スズキ ワゴンRスティングレーの特別仕様車を解説|標準仕様車との違いは?

ワゴンRスティングレー

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スズキのワゴンRスティングレーは、軽トールワゴンの代表とも言えるワゴンRをベースとしてつくられた上位モデルです。親しみのあるフロントフェイスを持つワゴンRとは異なり、よりスタイリッシュで洗練された印象のワゴンRスティングレー。

ワゴンRの初代モデル、1993年の発売開始から2018年で25周年が経ち、それを記念して特別仕様車が登場しました。ワゴンRスティングレーを含めた3種類のグレードです。今回はその中からワゴンRスティングレーの25周年記念車をご紹介します。

文・PBKK
Chapter
ワゴンRスティングレーとは?
ワゴンRスティングレーの特別仕様車「HYBRID Xリミテッド」とは

ワゴンRスティングレーとは?

ワゴンRスティングレーの初代モデルは2007年に発売開始しました。コンセプトは「クールフェイスワゴンR」。横長のヘッドライトと高さのあるボンネット先端で押し出しを強調しています。

それにより現れたフロントフェイスはスポーティで精悍な印象は大きく評価され、「2008年度グッドデザイン賞」や「2009年次RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。その後も最新の安全技術を採り入れながら進化し続け、直近では2017年にモデルチェンジを行い、新プラットフォームや軽自動車初の装備などが採用されています。

車名であるワゴンRスティングレーは直訳すると「赤エイ」です。しかし実は造語であり「STING(スティング)」=刺激「RAY (レイ)」=光線の2つの意味が繋げたものとなっています。「夜の闇を切り裂いて放たれる光線」がイメージされたワゴンRスティングレーはその名の通り、個性的な堂々たる存在感で暗闇から明るい方へと導いてくれそうです。

ワゴンRスティングレーの特別仕様車「HYBRID Xリミテッド」とは

スズキは1993年のワゴンR初代モデル登場から25周年を記念して、2018年9月10日に特別仕様車を発売開始しました。ワゴンRスティングレーを含めた全3種類のグレードが設定されています。ワゴンRスティングレー特別仕様車の装備や価格などは以下の通りです。

・フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ
・専用色インパネカラーパネル:マットブラックパール、シルバー
・フロントグリル:メッキ、ダークグレー
・専用ファブリックシート表皮、専用ドアトリムクロス
・本革巻きステアリングホイール:専用シルバーステッチ
・メッキバックドアガーニッシュ
・15インチタイヤ&アルミホイール

2WD:152万6040円 33.4km/L(JC08モード)
4WD:164万3760円 30.4km/L(JC08モード)

ノーマルのワゴンRスティングレーも高級感が漂うモデルですが、25周年記念車はインパネにマットブラックパールとシルバー、フロントグリルにはダークグレーのシックなカラーが採用されています。

さらにバックドアには「25th ANNIVERSARY」の専用エンブレムが装着され、快適機能の「助手席シートヒーター (2WD)」も標準装備。デザイン、居住性ともにアップしています。

また25周年記念車は全車マイルドハイブリッド搭載。最高燃費33.4km/L(2WD)を達成し、軽自動車の中ではトップクラスの低燃費です。モーターによるクリープ走行が可能で、アイドリングストップからの再発進時にブレーキから足を離してアクセルを踏まなくてもクルマが静かにゆっくりと動き出します。

スズキの安全予防技術「スズキ セーフティサポート」の衝突被害軽減ブレーキデュアルセンサーブレーキサポート」を採用し、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティーサポートカー」の「サポカーSワイド」に該当しています。

ボディカラーも全6色で落ち着きのあるカラーが揃いました。新色には、紺色の「ノクターンブルーパール」赤色の「フェニックスレッドパール」を迎えています。
ワゴンR初代モデルの登場から25年を記念して登場した特別仕様車。風格のあるデザインと充実の安全装備を合わせ持った上位グレードのワゴンRスティングレーも用意されています。ぜひノーマルとは違ったワゴンRスティングレー25周年記念車をチェックしてみてください。
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