スバル 新型レヴォーグ(VN5型)6つのグレードを比較!
更新日:2024.09.09
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2020年1月にプロトタイプが発表されて以来、話題となっているスバル 新型レヴォーグ(VN5)ですが、同年8月には先行予約が開始され契約可能な状態となっています。
2014年に登場した初代はスバル独自の安全装備「アイサイト」や、新型の直噴ターボエンジンを搭載したことで注目を浴びましたが、新型レヴォーグにはどのようなグレードがラインナップされているのでしょうか。今回は各グレードを比較しながら紹介します。
文・PBKK
2014年に登場した初代はスバル独自の安全装備「アイサイト」や、新型の直噴ターボエンジンを搭載したことで注目を浴びましたが、新型レヴォーグにはどのようなグレードがラインナップされているのでしょうか。今回は各グレードを比較しながら紹介します。
文・PBKK
【レヴォーグVN5型 グレード】GT【価格:310万2000円】
「GT」はスバル 新型レヴォーグのスタンダードグレードに位置づけられたモデルです。エンジンは他のグレードと同様の排気量1.8L 水平対向4気筒のCB18型エンジンを搭載し、最高出力130kW(177PS)/5,200~5,600rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,600~3,600rpmを発揮。
燃費は実際の走行状況に近いとされるWLTCモードで13.7km/Lとなっています。組み合わされるトランスミッションはCVTのみとなり、駆動方式はスバル独自のシンメトリカルAWD(4輪駆動)を採用。高い安定性能を誇ります。
安全装備ではスバル 初代レヴォーグにも搭載されていた「アイサイト」を装備。プリクラッシュブレーキ、緊急時プリクラッシュステアリングなどの安全機能に加えて、全車速追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱抑制、車線逸脱警報、ふらつき警報などの機能を備えています。
価格は全グレード中もっとも安価な310万2,000円となっています。
燃費は実際の走行状況に近いとされるWLTCモードで13.7km/Lとなっています。組み合わされるトランスミッションはCVTのみとなり、駆動方式はスバル独自のシンメトリカルAWD(4輪駆動)を採用。高い安定性能を誇ります。
安全装備ではスバル 初代レヴォーグにも搭載されていた「アイサイト」を装備。プリクラッシュブレーキ、緊急時プリクラッシュステアリングなどの安全機能に加えて、全車速追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱抑制、車線逸脱警報、ふらつき警報などの機能を備えています。
価格は全グレード中もっとも安価な310万2,000円となっています。
【レヴォーグVN5型 グレード】GT EX【価格:348万7000円】
「GT EX」は、GTをベースに新世代アイサイトである「アイサイトX」を装備したモデルです。
エンジンスペックや駆動方式は他のグレードと変わりませんが、アイサイトが「アイサイトX」に進化したことで安全性能が大きく向上しています。プリクラッシュブレーキや緊急時プリクラッシュステアリングに加えて、視界拡張テクノロジーとして「アイサイトセイフティプラス」が追加装備され、フロント、サイド、リアに装備されたカメラによって見通しの悪い交差点や幅寄せなどの際に死角をカバーすることが可能となっています。
また、「アイサイトX」専用装備として、インパネ(インストルメントパネル)中央部に11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ、運転席のメーターに12.3インチフル液晶メーターを装備しています。
価格は348万7,000円となり、ベースグレードのGTに対して38万5,000円高額となっています。
エンジンスペックや駆動方式は他のグレードと変わりませんが、アイサイトが「アイサイトX」に進化したことで安全性能が大きく向上しています。プリクラッシュブレーキや緊急時プリクラッシュステアリングに加えて、視界拡張テクノロジーとして「アイサイトセイフティプラス」が追加装備され、フロント、サイド、リアに装備されたカメラによって見通しの悪い交差点や幅寄せなどの際に死角をカバーすることが可能となっています。
また、「アイサイトX」専用装備として、インパネ(インストルメントパネル)中央部に11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ、運転席のメーターに12.3インチフル液晶メーターを装備しています。
価格は348万7,000円となり、ベースグレードのGTに対して38万5,000円高額となっています。
【レヴォーグVN5型 グレード】GT-H【価格:332万2000円】
「GT-H」は、スバル 新型レヴォーグのハイグレードに位置づけられたモデルです。
GTと同様のアイサイトを装備し、基本的なエンジンスペックや駆動方式にも変わりはありませんが、エクステリア(外装)やインテリア(内装)にさまざまな変更点を見ることができます。
エクステリアではヘッドライトに光輝加飾されたブラックベゼルタイプが採用され、アルミホイールも18インチへとインチアップ。それに伴いタイヤサイズも225/45R18に変更され、よりスポーティーな雰囲気を高めています。
インテリアでは後席左右にシートヒーターが追加され、ハンズフリーオープンパワーリヤゲートが装備されるなど、快適装備も充実しています。価格は332万2,000円で、GTより高く、GT EXより低い価格となっています。
GTと同様のアイサイトを装備し、基本的なエンジンスペックや駆動方式にも変わりはありませんが、エクステリア(外装)やインテリア(内装)にさまざまな変更点を見ることができます。
エクステリアではヘッドライトに光輝加飾されたブラックベゼルタイプが採用され、アルミホイールも18インチへとインチアップ。それに伴いタイヤサイズも225/45R18に変更され、よりスポーティーな雰囲気を高めています。
インテリアでは後席左右にシートヒーターが追加され、ハンズフリーオープンパワーリヤゲートが装備されるなど、快適装備も充実しています。価格は332万2,000円で、GTより高く、GT EXより低い価格となっています。
【レヴォーグVN5型 グレード】GT-H EX【価格:370万7000円】
「GT-H EX」は、ハイグレードのGT-Hをベースに「アイサイトX」を搭載したモデルです。
GT-Hではオプション装備だった11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが標準装備され、運転席のメーターも12.3インチフル液晶メーターへと変更。そのほか、GT-Hに装備されていた後席左右シートヒーター、ハンズフリーオープンパワーリヤゲート、運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートなども標準装備となっています。
価格は370万7,000円で、GTとGT EXの価格差同様に、GT-Hより38万5,000高い設定となっています。
GT-Hではオプション装備だった11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが標準装備され、運転席のメーターも12.3インチフル液晶メーターへと変更。そのほか、GT-Hに装備されていた後席左右シートヒーター、ハンズフリーオープンパワーリヤゲート、運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートなども標準装備となっています。
価格は370万7,000円で、GTとGT EXの価格差同様に、GT-Hより38万5,000高い設定となっています。
【レヴォーグVN5型 グレード】STI Sport【価格:370万7000円】
「STI Sport」は、新型レヴォーグのなかでも最上級に位置づけられたモデルです。
アイサイトを搭載している点はGTやGT-Hと変わりませんが、エクステリアではSTI Sportフロントグリルや専用フロントバンパーを装備。専用18インチアルミホイールに加えて、マフラーにはSTIロゴ入り大型マフラーカッターが装備されています。さらに、ZF製電子制御ダンパーが標準装備され、走行性能は大きく向上しています。
一方で、こうした専用装備を搭載した結果、燃費はGTやGT-Hシリーズに比べて0.1km/L悪化し、WLTCモード燃費で13.6km/Lとなっています。価格は370万7,000円と、GT-Hと同額に設定されています。
アイサイトを搭載している点はGTやGT-Hと変わりませんが、エクステリアではSTI Sportフロントグリルや専用フロントバンパーを装備。専用18インチアルミホイールに加えて、マフラーにはSTIロゴ入り大型マフラーカッターが装備されています。さらに、ZF製電子制御ダンパーが標準装備され、走行性能は大きく向上しています。
一方で、こうした専用装備を搭載した結果、燃費はGTやGT-Hシリーズに比べて0.1km/L悪化し、WLTCモード燃費で13.6km/Lとなっています。価格は370万7,000円と、GT-Hと同額に設定されています。
【レヴォーグVN5型 グレード】STI Sport EX【価格:409万2000円】
「STI Sport EX」は、STI SportをベースにアイサイトXを搭載した新型レヴォーグの最上級グレードです。エクステリアではGTやGT-Hシリーズにはない専用色「WRブルー・パール」が設定され、往年のスポーティーなスバルのイメージを引き継いでいます。
インテリアではボルドーとブラックの2色が配色され、シートもSTI Sportと同様の本革シートを採用。ZF製電子制御ダンパーとアイサイトXによって、どんな路面でも快適で安全に走行できる性能を誇ります。価格は全グレード中もっとも高価な409万2,000となっています。
インテリアではボルドーとブラックの2色が配色され、シートもSTI Sportと同様の本革シートを採用。ZF製電子制御ダンパーとアイサイトXによって、どんな路面でも快適で安全に走行できる性能を誇ります。価格は全グレード中もっとも高価な409万2,000となっています。
スバル 新型レヴォーグを自腹で買ったからこそ本音で語る!スバル系自動車ライターのマリオ高野さんと自腹購入した橋本洋平さんで60分徹底解説!なんで買ったの?不満は?アイサイトXは?【試乗・車両レビュー】
スバル 新型レヴォーグではすべてのグレードにアイサイトが搭載され、価格を低く抑えたアイサイトと、新世代のアイサイトXを選べるラインアップとなっています。
グレードによってエクステリアやインテリアはもちろん、走行性能にかかわる装備も変わってくることから、何を求めるかによって選ぶグレードが大きく変わる1台と言えるのではないでしょうか。
※ 2020年9月現在
グレードによってエクステリアやインテリアはもちろん、走行性能にかかわる装備も変わってくることから、何を求めるかによって選ぶグレードが大きく変わる1台と言えるのではないでしょうか。
※ 2020年9月現在