日産 キックス 荷室(ラゲッジスペース)の広さはファミリーカーとしても大活躍?

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日産 新型キックス(P15型)のラゲッジスペース(荷室)の広さについて紹介します。海外市場においては、2016年から販売されていたキックス。海外で熟成され、大きな改良を受け日本へと帰ってきました。日本の日産にとっては10年ぶりの完全新規モデルであり、今国内で最もホットなコンパクトSUV市場で、大きな存在感を示してくれるはずです。

今回は、期待の新型車、日産 キックスのラゲッジスペースの広さと使い勝手がどのようなものなのか探っていきます。

文・PBKK
Chapter
キックス の荷室(ラゲッジスペース)はクラストップの容量を誇る!
キックス の荷室(ラゲッジスペース)はプライバシーを保護してくれる
キックス の荷室(ラゲッジスペース)をシートアレンジで使い方も多彩に!
キックス の荷室(ラゲッジスペース)をアクティビティに対応させよう!

キックス の荷室(ラゲッジスペース)はクラストップの容量を誇る!

まずは、日産 新型キックスの基本情報から見ていきましょう。3サイズは、全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mmとなり、室内の広さは室内長1,920mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mmとなっています。

コンパクトSUVらしい、取り回しの良さを重視したサイズ感となっていますが、ラゲッジスペース(荷室)はクラストップの広さを実現。リアシート(後部座席)を使用している場合でも、ラゲッジスペースは900mmの荷室長423Lという大容量を誇ります。また、新型キックスのラゲッジスペースは、開口部の低さも魅力の1つでしょう。

SUVらしく、最低地上高170mmという腰の高いキックス。モデルとしてのコンセプトから、セダンや軽自動車とは違い、ラゲッジスペースの開口部が高くなりがちなSUVですが、キックスに関してはそのような心配はなく、荷物の積み下ろしが簡単にできるよう開口部も低く設計されています。

キックス の荷室(ラゲッジスペース)はプライバシーを保護してくれる

キックスのラゲッジスペースの上部には、昨今珍しい装備になりつつあるトノボードが標準で装備されています。ラゲッジルームに積まれている荷物が外から見えないように目隠しの役割を果たし、乗員のプライバシーを保護してくれます。

このトノボードは、ヒンジに噛ませる形で固定されており、ヒンジ部分をポンと軽く押すだけで簡単に取り外すことができるので、高さのある荷物を乗せるときは外すなど、シーンに応じた使い方ができるようになっています。

キックス の荷室(ラゲッジスペース)をシートアレンジで使い方も多彩に!

日産 新型キックスは、前述したように通常時でも423Lという大きなラゲッジスペースを備えています。この容量がどれくらいかというと、スーツケース4つ分(Mサイズスーツケース675mm×452mm×250mm)で、大人4人の旅行にも充分対応できる広さが確保されています。

しかし、それだけで足りない場合には、シートアレンジをすることでラゲッジスペースをさらに拡大させることができます。キックスのリアシートは、6:4の分割可倒式。しかも、フォールダウン式を採用しているので、荷物の大きさに応じてリアシートを格納すればより大きく、より多くの荷物の積載が可能になります。

キックス の荷室(ラゲッジスペース)をアクティビティに対応させよう!

もともと、2グレード展開と、絞ったバリエーションの新型キックスですが、必要な装備はほとんどが標準装備されており、グレードでの違いはエクステリア(外装)/インテリア(内装)のカラーの違うのが主ですが、ラゲッジスぺース用に用意されているオプションが1つだけ存在します。

そのオプションというのが、アクティビティに便利なラゲッジソフトトレイです。たとえば、マリンスポーツで濡れてしまった荷物を乗せても、ラゲッジフロアが汚れたり濡れたりすることもありません。泥遊びや水遊びで濡れてしまった、小さな子どもの着替えを運ぶのにも重宝する装備となるのではないでしょうか。
コンパクトSUVである日産 新型キックスは、流石にフルサイズSUVが持つ圧倒的な積載能力に比べれば一回り小さなラゲッジスペースを備えていますが、それでもBセグメントに属するSUVとしてはクラストップの積載能力が与えられています。

あえて、流行りのクーペスタイルを採用せず、SUVとしての使い勝手を優先させたキックスは、普段使いにもアクティビティにも使いやすいバランス感の良さがアピールポイントです。洗練されたエクステリアやEVとしての環境性能に目が行きがちですが、ファミリーカーとしての実力も相当なものだといえるのではないでしょうか。

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