日産 新型キックスの最上級シートと積載力をアップさせるシートアレンジとは?

今回は、日産 新型キックス(P15型)の快適な居住空間と便利なシートアレンジをご紹介します。e-POWERが搭載された日産待望のコンパクトSUV、新型キックス。小回りのきくコンパクトボディにエネルギッシュなエクステリア、そして力強く安定した乗り心地が特徴的です。車内のシート周りには便利な機能も備わっているので、合わせてご紹介します。

文・PBKK

Chapter
日産 新型キックスとはどんなクルマ?
日産 新型キックスは人間工学による最適な形状のシートを採用!
日産 新型キックスのリアシートは便利な6:4の分割可倒シート!
日産 新型キックスのシート周りには気の利いた快適機能が満載!

日産 新型キックスとはどんなクルマ?

日産 新型キックスは、2020年6月24日に発売開始された注目を集めているコンパクトSUVです。新型キックスの大きな特徴といえば、同ブランドのノートにも搭載されているハイブリッドシステム「e-POWER」の採用でしょう。ガソリンエンジンで発電し、その電気でモーターを回して走るという環境性能に優れたモデルとなっています。

また、パワートレインは「1.2L 水冷3気筒DOHCガソリンエンジン(HR12DE)」を発電用に、交流同期電動機(EM57)を駆動用に搭載していますが、最大出力をノートより20%ほど向上させて、SUVらしい走りを実現しました。

ボディサイズは、全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mmとコンパクトながら全幅を広く取り、余裕ある広さを確保しています。さらに、広い室内空間をゆったりと過ごすために、材質、形状に人間工学を用いて最上級のシートを採用し、あわせて運転の疲れを軽減し、乗り心地を向上させました。

オレンジタンとブラックのツートンカラーが印象的なインテリアも特徴ですが、車内はどのような魅力があふれているのでしょうか。

日産 新型キックスは人間工学による最適な形状のシートを採用!

日産 新型キックスのシートには、長距離高速バスに採用されて話題になっているマットスプリングタイプのゼログラビティシートが採用されています。

マットスプリングタイプのゼログラビティシートとは、人間工学に基づき、背中から骨盤まで連続的に支持するように設計されたシートで、座面を1本の鋼線を連続して編んだマットスプリングと高密度のスプリングで支えていて、座り心地を向上させています。

日産ではスカイラインにも採用されており「長距離の運転でも疲れが少ない」とユーザーからも好評なシートです。また、リアシートの形状はドライバーズシート(運転席)ほどのサポート感はありませんが、やはり背中に当たるシートのフィット感や横ゆれの少ない座り心地などはワンランク上の乗り心地を実現しています。

日産 新型キックスのリアシートは便利な6:4の分割可倒シート!

日産 新型キックスの室内長は1,420mmとたっぷりとした奥行きがあり、フロントシート(前席)はもちろんリアシート(後部座席)も、大人3名の乗車でも窮屈さを感じさせません。

足元とフロントシートとの間隔は、フロントシートをいちばん後ろに下げてもまだ握りこぶし1つ分以上の余裕があり、つま先もフロントシートの下に入るので、ゆったりと座ることができます。

さらに、リアシートは6:4の分割可倒シートが採用されているので、必要に応じてシートをそれぞれたたむことが可能です。

日産 新型キックスは、コンパクトSUVとしてはクラストップのラゲッジ容量(2020年7月現在)と言われており、通常サイズでも大型スーツケース2個分を収納できるほどの大きさが確保されていますが、リアシートを倒すことで、倍以上のラゲッジスペースが生まれます。

また、リアシートにはラゲッジルーム側からも操作できる可倒レバーが付いていて、レバーを引っ張るだけで簡単にシートが倒すことができます。リアシートを倒す作業は意外に力が必要で面倒ですが、弱い力で無理なく倒すことができるので便利です。

日産 新型キックスのシート周りには気の利いた快適機能が満載!

日産 新型キックスの車内はワイドで奥行きもあり居住空間としても抜群ですが、シート周りには長時間滞在するにあたって便利な快適機能も多彩に装備されています。そのどれもが、乗員のことを考えられた使い勝手にあふれたものばかりとなっています。

まず収納機能はフロントドア、リアドア両側にドリンクホルダー付きのドアポケットが付いています。フロントシート側にはドリンクホルダー2個グローブボックスセターコンソールなど、リアシート側にはシートバックポケット(左右2個)に、小物を入れるのに最適なスペースが設置されています。

さらに、フロントには12VのDCソケットとAタイプのUSBソケット、リア側にはAタイプUSBソケットがあります。普段からスマートフォンの充電は気になるものですが、車内でも充電できるとなると安心です。

USBソケットは1つだけではなく、複数用意されているので、スマートフォンと同時にタブレットなど充電することができるのもうれしいポイントです。

また、ラゲッジスペースには外から荷物が見えないようにトノボードが標準で装備されています。トノボードはリアシートの背もたれ最上部の位置に付いているので、ラゲッジスペース内を隠せると同時に、ティッシュなどの軽いモノを載せることができるので便利なスペースとしても活用できます。

他にも、ラゲッジルームにはラゲッジランプと2個のフックが両サイドに取り付けられているなど、かゆいところに届くような、便利な機能が揃っており、快適なドライブが実現しそうです。

日産 新型キックスの車内には多彩な魅力があふれています。マットスプリングタイプのゼログラビティシートは、ドアを開けて座った時からその座り心地の良さを体感できます。

人間工学から生まれた体の形状にフィットしたシートは、コイルをつなげてスプリングにした座面と相まって、長距離高速バスで体験した人が「無重力のよう」と評したように、宙に浮いたような心地よさで本当によく眠れるそうです。しっかりホールドされているので、疲れが残らないのもポイントです。

また、日産 新型キックスのただでさえ広いラゲッジスペースはシートアレンジをすることでさらに広げることができます。乗車人数や荷物に応じて、収納スペースを確保することができるので、日常のお買い物からキャンプなどのレジャーまでさまざまなシーンで活躍しそうです。

さらに細かな収納機能や快適機能まで備えており、車内には乗るたびに利便性を感じることができるでしょう。ぜひ、試乗で車内の快適さとシートアレンジの実用性も確かめてみてください。