【プロ解説】ポルシェ 新型 カイエンターボのインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!

ポルシェカイエンターボ 萩原文博

カイエンは、911、ボクスターに続くポルシェ第3のスポーツカーとして登場。その思想はインテリアにも及んでおり、他のポルシェ同様にドライバーと乗員は多くのSUVに見られる車両の高い位置ではなく、低い位置に座ることになります。このようなドライビングプレジャーと快適性を両立した現行型カイエンターボのインテリアを紹介します。

文/写真・萩原文博

Chapter
カイエン ターボはポルシェ911と同様の前方にせり上がるセンターコンソールを採用!
カイエンターボの運転席は低めのポジションで運転しやすい!
助手席と運転席には、アダプティブスポーツシートを装備!
新型(現行型)カイエンターボは、先代カイエンよりも後部座席が広い!
カイエンターボは、リアシートを全て倒すと荷室容量1680L!
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カイエン ターボはポルシェ911と同様の前方にせり上がるセンターコンソールを採用!

ドライバー周囲のインテリアは、人間工学に基づいて設計されていて、全ての操作系スイッチが容易に手の届く範囲内に設置されています。また、911と同様の前方にせり上がるセンターコンソールを採用。

これは、デザインエレメントを超えてハンドルと最も重要な車両機能を人間工学的に最短で結びます。

さらにマルチファンクションハンドルも同じ原理に従って設計されており、卓説した人間工学と斬新な美しさを兼ね備えています。

カイエンターボの運転席は低めのポジションで運転しやすい!

現行型カイエンは、ポルシェアドバンストコクピットを採用しています。これはディスプレイとコントロールエレメントをデザイン的に統合したコクピットです。

このポルシェアドバンストコクピットの中核となるのが、ポルシェコミュニケーションマネージメントシステム(PCM)のダイレクトタッチコントロールと12.3インチという大画面のタッチディスプレイで、これらによって全ての車両機能のドライバーズインターフェースとしての役割を果たしています。

運転席のポジションは低めに設定されていますが、前方視界は良好です。さらに前方のボディが見えるので、非常に見切りが良く全幅2m近いボディサイズですが、非常に運転しやすいのが特徴です。

また新搭載のインフォテイメントシステムは、直感的な操作が可能。さらに、6人分の個人プロファイルの設定が可能で、プロファイルにはインテリアの設定に加えて、ライト、ドライビングプログラム、アシステンスシステムなど各個人の好みの設定を保存しておくこともできます。

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助手席と運転席には、アダプティブスポーツシートを装備!

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博