新型アウディ A4を徹底試乗レビュー!まさに正常進化!?乗り味に注目
更新日:2024.09.09
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2016年にモデルチェンジを受けたプレミアムミドルサイズセダンのアウディ A4。今回の開発にあたって注力したのは、燃料消費とCO2排出量を削減しながら、安全性、快適性、走行性能の改善です。さて、実際の乗り味はどうなのでしょうか?今回は、新型アウディ A4 2.0TFSI quattro sportに試乗してみました。
【インプレ動画】新型アウディ A4 2.0TFSI quattro sport に乗ってみた
新しいA4は、まさに正常進化!?
前身の80系まで含めると、シリーズ累計販売台数1,200万台以上のA4は、販売台数、人気ともにアウディブランドの中核となるモデルです。それだけにモデルチェンジで失敗が許されないモデルでもあります。
新しいA4は、まさに正常進化というもので、スタイリングを大きく変えること無く、エアロダイナミクスを改善。クラス最高のCd値0.23(欧州仕様)を達成し、重量は従来モデルに比べて最大120kg軽量化されています。
そのボディを支える骨格は、VWグループのモジュラープラットフォームが進化したMLBevo。ボディそのものも、構造面での軽量化および強度に優れた熱間成型鋼板を多用するなどにより、従来モデルより15kg減量されています。
また、足まわりは前後とも5リンク式として、乗り心地とハンドリングを高次元で両立させています。このサスペンションには、ダンピングコントロール付スポーツサスペンションをオプション設定。サスペンションの減衰力を電気的にコントロールするこのシステムによって、従来では不可能だったソフトな乗り心地からハンドリング重視の硬い足まわりまで、特性を変化させることが可能となっています。
エンジンは、2種類の2.0 TFSI(インタークーラー付きターボ)で、2WDモデルには最高出力140kW(190ps)/4,200-6,000rpm 、最大トルク320Nm/1,450-4,200rpm、クワトロ系には最高出力185kW(252ps)/5,000-6,000rpm、最大トルク370Nm/1,600-4,500rpmのハイパワー仕様が搭載されます。
組み合わせられるトランスミッションは、全車デュアルクラッチの7速Sトロニック。燃費は前者が18.4km/L、後者は15.5km/L(いずれもJC08モード)と、2.0Lガソリンエンジンではトップクラスの数値を達成しています。
今回は、トップグレードである2.0 TFSI quattro sportを試乗。気になる乗り味はどうでしょうか?
新しいA4は、まさに正常進化というもので、スタイリングを大きく変えること無く、エアロダイナミクスを改善。クラス最高のCd値0.23(欧州仕様)を達成し、重量は従来モデルに比べて最大120kg軽量化されています。
そのボディを支える骨格は、VWグループのモジュラープラットフォームが進化したMLBevo。ボディそのものも、構造面での軽量化および強度に優れた熱間成型鋼板を多用するなどにより、従来モデルより15kg減量されています。
また、足まわりは前後とも5リンク式として、乗り心地とハンドリングを高次元で両立させています。このサスペンションには、ダンピングコントロール付スポーツサスペンションをオプション設定。サスペンションの減衰力を電気的にコントロールするこのシステムによって、従来では不可能だったソフトな乗り心地からハンドリング重視の硬い足まわりまで、特性を変化させることが可能となっています。
エンジンは、2種類の2.0 TFSI(インタークーラー付きターボ)で、2WDモデルには最高出力140kW(190ps)/4,200-6,000rpm 、最大トルク320Nm/1,450-4,200rpm、クワトロ系には最高出力185kW(252ps)/5,000-6,000rpm、最大トルク370Nm/1,600-4,500rpmのハイパワー仕様が搭載されます。
組み合わせられるトランスミッションは、全車デュアルクラッチの7速Sトロニック。燃費は前者が18.4km/L、後者は15.5km/L(いずれもJC08モード)と、2.0Lガソリンエンジンではトップクラスの数値を達成しています。
今回は、トップグレードである2.0 TFSI quattro sportを試乗。気になる乗り味はどうでしょうか?