スズキの人気軽SUVハスラーは「遊べる軽」ってどういうこと?

スズキ ハスラー 2013

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ポップでキュートな軽自動車として、大ヒットしているスズキの「ハスラー」。軽トールワゴンとSUVの要素を兼ね備え、それまでなかった新ジャンルのクルマとして企画されました。2014年の登場から約4年、いまなお注目のスズキ ハスラーの魅力についてみていきましょう。
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ユーザーの声から生まれたハスラー
「遊べる軽」ってどういうこと?

ユーザーの声から生まれたハスラー

以前スズキには、セダンとSUVをクロスオーバーした「Kei」というモデルがラインナップされていました。Keiは、大径のタイヤを装着し、地上高を確保していたことが特徴で、1998年から2009年まで販売されていました。

その後継モデルの登場を願うユーザーの声を、スズキの鈴木修社長が聞いたことがキッカケとなり、軽自動車のクロスオーバーのカテゴリーに、アウトドアやスポーツなどのレジャー好きをターゲットにして開発を進めたモデルが「ハスラー」です。

最大の特徴は、14パータンもあるカラーバリエーションです。なかでも、フェニックスレッドパール×ブラック、パッションオレンジ×ホワイト、アクティブイエロー×ブラック、サマーブルーメタリック×ホワイトといった2トーンカラーが人気。

加えて、ラインストライプ、チェッカー&ストライプ、チェッカー、マルチカラー、カモフラージュ、カラーアクセントストライプなどのデカールで、ボディを個性的にアレンジできます。

「遊べる軽」ってどういうこと?

ハスラーのインテリアはカラーパネルなど、遊び心満載のデザイン、カラーとなっています。

また、テーブルにもなる助手席前のインパネボックス、前方に倒すとテーブルとしても使える助手席のシートバックは、停車中に重宝する装備。助手席シートの下や運転席のアームレストには、収納スペースが確保されています。

助手席と後部シートを倒せば、サーフボードを積みこむことができるほか、セカンドシートのシートバックは樹脂素材を使ったラゲッジフロアで、拭き掃除が可能です。

これからの季節は、シートヒーターの標準装備や、地上高が確保されているため、わだち路面での走行にも強く、グリップコントロールで凍結路面での発進もサポートしてくれます。※シートヒーターやグリップコントロールは、一部装備のないモデルがあります。

さらに純正アクセサリーのプライバシーシェードを取り付ければ、フルフラットになるシートで車中泊も快適にできたり、カーテン&タープキットを雨よけに利用したりと、アウトドアを楽しむ要素がたっぷり用意されています。

その他にも
・6.2インチのバックモニターで安心駐車
Bluetoothでハンズフリー通話
・ヒルホールドコントロールで坂道発進時の後退防止
・ヒルディセントコントロールで下り坂の一定速度維持
・自動ライトでトンネル続きでもラクラク走行
・レーダーブレーキサポートにより、前方車両への追突回避
・急ブレーキで自動ハザードランプが高速点滅
・ESP(車両走行安定補助システム)でコーナーでの横滑りを抑制
・グリップコントロールで発進時のスリップを抑制
ABSで急ブレーキ時にタイヤがロックするのを抑制

など安全装備も充実しています。

キュートなデザイン、便利な機能、手入れもかんたんで使い勝手が良い装備で、アウトドアファンに限らず、おしゃれにこだわる人まで幅広く支持されているハスラー。

気になる車両価格は1,485,000円~1,705,320円。軽自動車による税金面のメリットを含めると、魅力的な一台です。

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