アウディ 5代目A4の収納機能は利便性が抜群! 純正アクセサリーにも便利な装備が盛りだくさん?

アウディ 5代目A4

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今回は、アウディ 5代目A4(3CA-8WDEZ/3DA-8WDETF/3AA-8WDEM/3AA-8WDDWF/3BA-8WCWGF型)の収納機能について紹介していきます。5代目A4は、2016年2月に発売されました。それ以来日本でも海外でも人気を博している、プレミアムミッドサイズセダンです。

2016年と2017年にはインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

そんな5代目A4の収納機能は使い勝手が良いのかどうか、簡単に紹介しましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
アウディ 5代目A4の収納機能を紹介
アウディ 5代目A4のラゲッジルームを紹介
アウディ 5代目A4の収納に関するアクセサリーを紹介

アウディ 5代目A4の収納機能を紹介

アウディ A4のリアシート(後席)には、中央にアームレストが格納されています。薄型のアームレストですが、その中にはさまざまなものを入れておける収納が隠されているのです。蓋を開けて小物入れに小物を収納できる他、2口のカップホルダーがあるので左右席どちらに座っていても快適に飲み物を楽しめます。

このカップホルダーですが、角度まで調節可能です。飲み物の容器の太さに合わせることができます。細めのペットボトル、通常規格のペットボトル、ボトルタイプの缶、紙コップ…。どんな飲み物もこぼさずに置いておけます。

カップホルダーはフロントにも2口搭載されており、フロントシート(前席)のアームレストにも収納があるので便利です。

基本的な収納であるドアポケットも、比較的大口になっています。もちろん奥行きはそこまで広くありませんが、幅が広いので薄いものならさまざまなものを入れておけるでしょう。

さらに、ストレージパッケージを標準搭載しています。具体的な内容はカタログ・公式ホームページには示されていません。一般的には、ストレージパッケージというとラゲッジネットやトレイなど収納を更に便利にするものが含まれていることが多いです。

装備表にほとんど収納に関する記載がありませんが、変わった装備は無いものの基本的なものがすべて高水準で備わっているという印象があります。カップホルダーの角度調節にしても、ドアポケットの幅の広さに関しても、調整がうまいです。

高級車にカップホルダーがあるのは当たり前のようになっています。カップホルダーがあるだけでは、ユーザーの心をつかむことは難しいでしょう。あって当然だと思われるだけです。そこに角度調節機構をひとつ付けるだけで、ユーザビリティ溢れたクルマだという印象を与えることができます。

装備に収納に関する記載がほとんどないのも、「高級車としてここまでやって当然」というアウディの意志やユーザーの意識が表れているのかもしれません。

アウディ 5代目A4のラゲッジルームを紹介

アウディ A4のラゲッジルーム(荷室)の容量は、約480Lです。ゴルフバッグを3つは積み込むことができます。とても広々としており、普段の買い物でも旅行でも便利に使うことができるでしょう。およそ不満の出ないだろうレベルです。

ただ、クルマに乗っていると大きな荷物を積むシチュエーションがあります。たとえば釣り道具などの長物、アウトドア用品、家電など大きな買い物荷物などです。これらを積む際、デフォルトの状態では不安があります。

そんなときには、4:2:4可倒式リアシートが活躍するでしょう。リアシートを倒すことで、ラゲッジルームを拡張することができます。真ん中だけ倒せば長物を積めて、全部倒せばあらゆるものを積むことが可能です。

全部倒すと、総容量は約960Lにまで広がります。倒す前と比べると倍近い容量になるということです。これだけの容量があれば、たいていのものは積むことができるのではないでしょうか。

アウディ 5代目A4の収納に関するアクセサリーを紹介

アウディ A4には、さまざまな純正アクセサリーがあります。主要装備やオプション装備にはほとんど収納機能に関する記載がありませんが、純正アクセサリーにはいくつかあるので紹介しましょう。

まず、スキー&ラゲッジボックス。スキー板等を収納しておける、ルーフ専用ボックスです。最も安いタイプで300L(税込9万3,500円)となっています。最も容量が大きいタイプだと、405L(税込16万3,900円)です。これだけの容量があれば、スキー板以外にもさまざまなものを収納しておけるでしょう。

他にも、自転車を固定して運べるバイシクルホルダー(税込2万2,000円)、各種アタッチメントを組み合わせて目的に合わせて使えるルーフバー(税込5万1,700円などルーフに取り付けるタイプの収納アクセサリーが豊富です。

もちろん、室内収納もアクセサリーで拡張できます。

まず、シートバックレストバッグです。税込1万4,850円で購入できます。運転席や助手席のヘッドレストステーに固定するタイプの収納ケースです。仕切りがあり、小物類をスッキリと収納することができます。

さらに、運転席または助手席のシートバックに固定するウェイストバッグが税込7,150円で購入可能です。シートバックレストバッグに比べると容量は少ないものの、しっかり収納することができます。袋を取り付けることもでき、ゴミ箱としても利用可能です。

他にも、リヤシートのセンター部分に固定するリヤシートバッグがあります。税込1万6,500円です。そこそこ大きめになっており、アームレストに搭載されている既存の収納では物足りない人にぴったりです。スモールサイズだと、税込8,800円となっています。

また、ラゲッジルームにはマット類やボックスなども用意。ボックスは折りたたみ式の布製で、使わないときはコンパクトに畳んで置いておけます。税込7,700円です。
アウディ A4の収納機能は、高級車にはあって当たり前というようなものが高水準で備わっています。角度調節可能なカップホルダー、幅の広いドアポケットなどなど…。ラゲッジルームの容量も大きく、リアシートのアレンジも自由自在です。

さらに、純正アクセサリーには収納に関するものが数多く用意されています。これだけの選択肢があれば、自分が欲しいものを予算内で取り入れることができるでしょう。

A4は発売から4年が経っており、そろそろフルモデルチェンジの情報も出そうな時期。新型車の収納にも、期待が高まります。

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