6人以上乗れる速いミニバン5選を紹介!エルグランド、アルファードなど
更新日:2024.09.09
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人気のミニバン。ミニバンというとひと昔前まで、「スピードが出ない!」といったネガティブな印象が強かったはず。しかし、現在は“速い”ミニバンも数多く世の中には存在しています。そこで今回は“速い”ミニバンを中心に、6人以上で乗れる車種もあわせ、新旧織り交ぜてご紹介します。
トヨタアルファード/ヴェルファイア(V6エンジン搭載車)
2002年に登場したアルファード、2008年に登場したヴェルファイアには、必ずV型6気筒エンジンを搭載したパワー溢れるモデルがラインアップされていました。
現行モデルは最高出力280ps、最大トルク35.1kgm(344Nm)を誇る3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載。直列4気筒モデルの2.5リッター版とは、馬力で約100ps、トルクは10kgm以上の差があるため、速さの違いは歴然です。
これだけのパワーですので、2tを超える車重を軽々と引っ張ります。またアルファード/ヴェルファイアにはハイブリッドモデルも設定されていますが、こちらも十分な速さを誇ります。
現行モデルは最高出力280ps、最大トルク35.1kgm(344Nm)を誇る3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載。直列4気筒モデルの2.5リッター版とは、馬力で約100ps、トルクは10kgm以上の差があるため、速さの違いは歴然です。
これだけのパワーですので、2tを超える車重を軽々と引っ張ります。またアルファード/ヴェルファイアにはハイブリッドモデルも設定されていますが、こちらも十分な速さを誇ります。
日産エルグランド(V6エンジン搭載車)
トヨタアルファード/ヴェルファイアのライバルとして君臨する日産エルグランドにも3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載したモデルが設定されています。
日産が誇るVQエンジン。そのVQエンジンの中でもエルグランド用にチューニングし直されたVQ35DEエンジンを搭載。こちらは、280psの最高出力と、35.1kgmの最大トルクを誇ります。
さすがは日産の車だけあって、高回転域まで気持ちよく回りスポーティな排気音を奏でる、というミニバンとは思えない演出までされております。
エルグランドと言えば、先代では当初3.5リッターV型6気筒エンジンのみに絞り販売されていましたが、こちらも相当な速さで、大きなインパクトがありました。
日産が誇るVQエンジン。そのVQエンジンの中でもエルグランド用にチューニングし直されたVQ35DEエンジンを搭載。こちらは、280psの最高出力と、35.1kgmの最大トルクを誇ります。
さすがは日産の車だけあって、高回転域まで気持ちよく回りスポーティな排気音を奏でる、というミニバンとは思えない演出までされております。
エルグランドと言えば、先代では当初3.5リッターV型6気筒エンジンのみに絞り販売されていましたが、こちらも相当な速さで、大きなインパクトがありました。
ホンダ エリシオンプレステージ(V6エンジン搭載車)
2013年に日本国内での販売が終了したホンダ エリシオンの上級モデル、エリシオン プレステージには、販売途中から、最高出力300psを発生する(4WD仕様は279ps)3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載したモデルが設定されました。
それにあわせてタイヤは大径化、足回りにも専用チューニングが施され、加速性能は、当時の日本国内製ミニバンの中ではピカイチでした。
このエンジンは、何を隠そうホンダのフラグシップセダン、レジェンドに搭載されていたものと同じです。最高出力300psは、これまで発売された国内向け日本製ミニバンでは最大でした。
車内に目を向ければ、運転席と助手席の間には大型のコンソールボックスを設置。ウォークスルーがない代わりに、ドライバーを囲うように配置されたインテリアが、上級モデルらしさを演出していました。
それにあわせてタイヤは大径化、足回りにも専用チューニングが施され、加速性能は、当時の日本国内製ミニバンの中ではピカイチでした。
このエンジンは、何を隠そうホンダのフラグシップセダン、レジェンドに搭載されていたものと同じです。最高出力300psは、これまで発売された国内向け日本製ミニバンでは最大でした。
車内に目を向ければ、運転席と助手席の間には大型のコンソールボックスを設置。ウォークスルーがない代わりに、ドライバーを囲うように配置されたインテリアが、上級モデルらしさを演出していました。
BMW 2シリーズグランツアラー
BMWの前輪駆動車としては、初の3列シート7人乗りモデル。その大きさは全長約4.6m、全幅約1.8m、全高は約1.65mと十分コンパクトに収まっています。
日本仕様で搭載されるエンジンのうち、2.0リッター直列4気筒エンジンは、192psを発揮。車両重量が約1.6tと比較的軽いこともあり、この手の7人乗りミニバンの中では速い部類に入ります。
しかも、BMWが手掛けただけあってハンドリングもスポーティな仕上がりとなっています。
日本仕様で搭載されるエンジンのうち、2.0リッター直列4気筒エンジンは、192psを発揮。車両重量が約1.6tと比較的軽いこともあり、この手の7人乗りミニバンの中では速い部類に入ります。
しかも、BMWが手掛けただけあってハンドリングもスポーティな仕上がりとなっています。
メルセデス・ベンツ Rクラス
2005年に発表されたメルセデス ベンツRクラス。日本においては、ミニバンに分類されることもあるモデルですが、本来はクロスオーバーSUVとなります。日本では2006年〜2014年で販売され、すべて四輪駆動モデルでした。
アメリカ市場を意識して作られているため、ボディサイズは巨大で、全高こそ1.7m以内に収まってはいるものの、全長は4,930mm、全幅は2mに迫る1,920mmです。
R500 4MATICに搭載されていた5.5リッターV型8気筒エンジンは、最高出力387ps。AMGがチューニングしたR63 AMGの6.3リッターは、なんと514psの最高出力と、64.2kgmの最大トルクを発生。7人乗りの車としてはとんでもない速さでした。
アメリカ市場を意識して作られているため、ボディサイズは巨大で、全高こそ1.7m以内に収まってはいるものの、全長は4,930mm、全幅は2mに迫る1,920mmです。
R500 4MATICに搭載されていた5.5リッターV型8気筒エンジンは、最高出力387ps。AMGがチューニングしたR63 AMGの6.3リッターは、なんと514psの最高出力と、64.2kgmの最大トルクを発生。7人乗りの車としてはとんでもない速さでした。
まとめ
ひと昔前までミニバンと言えば、乗り心地や居住性重視で、スピードやハンドリングについては、セダンなどよりも劣っている印象が強かった方も多いはず。それが近年のミニバンブームによって、エンジンやモデルバリエーションも豊富になり、速いミニバンを選べるようになっています。
発進加速などを重視するユーザーも、これらのミニバンであれば満足できるのではないでしょうか。
発進加速などを重視するユーザーも、これらのミニバンであれば満足できるのではないでしょうか。