ホンダ グレイスの後部座席(リアシート)の使い勝手はいかに?

ホンダ グレイス

ホンダ グレイスは、コンパクトカーが持つ優れた燃費性能とアッパーミドルセダンの持つ上質な室内や走行性を兼ね揃えた5ナンバーサイズの4ドアセダンです。スポーティーなデザインでありながら流れるように美しいフォルムを持ち、優れたデザイン性のみならず高い空力性能を持つグレイスは乗車した全ての人を魅了します。

セダンの中でもコンパクトなボディサイズが特徴ですが、車内はどのような空間が広がっているのでしょうか。今回は、ホンダ グレイスの後部座席の乗り心地と使い勝手に注目しました。

文・PBKK

細かい場所にちりばめられた便利な収納機能も

毎日乗車していると何かと物は増えがちです。車内で過ごす時間が長くなればなるほど常備したい物や飲み物やお菓子なども持ち込む機会も多くなります。そんなときに便利なのが収納機能ですグレイスの後部座席にもサッとすぐに取り出せてしまえるような、かゆいところに手が届く収納機能が豊富に設定されています。

助手席の後ろには雑誌やガイドブックなどをしまっておける「シートバックポケット」、後部座席の間に設置された「リアアームレスト」には肘かけのみならず500mlのペットボトルドリンクなどを収納できるようになっています。

他にもドリンクは各ドアポケットに「リアドア・ボトルホルダー」が設けられているので予備のドリンクも収納しておくことができます。さらに後部座席の右側上部にはハンガーをかけられる「コートフック」を装備。大事なジャケットやドレスなどの洋服がシワになることなく運べるので安心です。

グレイスは大量の荷物を積み込むことができる荷室収納も特徴ですが、日常で使うことの多い小物を収納できるスペースも確保されています。どれも使い勝手の良いものばかりなので、乗車した際にはぜひ活用してほしい機能の1つです。

シートアレンジで後部座席まで荷室スペースに

グレイスの荷室容量は430L。ハイブリッド車でありながら十分な積載量で、9インチのゴルフバッグがなんと4個も収納できるなんて驚きです。さらにガソリン車には床下収納まで装備されているので隅々まで荷物を積み込むことができます。

そんなグレイスの荷室ですが、後部座席のシートアレンジで、荷室の奥行きを広げることが可能です。グレイスは後部座席と荷室をつなぐことができる「トランクスルー機構」を採用しています。後部座席を簡単に前方へ倒すことができるので、荷物に応じて必要な収納スペースを確保することができます。

たとえば、長さのあるラグマットやサーフボード、釣り竿などクルマに収納するときに工夫が必要な物もシートを倒すだけで奥行きができるのでそのまま積み込むことができるのです。

またシートは2分割式となっているため、左右別々で倒すことができます。3名乗車時に荷物をたくさん収納したい場合も柔軟に対応するのがトランクスルー機構の魅力です。もともと積載量の大きいグレイスの荷室ですが、後部座席をアレンジだけでいろいろなものが収納でき、生活の幅が広がります。

グレイスの後部座席には、ゆったりと過ごせる居住空間と使い勝手の良い機能が存分に装備されています。高級感ある上質なシートで室内をラグジュアリーな空間に演出し、さらには手を伸ばせば欲しいものにすぐ届く収納機能で車内環境をアップしています。

コンパクトカーだし収納はなかなか満足のできる大量の収納はできないかも?なんて方も安心です。グレイスには、いつもの日常だけではなくレジャーなどでも活躍できるトランクスルー機構まで装備されています。実用的で運転しやすく、上質な車内空間で楽しい時を過ごしたいという大人の願いを全て叶えてくれる1台です。