レヴォーグ STI Sportが誕生!300馬力ある?性能はいかに

スバル レヴォーグ STI

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2014年6月に発売されたスバル レヴォーグは、全グレードにターボエンジンを搭載し、スポーツワゴンという位置づけを担っています。そんなレヴォーグに、2016年7月、「STI Sport」がラインナップに追加されました。「STI」といえば、スポーティなチューニングが期待されるグレードですが、その仕上がりがどのようなものになっているのでしょうか?
Chapter
レヴォーグ STI Sportとは?
レヴォーグ STI Sportのエンジンスペックは変更なし?
レヴォーグ STI Sportにはアイサイトも標準装備、待望のブルーのカラーラインアップも

レヴォーグ STI Sportとは?

「STI」と聞くと本格的なスポーツカーを想像しますが、レヴォーグSTI Sportはどちらかというと、コンフォート寄りで普段使いでも違和感のない仕上がりが特徴です。STIのコンプリートカーというよりはレヴォーグのトップグレードという位置づけとなります。

しかし、エクステリアは専用フロントバンパーや専用アルミホイールを装着しているので、スポーツワゴンを訴求するには十分なビジュアルを持ち合わせています。それは、インテリアを見渡しても同様の感覚を味わうことができます。もちろん、見栄えだけではなく、スポーティな走りを支えるエッセンスがいくつも加えられています。

まずは車体を支える足回りです。サスペンションはビルシュタイン製のショックとスプリングで構成され、高められた車体剛性によりコーナリングでも粘りのある走りを実現しています。

レヴォーグ STI Sportのエンジンスペックは変更なし?

レヴォーグ STI Sportは従来モデルと同様に、1.6L(最高出力170ps)と2.0L(最高出力300ps)のガソリンターボエンジンが設定されます。味付けの変更もありません。排気量わずか400ccの差で税金にも影響はありませんが、レギュラー仕様とハイオク仕様で出力特性も大きく異なります。

1.6Lでもそれなりに元気な走りが楽しめるので、燃費を重視しつつもSTIの装備に魅力を感じていた人にはうれしいグレード設定ですね。もちろん、スポーツカーさながらの走りを求める人には2.0Lであれば、期待に応える動力性能を発揮します。

レヴォーグ STI Sportにはアイサイトも標準装備、待望のブルーのカラーラインアップも

スバルの最上級スポーツセダンWRX STIには「アイサイト」が搭載されていませんでしたが、レヴォーグ STI Sportには最新バージョンのアイサイトがしっかり装備されています。やはりトップグレードという位置づけから外すことのできない装備だったのでしょう。

東京オートサロンでコンセプトモデルとして出されていたモデルにはMTトランスミッションが奢られていたため、市販車にも搭載されるのでは?と話題になっていましたが、トランスミッションは従来通りCVTのみとなります。

しかし、兼ねてから噂になっていた車体カラー「WRブルー•パール」はこのSTIモデルに満を持して設定されることとなりました。スバルのイメージカラーでもあるこのカラーを待ち望んでいた人も多かったため、販売の主力カラーとなるのは間違いなさそうです。

レヴォーグの走行性能は従来モデルでも実証されていましたが、今回STIグレードで足回り•車体剛性が強化されたことで、より一層、レーシーな印象が際立つモデルとなりました。

販売開始は2016年7月21日。スポーツカーへの憧れを諦めきれないお父さんもレヴォーグSTI Sportなら夢を叶えられるのではないでしょうか?

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