日産キックスが復活!? 仕様や日本での発売予定は?

日産 キックス 上海ショー

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かつて日産から発売されていたキックスという車を覚えている方は、どれぐらいいるのでしょう。当時のキックスは、2008年から2012年まで販売されていた軽自動車ですが、この度、全く違うクルマとして生まれ変わったようなのです。
Chapter
日本の「キックス」と海外の「キックス」
新しい「キックス」は軽自動車?
新しいものとこれまでのもの、決定的な違い

日本の「キックス」と海外の「キックス」

※画像は三菱 パジェロミニ

日産のキックスをご存知ですか?

これまで発売されていたキックスという名前のクルマは、三菱パジェロミニのOEM版として2008年から2012年まで販売がされていた軽自動車のSUVです。基本構造はパジェロミニで、660㏄インタークーラー付ターボに4WDを組み合わせたSUVモデルでした。

そのキックスが、2016年から南米で復活しているようなのです。しかし、我々の知っているキックスとは違っていました。どうなっているのでしょう?

日産 キックス 中南米仕様

新しい「キックス」は軽自動車?

軽にしては大きいのでは?と思った方、ご名答です。実は新しいキックスは、1.6リッターの普通車なのです。ざっくりとしたスペックは以下のとおりです。

ー車体の大きさー
・全長4,295mm×全幅1,760mm×全高1,590mm
ホイールベース2,620mm

全長4,295mmは、ジュークよりひと回り大きく、デュアリスよりも少し小さいとサイズです。

エンジンは、126psを発生する1.6L 4気筒自然吸気エンジンと、190osを発生する1.6L 4気筒ターボチャージャー付エンジンの2本立て。以前のキックスと比較すると、排気量は約3倍近く、パワーは、低いほうのNAエンジンでも126馬力なので、約2倍近くなっていることがわかります。

新しいものとこれまでのもの、決定的な違い

そういった違いもあって、車名は「KICKS」という表記で、発音こそ同じですが、以前のキックス(KIX)とは全く違ったものであることをアピールしています。

新型キックスの日本での販売は、まだ公式にアナウンスされていません。昨年南米で販売開始されてから、段階的に販路を広げ、つい先日には中国でも販売開始がアナウンスされました。

とはいえ、最終的に世界の80か国で販売することを目標としているということですから、日本でも販売されることになるのかもしれませんね。

トヨタ CH-Rの登場で、コンパクトSUVに注目が集まっているときでもありますので、日産にはぜひとも新型キックスをラインナップに加えてほしいものです。
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