上の駆動力を引き出し、坂道での発進などでその能力を発揮します。

そしてエアコンの吹き出し口の間には3つのディファレンシャルロックスイッチが設置してあり、急な勾配や、一輪しか設置しないような厳しい道での走行をサポートしてくれます。

メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスは室内空間のカスタマイズ性が豊富!

メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスは、エクステリア(外装)、インテリア(内装)共にカラーバリエーションが豊富で、ボディーカラーは10種類、シートカラーは3種類の中から選ぶことが可能です。

そして、AMGラインでの専用シートや、「G 550」と「Mercedes-AMG G 63」に装備可能な、エクスクルーシブパッケージといったオプションでは4種類のシートデザインがあります。

さらに、メルセデス・ベンツが自信を持って送り出しているG manufakturプログラムオプションでは、標準仕様に加え、ボディーカラーでは13種類が追加され、シートカラーにおいては「G 550」では18種類、「Mercedes-AMG G 63」では23種類と、新たにツートンカラーやアーチ状のデザインなどを含んだ中から選択することが可能となります。

また、車内のLEDの間接照明を設定できるアンビエントライトシステムでは、フロントシートからリアシートにかけての範囲設定の他に、明るさやコンビネーションの組み合わせに、アニメーション設定やウェルカムライティングの設定など、さまざまなパターンのカスタマイズが可能です。

その他にも、速度メーターが表示されるコックピットディスプレイにおいても、スポーティにクラシック、プログレッシブといった3パターンの中からカラーを選択できるので、自分好みのあらゆる組み合わせで、車内の雰囲気を作りだすことができます。

メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスの大容量ラゲッジルーム

メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスの大きな特徴のひとつとして挙がるのは、やはりラゲッジルームの容量でしょう。5人乗りのセカンドシート構造なので、通常の状態でも667Lとゆとりのあるスペースがあります。

さらに2人乗り状態へのシートアレンジを行えば、1,941Lもの大容量ラゲッジルームとなるので、積載する荷物の量で困るといったことはないでしょう。

通常のラゲッジルームだけでもすでに充分な容量が確保されているので、基本的には事足りるでしょう。背の高い荷物も、全高1,975mmとトップクラスの高さを誇るクルマなので、十分対応してくれそうです。

よりスペースが必要となる際は、リアシートを倒しての対応になります。リアシートの割合は2:1となっているので、荷物の形や大きさ、乗員数などに合わせて、効率のいいシートアレンジ対応ができます。
メルセデス・ベンツ 2代目AMG Gクラスでも、不便と感じる点や、気になるポイントなどの欠点が少なからずありますが、それ以上の長所が目立つクルマです。今回紹介した走行能力の高さや、自分らしさを出せるカスタマイズといった面は、運転時はもちろん、購入検討のときから誰もが楽しめることでしょう。

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