アルファード エグゼクティブラウンジの2列目シート【機能&デザインを徹底チェック】

トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ 2016

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トヨペットから発売されている高級ミニバンのアルファード(Alphard)の最上位モデル”エグゼクティブラウンジ(EL)”を試乗させて頂きました。

大型センターコンソールや木目調パネルを採用したインパネなど格式の高さを感じる内装も人気ですが、この最上位モデルの一番の注目ポイントは何といっても、”エグゼクティブラウンジシート”と名付けられた2列目シートですよね。

先日、このクルマを試乗した時にこの”エグゼクティブラウンジシート”に座ってみたのですが、期待していた以上に良かったです。まさに飛行機のビジネスクラスやファーストクラスのシートに座っているような感じ…。

クルマのシートの座り心地をはるかに凌駕しておりました。また、アームレストに集約されていて操作しやすいスイッチ類も好印象でした。

そんなアルファード(Alphard)の最上位モデル”エグゼクティブラウンジ”の2列目シートのデザイン、機能などを徹底的にレビューしたいと思います。
2016/12/20
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新型アルファード エグゼクティブラウンジシートのデザインを徹底チェック
新型アルファード エグゼクティブラウンジシートの機能性を徹底チェック

新型アルファード エグゼクティブラウンジシートのデザインを徹底チェック

トヨタの30系アルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジの2列目シートは、このような感じになっています。
クルマの2列目シートと言うよりは、高級チェアと言った佇まい。まさに”VIPのためのシート”と言った感じですよね。

この最上級モデルのエグゼクティブラウンジではブラックとホワイト系のカラーのフランクセンの2種類のシートカラーを用意しているのですが、今回私が試乗をさせて貰ったのは、フランクセン。

ブラックのシートよりも車内が明るい雰囲気になっており、個人的には好印象でした。またこのエグゼクティブラウンジでは、シート素材に本革の中でも高級な素材のセミアニリン本革を採用。
クルマによっては本革と言っても表面に厚く塗装がされており、本来の本革の良さが損なわれているクルマも多いんですよね。

しかし、セミアニリン本革を採用しているこのアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジシートの肌触りは、しっとり&柔らか。(特にアームレストやオットマンで実感しました。)

メンテナンスにちょっと気を使いそうですが、この本革の良さを実感できるエグゼクティブラウンジは、とても良いと思いました。

エグゼクティブラウンジ専用のフロアマットも好印象

また、今回アルファードの最上位モデル”エグゼクティブラウンジ”では、専用のデザインのフロアマットを採用。
このように紫がかったカラーのフロアマットを採用。
このデザインが、高級感のあるエグゼクティブラウンジの雰囲気にピッタリですよね。

また、専用デザインと言う事もあり、他のモデルのフロアマットよりも毛並みが長く、カーペットのような感じ。クツで直接踏むのがもったいないくらい…。
トヨタのアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジシートに見劣りをしない、また、高級感を損なわないこの専用デザインのフロアマットも注目ポイントの一つなのかなと思いました。

新型アルファード エグゼクティブラウンジシートの機能性を徹底チェック

このような高級デザインになっているアルファード(Alphard)の最上位モデル“エグゼクティブラウンジ”の2列目シートですが、機能面でもかなり優れています。

この2列目シートにも様々な機能が装備されているのですが、基本的にはアームレスト部分に集約されているコントローラーでほとんどの操作をする事ができます。

実際にこのエグゼクティブラウンジの2列目シートに座った時に色々とこのスイッチを色々と操作してみたのですが、「えっ!?こんな事もできるの?」と、かなりビックリ…。

そんなアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジに装備されている主な機能を確かめてみたので、紹介したいと思います。

機能1:リクライニング&オットマン

この30系アルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジでも他のグレードと同様にリクライニング機能やオットマンが装備されているのですが、すべて電動で調整する事ができます。

実際にこの2列目シートをリクライニングしてみると、このような感じ。
ほぼ90度までリクライニングする事が可能です。

また、このエグゼクティブラウンジに採用されているオットマンを使用してみると、このような感じ。
このエグゼクティブラウンジの2列目シートのオットマンは、伸縮する事も可能です。実際に伸縮してみると、このような感じ。
このようにオットマンの長さも調節でき、足先までしっかりとサポートしてくれるのが、好印象でした。

リクライニングオットマンの操作方法もとっても簡単

また、このようなデザインの電動のリクライニングやオットマンが装備されているエグゼクティブラウンジのシートですが、これらの操作はアームレストに装備されているスイッチ一つで行うことが可能です。
なので、リクライニングやオットマンの角度調整や収納操作も自由自在。

私は手動式のオットマンを搭載しているSAパッケージなども試乗した事があるのですが、オットマンは足元にあるので収納が面倒なんですよね。

このエグゼクティブラウンジの2列目シーはオットマンの電動収納機能も備えており、ボタン操作一つでオットマンを収納できるのが、特に便利だと思いました。


機能2:ベンチレーション機能

この30系アルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジの2列目シートに座ってみて良いと思ったのが、ベンチレーション機能が装備されている事。
このベンチレーション機能とは、シートの背もたれや座面から冷たい空気や温かい風を送り出してくれる機能の事。これにより冬場はシートヒータのようにポカポカと、また、夏の暑い日は背中や足腰の蒸れやべたつきを防いで快適に過ごす事が可能です。

また、ダイヤルを回すことで温度や風量も調整する事もできます。
私もこのベンチレーション機能を試乗した際に実際に確かめてみたのですが、シートから冷たい冷風が送り込まれているので、とても快適でした。

2列目シートに座るゲストが快適に過ごす事ができるベンチレーション機能が標準装備されている事もエグゼクティブラウンジの魅力の一つなのかなと思いました。

ちなみに、アルファード(Alphard)でこのベンチレーション機能が装備されているのは、このエグゼクティブラウンジのみ。他のグレードでは装備されていないので、ご注意を…。

機能3:小型テーブル

このトヨタの高級ミニバンア”ルファード(Alphard)”のエグゼクティブラウンジの2列目シートの注目の装備の一つが、パーソナルテーブルが用意されている事。
このようにフロントシートのシートバックに簡易的なテーブルが用意されているクルマは多いですが、このエグゼクティブラウンジでは、飛行機のテーブルのようにアームレスト部分に収納されています。

このようにシート中央側のアームレストを開けて、テーブルが収納されている部分のスイッチを押すと…
テーブルが下から飛び出してきます。

そして、飛び出してきたテーブルをシート側にパタンと倒すと、エグゼクティブラウンジ専用小型テーブルの完成。
シートバックテーブルと異なり木目調のパネルを使用した高級感のあるデザインになっているのは、良いですよね。

また、この小型テーブルは前後にスライドする事ができ、自分に一番フィットする位置に調整する事も可能です。

テーブルのサイズは思ったよりも小さかったのが少々残念でしたが、ちょっとした軽食を取る時やノートパソコンを開いて少し仕事をする時などは重宝するのかなと思いました。
アルファード(Alphard)の最上位モデル”エグゼクティブラウンジ”の一番の特徴でもある2列目シートは、このようなデザイン&機能になっていました。

電動調節できるオットマンやベンチレーションシート機能などこの2列目シートはこのようにデザイン性・機能ともに最上級に良かったです。

ホンダのオデッセイや日産のエルグランドなど競合車・ライバル車は多々ありますが、このエグゼクティブラウンジの2列目シートは他のクルマと比較にならないくらい良かったです。

“VIP”な気分を味わいたい人・お世話になっている方にしっかりとおもてなしをしたい人にとって、このアルファードの最上級モデルのエグゼクティブラウンジはとてもおススメですよ。
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