49.9万円から...ずっと大人気のスズキハスラーは中古で買うべき?その理由と評価

スズキ ハスラー 萩原文博

2014年1月から販売された初代スズキハスラーは、当時軽自動車の王道モデルだったハイトワゴンとSUVを融合させた新感覚の軽乗用車です。「アクティブなライフスタイルに似合う系クロスオーバー」をコンセプトに開発され、ファミリーカーとして求められる広い室内や取り回しの良さ。そしてアウトドアでのレジャーを楽しむユーザー、雪道やわだちなど凹凸が多い路面を走行する機会の多い人にマッチした軽クロスオーバーです。

文/写真・萩原文博、写真・宮越孝政

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キャッチーでかわいいデザインで大ヒットした初代ハスラー
更に四角く”遊べる軽”へ進化した現行型2代目ハスラー
現行型2代目ハスラーのエクステリアをチェック!
現行型2代目ハスラーのインテリアをチェック!
現行型2代目ハスラーのパワートレーンをチェック!
なぜ今、 ハスラーを中古で買うべきなのか?

キャッチーでかわいいデザインで大ヒットした初代ハスラー

ワゴンRをベースとした広い室内と、最低地上高180mm(4WD車は175mm)を確保したことで、ドライバーのアイポイントも高く設定されどんな人でも運転しやすいこともあり大ヒット。新車の納車期間が長期に及んだこともありました。 2015年5月の一部改良では一部グレードにデビュー当初から採用されているエネチャージが、ISGと呼ばれるモーター機能付発電機+リチウムイオンバッテリーを組み合わせたSエネチャージへと変更。さらに、エンジンも改良され、JC08モード燃費で2WD車は32.0km/Lへと燃費性能が向上しています。

そして同年12月の一部改良ではターボエンジンをS-エネチャージ化を行うと同時に、一部グレードに設定されている衝突被害軽減ブレーキを従来のレーダーブレーキサポートから、フロントガラス内に設置されたステレオカメラで前方の監視する、デュアルカメラブレーキサポートへと変更され安全性能が向上しました。2016年10月にはオプション設定されている全方位モニター付メモリーナビにアップルカープレイやアンドロイドオートに対応し、スマートフォンとの連携を強化しました。

軽クロスオーバーという新しいマーケットを開拓したハスラーはスズキの軽自動車の中で、ワゴンR、スペーシアと並んで3本柱と呼ばれる重要なモデルになりました。 

更に四角く”遊べる軽”へ進化した現行型2代目ハスラー

写真:宮越孝政

2代目となる現行型ハスラーは2019年10月に開催された東京モーターショーに参考出品され、同年12月に発売、年が明けた2020年1月より販売開始されました。初代はハイトワゴンのワゴンRをベースとしていましたが、現行型はスーパーハイトワゴンのスペーシアをベースとしているため、さらに室内空間が拡大。

スーパーハイトワゴン+SUVのクロスオーバーである現行型ハスラーは高い走行性能を実現するために、高い剛性を実現する環状骨格構造に加えて、スズキとしてはじめて構造用接着剤を採用するなど意欲作となっています。

写真:宮越孝政

搭載されるエンジンは最高出力64psを発生する直3DOHCターボと、新開発された最高出力49psを発生する直DOHCの2種類。組み合わされるトランスミッションは全車CVTのみで、先代に用意されていました5速MTは姿を消しています。現行型ハスラーはモーターの出力を高めたISGを採用し、より充放電効率を向上させたリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを全車に搭載。燃費性能はWLTCモードで20.8〜25.0km/Lとトップレベルの数値を実現しています。

駆動方式は2WDと4WDを用意し、4WD車には雪道やアイスバーンなど滑りやすい路面でのタイヤの空転を抑えるスノーモードを追加するなど利便性を高めています。

運転支援技術は、スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」に基づき、車両前方だけでなく、後方の予防安全機能を充実させたデュアルカメラブレーキサポートを採用しています。このシステムは前方だけでなく、後退時にもリアバンパーに内蔵された4つの超音波によって障害物との距離を測り、4段階のブザー音で接近を知らせてくれます。

ペダルの踏み間違いによる急発進や、シフトの入れ間違いによる後方への急発進を抑制機能を搭載するなどドライバーのミスをフォローしてくれる機能が充実しています。

さらにターボ車には全車速追従機能付きのACC(アダプティブクルーズコントロール)を装備。高速道路などでの追従走行が可能で、ドライバーの負担を軽減してくれます。さらに、9インチという大画面ディスプレイを採用したメモリーナビはスマート丼との連携を強化。スマートデバイスリンクというアプリによって充実した機能を操作可能です。

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萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博