スズキ ハスラー新旧比較!初代モデルとの違いや特徴を徹底解説
更新日:2024.09.09
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今回はスズキ ハスラーの2代目となる新型モデル(MR52S/MR92S)と初代モデルの違いについて紹介します。
スズキ ハスラーの初代モデル(MR31S/MR41S)が発売されてから約6年。売れ行きが好調なスズキ ハスラーが2020年1月に初のフルモデルチェンジを行いました。
今回のフルモデルチェンジは、一見みただけではどこが変わったのかわからない点が多いですが、初代モデルより洗練されたものとなっているので紹介したいと思います。また、これから購入を検討している方のために、中古車情報もあわせてご紹介します。
文・PBKK
スズキ ハスラーの初代モデル(MR31S/MR41S)が発売されてから約6年。売れ行きが好調なスズキ ハスラーが2020年1月に初のフルモデルチェンジを行いました。
今回のフルモデルチェンジは、一見みただけではどこが変わったのかわからない点が多いですが、初代モデルより洗練されたものとなっているので紹介したいと思います。また、これから購入を検討している方のために、中古車情報もあわせてご紹介します。
文・PBKK
スズキ ハスラーとは?
スズキ ハスラーは2014年1月に登場した軽自動車で、軽ワゴンとSUVの要素を融合させた新しいジャンルの軽クロスオーバーです。発売開始から現在に至るまで50万台近い売上を誇る、軽自動車の中でも人気の高いモデルです。エクステリアは個性的なSUVテイストのデザインで、ワゴンRと共通のプラットホームの採用により、軽ワゴンのような広い室内空間を実現しています。
インテリアはアウトドア使用に適した作りになっており、リアシートには片手で操作できる左右独立のワンタッチダブルフォールディングリヤシートを採用。シートアレンジでフルフラットにしたり、助手席を前に倒して広く使用したりできるので、荷物が多いキャンプや車中泊利用などのアウトドアで活躍してくれます。
装備には衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの先進の安全技術に加え、4WD 車には、滑りやすい路面で発進をサポートする「グリップコントロール」や急な下り坂で車速を約7km/hで維持する「ヒルディセントコントロール」も搭載されています。
日常使いからアウトドアまで、ライフスタイルに合わせた幅広いニーズに対応する機能や装備が備わっており、使い勝手の良さから多くの人に愛される一台となっています。
では、早速モデルチェンジでどのように変わったのか、その違いを見ていきましょう。
インテリアはアウトドア使用に適した作りになっており、リアシートには片手で操作できる左右独立のワンタッチダブルフォールディングリヤシートを採用。シートアレンジでフルフラットにしたり、助手席を前に倒して広く使用したりできるので、荷物が多いキャンプや車中泊利用などのアウトドアで活躍してくれます。
装備には衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの先進の安全技術に加え、4WD 車には、滑りやすい路面で発進をサポートする「グリップコントロール」や急な下り坂で車速を約7km/hで維持する「ヒルディセントコントロール」も搭載されています。
日常使いからアウトドアまで、ライフスタイルに合わせた幅広いニーズに対応する機能や装備が備わっており、使い勝手の良さから多くの人に愛される一台となっています。
では、早速モデルチェンジでどのように変わったのか、その違いを見ていきましょう。
ハスラーの新旧比較表
現行型ハスラー | 初代ハスラー | |
---|---|---|
新車価格 | 136.5〜197.2万円 | 104.9〜180.5万円 |
中古車価格 | 25〜264万円 | 25〜264万円 |
ボディタイプ | 軽RV | 軽RV |
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,680mm | 1,665mm |
燃費WLTCモード | 20.8~25km/L | - |
燃費JC08モード | 24.4~30.4km/L | 24.2~32km/L |
ドア数 | 5ドア | 5ドア |
乗車定員 | 4人 | 4人 |
排気量 | 657~658cc | 658cc |
トランスミッション | CVT | CVT |
ハンドル | 右 | 右 |
最小回転半径 | 4.6m | 4.6m |
ホイールベース | 2,460mm | 2,425mm |
スズキ 新型ハスラーの初代モデルを踏襲しつつより洗練されたデザイン
モデルチェンジ前の初代モデルは、全体的に丸みを帯びた印象の車体デザインでした。
一方で、モデルチェンジ後の新型モデルは、初代モデルのものを踏襲しつつも丸みがとれ、全体的な印象として力強く角張ったデザインになり、リアドア後方には新たにクォーターウインドウが追加されています。
また、インテリアも新型モデルは、バーミリオンオレンジやデニムブルー、グレーイッシュホワイトの差し色がシートなどに散りばめられ、車内全体が鮮やかな印象を与えるデザインになっています。
もちろん、インテリアはデザインだけが改善されたわけではなく、シートの座り心地も改善されており、初代モデルよりも座席の面を30mm広くすることで、より広く座り心地の良いシートが楽しめるようになっています。
一方で、モデルチェンジ後の新型モデルは、初代モデルのものを踏襲しつつも丸みがとれ、全体的な印象として力強く角張ったデザインになり、リアドア後方には新たにクォーターウインドウが追加されています。
また、インテリアも新型モデルは、バーミリオンオレンジやデニムブルー、グレーイッシュホワイトの差し色がシートなどに散りばめられ、車内全体が鮮やかな印象を与えるデザインになっています。
もちろん、インテリアはデザインだけが改善されたわけではなく、シートの座り心地も改善されており、初代モデルよりも座席の面を30mm広くすることで、より広く座り心地の良いシートが楽しめるようになっています。
スズキ 新型ハスラーは先進安全装備がさらに進化!
軽自動車でありながらSUVの一面もある斬新なコンセプトで誕生し、あらゆる世代に親しまれているスズキ 新型ハスラーは、初代よりも大幅に安全機能が向上しました。
歩行者検知機能は夜間でも歩行者が前方にいるかどうかを検知できるようになり、後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」が標準装備されたことで、前後の安全性能が高まりました。
加えて、道路標識認識機能や当時スズキの軽自動車初の車線逸脱抑制機能など、運転中の事故の可能性を減らすためのサポートをしてくれる機能が多く取り付けられており、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」や国土交通省が認定する「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当するクルマとなっています。
歩行者検知機能は夜間でも歩行者が前方にいるかどうかを検知できるようになり、後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」が標準装備されたことで、前後の安全性能が高まりました。
加えて、道路標識認識機能や当時スズキの軽自動車初の車線逸脱抑制機能など、運転中の事故の可能性を減らすためのサポートをしてくれる機能が多く取り付けられており、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」や国土交通省が認定する「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当するクルマとなっています。
スズキ 新型ハスラーは家族にも優しい設計へとモデルチェンジ!
スズキ ハスラーの初代モデルは前席がベンチシートでしたが、モデルチェンジ後の新型モデルは左右が独立しているセパレートシートに変更されました。セパレートシートにすることで、左右のシート間にスペースが生まれ、収納にも使えるという家族のお出かけにやさしい仕様となっています。
さらに、運転席のシートバックには収納ポケットを、助手席側には折り畳みすることができるテーブルを新規設置することで、多様な使い方に対応。汚れたものや濡れたものなどを気軽に収納することができるラゲッジアンダーボックスを脱着式に変更したことで、家族連れでアウトドアに行った後でも、車を汚すことなく帰宅が可能となりました。
特に、車で海や川などの汚れ物が出やすいアウトドアに行く際や、車中泊などを楽しみたい人にとって、痒いところに手が届く作りとなっており、様々な機能によって、車を綺麗に使えるように工夫が加えられています。
収納面だけではなく、新型モデルに取り付けられているドアはとても開け閉めしやすく、リアドアも開けやすいように開口部分が初代モデルよりも大型化しています。
さらに、運転席のシートバックには収納ポケットを、助手席側には折り畳みすることができるテーブルを新規設置することで、多様な使い方に対応。汚れたものや濡れたものなどを気軽に収納することができるラゲッジアンダーボックスを脱着式に変更したことで、家族連れでアウトドアに行った後でも、車を汚すことなく帰宅が可能となりました。
特に、車で海や川などの汚れ物が出やすいアウトドアに行く際や、車中泊などを楽しみたい人にとって、痒いところに手が届く作りとなっており、様々な機能によって、車を綺麗に使えるように工夫が加えられています。
収納面だけではなく、新型モデルに取り付けられているドアはとても開け閉めしやすく、リアドアも開けやすいように開口部分が初代モデルよりも大型化しています。
スズキ 新型ハスラー(MR52S/MR92S)と初代の搭載エンジンの違いとは?
スズキ 新型ハスラーには、初代モデルとは違ったエンジンが搭載されています。エンジンが進化を遂げたことで、発進加速がより俊敏になっており、力強い走行を楽しむことができるのがスズキ 新型ハスラーの特徴です。
NAとターボどちらのタイプであっても、全車マイルドハイブリッドが搭載され、NAモデルは25.0km/L、ターボモデルは22.6km/Lの燃費を発揮。旧型のものとカタログスペックでは大きく違いがないけれども、実燃費では新型の方が圧倒的で、初代モデルよりも力強い走行を可能にしつつ実燃費の改善も行われています。
NAとターボどちらのタイプであっても、全車マイルドハイブリッドが搭載され、NAモデルは25.0km/L、ターボモデルは22.6km/Lの燃費を発揮。旧型のものとカタログスペックでは大きく違いがないけれども、実燃費では新型の方が圧倒的で、初代モデルよりも力強い走行を可能にしつつ実燃費の改善も行われています。
スズキ ハスラーの中古相場は?
スズキ ハスラーは人気なクルマということもあり、中古車も数多く流通しています。
大手中古車サイトによると、スズキ ハスラーの中古車は全部で3496台とかなり多く見つかりました。内訳は初代が3043台、新型が453台となっており、初代モデルが圧倒的に多くなっていますが、新型モデルの中古車も十分選べるだけの数が流通しています。では、初代モデルと新型モデルの中古車相場をそれぞれみていきましょう。
初代の中古車
平均価格:108.7万円
価格帯は38万円~248 万円
平均走行距離:3.1万km
新型2代目の中古車
平均価格:155.6万円
価格帯:109.9万円~230 万円
平均走行距離:362km
(2020年6月16日時点)
新型モデルに関しては、発売からまだ間もないということもあってか、半分以上が500km以下と走行距離がかなり短いものが多くなっています。初代モデルでも平均走行距離が3.1万kmとなっており、ハスラーの中古車は全体的に走行距離が短い印象です。
新型モデルは初代モデルに比べると、大幅な値引きは厳しそうですが、新車価格が128万円~179万円ということを考えると、新型でも場合によっては低価格で入手することが出来そうです。
大手中古車サイトによると、スズキ ハスラーの中古車は全部で3496台とかなり多く見つかりました。内訳は初代が3043台、新型が453台となっており、初代モデルが圧倒的に多くなっていますが、新型モデルの中古車も十分選べるだけの数が流通しています。では、初代モデルと新型モデルの中古車相場をそれぞれみていきましょう。
初代の中古車
平均価格:108.7万円
価格帯は38万円~248 万円
平均走行距離:3.1万km
新型2代目の中古車
平均価格:155.6万円
価格帯:109.9万円~230 万円
平均走行距離:362km
(2020年6月16日時点)
新型モデルに関しては、発売からまだ間もないということもあってか、半分以上が500km以下と走行距離がかなり短いものが多くなっています。初代モデルでも平均走行距離が3.1万kmとなっており、ハスラーの中古車は全体的に走行距離が短い印象です。
新型モデルは初代モデルに比べると、大幅な値引きは厳しそうですが、新車価格が128万円~179万円ということを考えると、新型でも場合によっては低価格で入手することが出来そうです。
2020年に新しくモデルチェンジされ、2代目となったスズキ 新型ハスラーは、初代モデルのデザインやコンセプトを踏襲しつつも、全く新しい進化を遂げた車になりました。
安全面はさらに強化され、車内インテリアもよりおしゃれに、利便性を追求しつつも初代モデルよりも速く、そして低燃費を実現しています。ぜひ一度モデルチェンジを遂げて新しくなった、スズキ 新型ハスラーを実際に見てみてはいかがでしょうか。
安全面はさらに強化され、車内インテリアもよりおしゃれに、利便性を追求しつつも初代モデルよりも速く、そして低燃費を実現しています。ぜひ一度モデルチェンジを遂げて新しくなった、スズキ 新型ハスラーを実際に見てみてはいかがでしょうか。