【広さ&アレンジはどうだった?】アルファードELの荷室アレンジ画像インプレ

トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ 2016

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トヨタの高級ミニバン30系アルファード(Alphard)の最上位モデル“エグゼクティブ ラウンジ(EL)”を先日試乗させてもらいました。

内外装の高級感がこのクルマの魅力の一つですが、LLクラスの大型ミニバンと言う事もあり、荷室・ラゲッジスペースもかなり広く使い勝手が良くなっていました。

特に今回私が見せて貰ったのは最上位グレードの”エグゼクティブラウンジ(EL)”という事で、荷室・ラゲッジスペースの機能や装備も充実。見た目にも高級感がある荷室・ラゲッジスペースになっているのも好印象でした。

そんなトヨペットの30系アルファード(Alphard)の最上位グレードの“エグゼクティブラウンジの”荷室・ラゲッジスペースの広さやアレンジ、使い勝手などを詳しく紹介したいと思います。

2016/11/1
Chapter
30系アルファード エグゼクティブラウンジの荷室開口部レビュー
30系アルファード エグゼクティブラウンジの荷室アレンジを確認

30系アルファード エグゼクティブラウンジの荷室開口部レビュー

トヨペットから発売されている30系アルファード(Alphard)のリア(後ろ)からのデザインは、このようになっています。
そして、テールゲートを開けるとこのような感じ。
大型サイズのミニバンと言うこともあり、荷室開口部も広いですね。ただ、テールゲートのサイズも大きいため、開けた時の後ろへの張り出しもかなり大きめ・・・。
今回は荷室・ラゲッジスペースを空けるために少しクルマを前にしたのですが、テールゲートが駐車場の白線ラインよりも少し後ろに飛び出しているのがわかりますよね。

後方のスペースが狭い駐車場などでは荷室・ラゲッジスペースを空ける時に注意が必要なのかなと思いました。

エグゼクティブラウンジでは電動開閉できるパワーバックドアを標準装備

このアルファード(Alphard)はこのようにドアの開口部が広いのはメリットの一つなのですが、その分テールゲートは重たく、開け閉めしするのにチカラがいるのも欠点・デメリットの一つです。
また、開けたテールゲートに設置されているグリップ位置も約1,830mmとちょっと高めの設定になっており、女性には少し高い幹事が・・・。

しかし、今回私が試乗をしたこの30系モデルの最上位グレード”エグゼクティブラウンジ(EL)”では、テールゲートを電動に開閉できるパワーバックドアを標準装備。

操作はスマートキーやオーバーヘッドコンソール、ハックドア部分に装備されているスイッチ一つで行えるので、とってもラクです。

■オーバーヘッドコンソールコンソール部分のスイッチ

アルファード(Alphard)のようにテールゲートが大きく、重たいクルマでは、電動で開閉できるパワーバックドアのメリットは大きいのかなと思いました。

ちなみに、グレードによってはこの電動パワーバックドアをオプションでも装備できないので、ご注意を・・・。

30系アルファード エグゼクティブラウンジの荷室アレンジを確認

荷室開口部の広さも魅力の30系アルファード(Alphard)ですが、3列目シートのスライド機能や床下収納などを備えているため、大人数が乗車しても十分な荷室・ラゲッジスペースのサイズがあります。

そんな30系モデルの荷室・ラゲッジスペースのアレンジを紹介していきたいと思います。

その1:3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペース

トヨペットから発売されている高級ミニバンアルファード(Alphard)の荷室・ラゲッジスペースですが、先ほども申し上げた通り3列目シートを前後にスライドできるのが特徴の一つ。

なので、乗車人数・荷物の量や大きさなどによって荷室・ラゲッジスペースの奥行きを調整する事が可能です。

こちらが3列目シートを一番後ろにスライドした時の様子。
この時の荷室・ラゲッジルームの奥行きは約240mm。

やはり3列目シートを一番後ろにスライドすると、荷室・ラゲッジスペースの奥行きは狭くなってしまいますね。

このように2列目・3列目シートに座る人の居住性や足元空間の広さを優先しすると、荷室・ラゲッジスペースはかなり狭くなってしまうと思いました。

ただ3列目シートを前方にスライドすると、荷室・ラゲッジスペースは、かなり広くなります。

実際にこちらが30系アルファード(Alphard)の3列目シートを一番前にしたスライドした時の荷室・ラゲッジスペースの広さ。
このように3列目シートを一番前にスライドすると約650mmまで荷室の奥行きを広くする事ができます。

30系アルファードでは床下収納も装備

また、この30系アルファード(Alphard)はこのように広くて使い勝手が良い床下収納も装備しています。
今回私が試乗をしたモデルではメーカーオプションのスペアタイヤを装備していたので、床下収納の半分が埋まってしまっていました。

スペアタイヤが装備されてない標準仕様の状態では、床下すべてを収納スペースとして利用する事ができるので、収納力はさらに良くなります。

このように3列目シートを使用した状態でも十分な積載量を誇っているのは、このクルマのメリット・魅力の一つなのかなと思いました。

その2:2列目収納時&3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペース

また、30系アルファード(Alphard)も他のミニバンと同様に3列目シートを収納して、広い荷室・ラゲッジスペースを作ることができます。

このクルマの3列目シートの収納方式は、先代モデルと同様に左右跳ね上げ方式を採用。なので3列目シートを収納すると、若干横幅が狭くなってしまいます。
ただ、3列目シートを収納すると、このように荷室・ラゲッジスペースの奥行きはかなり広くなります。
これはエグゼクティブスライドシートを一番後ろにスライドした状態。だったのですが、かなり広いですよね。ゴルフバックもラクラク積めそうな荷室の広さを確保。

この3列目シートを収納した時の荷室・ラゲッジスペースの広さ・使い勝手は個人的には大満足でした。

その3:2列目&3列目シート収納時の荷室・ラゲッジスペース

また、アルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジシートの2列目を一番前にスライドする事でさらに広い荷室・ラゲッジスペースにする事も可能です。
2列目使用時と比較して、さらに荷室・ラゲッジスペースが広くなりましたよね。

ちなみに、アルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジシートはこのようにフロントシートとくっつくくらいまで前にスライドする事が可能です。
この30系モデルのエグゼクティブラウンジは2列目シートの快適性や過ごしやすさに特化したクルマなので、2列目シートをこのように一番前にスライドする機会は少ないと思います。ただイザと言う時、このような広い荷室・ラゲッジスペースになるのは、とても良いのかなと思いました。
ネッツトヨタから発売されているアルファード(Alphard)の荷室・ラゲッジスペースは、このようになっていました。

ヴォクシーやノア、エスクァイアなどトヨタの5ナンバーサイズのミニバンと異なり3列目シートのスライド機能を備えているため、3列目使用時の荷室・ラゲッジスペースの使い勝手が良くなっているのが、好印象でした。

また、今回のモデルから新設された床下収納の深さも十分で様々な荷物・アイテムを積み込めそうなのも好印象でした。

これなら3列目シートを使用した状態でも、荷室容量・使い勝手に十分満足できるのかなと思いました。
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