アウディ 5代目A4のインパネは機能が充実!(ABA-8WCVN・DBA-8WCVK・DBA-8WCYRF)

アウディ・A4

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アウディ 5代目A4(ABA-8WCVN・DBA-8WCVK・DBA-8WCYRF)のインパネに関しての使い勝手と機能性はどうなのでしょうか。アウディ A4は1994年に初代が発売されたスポーツセダンで、2015年にフルモデルチェンジされ5代目となりました。

発売から26年、2019年までの販売実績は全世界で累計750万台以上の販売実績をあげているアウディの基幹モデルです。そんな人気シリーズの気になるインパネはいかに。早速見てみましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
アウディ 5代目A4のインパネは最新テクノロジーが目を引く!
アウディ 5代目A4のバーチャルコックピットは未来形ディスプレイを採用!
アウディ 5代目A4のMMIナビゲーションシ ステムは施設検索も可能!

アウディ 5代目A4のインパネは最新テクノロジーが目を引く!

5代目A4のインパネは、形としてはかなりオーソドックスです。ステアリングは本革巻きの3本スポークで、左右にはいろいろな操作ボタンが付いています。

その奥のインパネにはメーターがあり、メーターの右側にはエアコン吹き出し口、ライトなどの操作ノブ、インパネ中央に8.3インチのディスプレイオーディオ、その下の一列はエアコンの吹き出し口で、センターにエアコンのスイッチがあります。エアコンの下にまとまっているのはドライブセレクトなどのスイッチです。

センターコンソールにはシフトノブと電動パーキングプレーキ、カップホルダーのほか、シフトノブの前にはディスプレイオーディオの操作パネルがついています。ディプレイオーディオには画面タッチ機能が付いていないので、ナビ・ラジオ・テレビ・コネクトサービスなどはこのパネルで操作を行います。
5代目A4のシフトノブは、本革仕様で四角くて大きいのが特徴です。四角いので手になじみますが、実のところシフトノブに手を置くと、ディスプレイオーディオの操作パネルを操作できるのです。

シフトノブの左にはあるのが、オーディの操作ノブと、スマホなどが入れられるトレイを設置。さらにインパネ収納は助手席側にグローブボックス、メーターの右下にもふた付きの小さな収納が用意されています。

アウディ 5代目A4のバーチャルコックピットは未来形ディスプレイを採用!

アウディ 5代目A4の標準グレードに装備されているメーターは丸いアナログメーターで、右はスピードメーター、左に回転計があり、センター部分にはあるのがデジタルタイプのマルチファンクションディスプレイが付いています。

しかし、一部のグレードにメーカーオプションのバーチャルコックピットを装着すると、とたんに最新テクノロジー満載の未来型メーターに変身します。

5代目A4に装備されているバーチャルコックピットは、メーターを含むスペースがすべてデジタル表示できる12.3インチの高輝度液晶ディスプレイになっています。スピード計や回転計はもちろん、さまざまな情報をデジタル表示できることはもちろん、コネクトサービスでつながっているマップを画面いっぱいに表示できます。
マップは通常マップとGoogle Earthの2種類が用意され、表示方法は2Dヘディングアップと2Dノースアップ、3Dや全ルートを選ぶことができます。

マップを全画面にした場合はメーター類を小さく表示でき、マップを中心部分に小さく表示した場合は大きく表示されます。Google Earthにすると、実際の街を空から見下ろす画像となり、まるで空飛ぶクルマで走っているような気分です。

車庫入れや安全支援システムの画像もこのディスプレイに表示されます。バーチャルコックピットはメーカーオプションのグレードもありますが、是非とも装着したいオプションですね。

アウディ 5代目A4のMMIナビゲーションシ ステムは施設検索も可能!

5代目A4のMMIナビゲーションシステムでは、ディスプレイオーディからアウディ・コレクトナビゲーターの機能が利用できます。このコネクトサービスでは、施設検索からガソリンスタンドや駐車場位置の情報取得など専任のオペレーターが代行し、24時間365日いつでもナビ画面に表示されます

そのほかにも、スマホとのインターネットを介してGoogle Earth画面の接続、交通情報の取得、最新マップのダウンロードを使用できるマップオンデマンド機能も可能となっています。

MMIナビゲーションシステムの使用にはバーチャルコックピットが必須です。
バーチャルコックピットは、アウディ A4 45 TFSI マイスターシュトュックに標準装備。A4 TFSI 35とAudi A4 35 TFSI マイスターシュトュックにはメーカーパッケージオプション(ラグジュアリーパッケージ・19万円)として搭載できます
5代目A4はアウディの主力モデルで、日本のアウディ人気ランキングでも兄弟車のA4アバントに次いで5位に入っています。2016年12月には2016-2017インポート・カー・オブ・ザ・イヤーにも輝き、そのクオリティーの高さも評価されています。

2019年5月にはマイスターシュトュックグレードが発表され、従来からあるスポーツグレードに置き換わりました。2021年以降MMIナビゲーションシステムが、アクセス速度が速く新機能も搭載される新バージョンに置き換わる予定で、5代目A4はますます進化していきます。
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