スズキ 6代目アルト(HA36V/HA36S型)の4つのグレードを徹底比較!おすすめのMTグレードとATグレードはこれだ!!

スズキ・6代目アルト

1979年の登場以来、スズキを代表する軽自動車の1つとして長い歴史を紡いできたスズキ アルト。なかでもスズキ 初代アルトは、スズキの代表取締役会長でもある鈴木修氏が社長就任後に初めて手がけたクルマとしても語り継がれています。

2014年には初代から数えて6代目にあたるスズキ 6代目アルト(HA36V/HA36S型)が発売され、現在もユーザーニーズに応え続けています。今回は、そんなスズキ 6代目アルトのグレードについて紹介します。

スズキ 6代目アルト S【価格:108万1,300円~】

「S」はスズキ 6代目アルトのハイグレードにあたるモデルで、「F」や「L」に比べてさまざまな違いが見られます。

エクステリア(外装)ではドアミラーがボディーカラーと同色に塗装され、UVカット機能がすべてのガラスに備わっています。

また、プライバシーに配慮したスモークガラスがリアドア、バックドアに装着。インテリア(内装)では運転席にシートリフター機能が追加され、疲れにくい最適なドライビングポジションを実現可能とするなど各種装備が充実しています

さらに「S」からはスズキ セーフティ サポートが標準装備となり、ATで快適性を求めるユーザーにぴったりのグレードと言えるでしょう。

価格は2WDが108万1,300円、4WDが118万3,600円となっています。

スズキ 6代目アルト X【価格:119万3,500円~】

スズキ 6代目アルトの最上級グレードに位置するモデルが「X」です。

エクステリアは「S」よりもさらに洗練され、手動伸縮式のピラーアンテナが可倒式のルーフアンテナに変更。インテリアではチルトステアリング機構が採用され、「S」よりもさらに幅広いドライビングポジションに対応しています。

そのほかにもキーレスプッシュスタートシステムやフルオートエアコンなど、コンパクトカーに劣らない快適装備を備える、まさに最上級グレードにふさわしい内容となっています。

価格は全グレード中もっとも高価となり、2WDで119万3,500円、4WDで129万300円となり、最廉価グレードの「S」からは、2WDが33万円、4WDが31万9,000円高くなっています。

軽乗用車としては貴重なMTが設定されているアルトですが、最廉価グレード以外はトランスミッションがATのみとなっていることからMTを選ぶ場合は「F」となってしまいます。

一方で、ATはすべてのグレードに設定されていることから選択肢の幅も広く、用途やニーズに応じたグレード選びが可能です。

MTのおすすめグレードは必然的に「F」となりますが、ATの場合はスズキ セーフティ サポートが標準装備され、スモークガラスや各種快適装備が充実し、価格も最上級グレードよりは抑えられている「S」がおすすめのグレードと言えるでしょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道